☆Oh Spica☆

堂本光一氏Onlyブログです。情報(お友達&ツイ等で収集)掲載。‘アレ’&Gの話もあり。‘アレ’&Gファン禁制!!

2011年3月13日昼の部のこと。

2011-03-15 19:16:45 | Endless SHOCK
13日の昼公演の様子です。いつものように大体の感じでお読みくださると助かります。

開演の時間になってもオーケストラの音楽が聴こえてこないのでどうしたのかなと思っていると舞台に女性が現れ(長年ファミクラにいらっしゃる方)、公演中止のお知らせとお詫びがありました。
えっーという声や不満のどよめきがほんの一部であがりましたが、ほとんどのお客さんは納得して中止を冷静に受けとめる空気が客席全体に流れました。

光一君は阪神大震災の時に関西にいらした親御さんのことをひしひしと感じながら決定をくだしたことをご理解いただきたいというようなことも言っておりました。(チケット等の説明もありましたが、この時点は回がどうなるか分からないと言ってました。)

そして光一君からひと言~と、Endless SHOCKのジャージに身を包んだ光ちゃんが緞帳が舞台に登場しました。

光ちゃんは、座長分けをし、ステージに立てるようにメイク等をしていたようでした。
表情は固く、いつものご挨拶の声とは全然違った重く沈んだ声でした。

この状況の中でたくさんの方が来てくださることに嬉しい気持ちと共に悔しい気持ちがあり、スタッフさんも全てチェックしてステージが出来るようにしてくれ、出演者もステージに立てる準備や心構えをしてきたけれど、このような状況でライフラインが途絶えているところもある中でやるのは厳しい状況だと判断しました、というようなことを言っておりました。

お客様や出演者の中にも連絡が途絶えているの方がいらっしゃるかもしれません、と。
そして、自分自身の親戚も実際にそういう人がいます。と。
阪神大震災に家族が実際に遭ったということも言ってました。

今、一番は何を優先しなければならないかと考えた時、安全を確保することが一番だと言ってました。

SMGOじゃないかと言われるかもしれないけれど、時には振り返ってという台詞があるように、そしてそこからまた走り出すんだというストーリーでもあると、まるで自分に言い聞かせるように言っていたように思えました。

光ちゃんは、その時、その瞬間に判断を下さないといけないけれど、自分自身もいろんな思いがごちゃごちゃになってしまって、何が正解なのか判断を見い出すのは難しい、と。
自分としては、どういう状況であれステージをやりなさいと言われたらやったと思いますが、話し合いの結果こういう形になりましたのでご理解をしていただきたい、というようなことを言っておりました。

出演者全員、スタッフ全員、お客さん全員が一丸となって今どうするべきか考えなければいけないというようなことも言ってました。

今日はこういう判断でしたが、明日がどうなるのか分からないような状況で、その時に判断をしていかなければいけない。
でも、自分はこういう仕事をさせていただいて、こういう時だからこそ多くの人に勇気をあげたいとかいろんな思いが交錯しているけど、今日のところはご理解をして欲しいと。

そして、遠いところから無理をしても観たいという気持ちで来てくださった方に、申し訳ありませんでした、と深々と頭を下げていました。

僕だけのファンだけじゃないと思いますので・・と他の出演者のファンの方への心遣いもありました。
緞帳が上がり出演者の皆さんが立っており、光ちゃんはカッちゃんにご挨拶を促しまし、カッちゃんも、光ちゃんと同じようなことを言っておりました。(カッちゃん、ごめんなさい。光ちゃんのことで精一杯であまり覚えてないです

で、世の中がこういう状況ですので、昨日も中止になったけれど、その日、その時に、今、自分に何ができるのかということを考えながら動かなければいけないし、この日本に住んでいる身として一緒になって考えなければいけないと思っております、と力強く言ってました。

自分自身としても世の中にできる最大限で切る事を考えながら行動していきたい、というようなことも言ってました。

お客様に元気を届けるお仕事をさせていただいているので、今後、どうすべきか考えていきたい、と。
そして、皆様には「SHOCK」を支えていただきたいと思い、僕からは元気やたくさんのものを皆様に届けれるように今後も努力していきたい、というようなことを言ってました。

緞帳が降りる前、これからのことはまた話し合いが行われるけれど、皆様には不安のない中で楽しいステージを共有できることを願い、そうできるように一日一日を考えていきたい、というようなことを言っておりました。

光ちゃんの誠実さにグッときた。
一生懸命にお客さんのことを考えてくれているんだなって。

光ちゃんは何度も何度もスタッフさんへの感謝も言ってました。
そして、劇場に足を運んでくださったお客さんへ、何度も何度も「申し訳ありませんでした」と言ってました。

光ちゃんに、わかってるから!と何度も何度も言いそうになってしまった。
光ちゃんが悪いわけじゃないんだから!と何度も何度も言いそうになってしまった。

自分の記憶が曖昧なばかりでなく、光ちゃんはいつになく同じ言葉を繰り返したり、言淀んだり、喋る前に「えー」という言葉をつけたりしていたのは、光ちゃんはどうお詫びをしたら誰も傷つかずにすむだろうかと言葉を大切にしながら話していたように私は感じました。

なのに、光ちゃんは多くの人を傷つけてしまったのかな・・・

握手は、ただ単に800回記念は13日の昼公演になるとマスコミに通達していたことへの代案だったと私は思っています。(急というには段取りがスムーズ過ぎだなって。外から見えない位置に光ちゃんを立たせているとか、つい立の位置とか、誘導する何人かの係りの方の位置にバミってんじゃないの?と思うぐらい見事な連係プレーが出来る位置に立っていたり、売店の女性が不自然にビシッと立っていたり、カメラマンの位置とか、シュミレーションしてるよね?と。一番最初のA列のお客さんをそんなに待たすことなく列が進んでいったので、そう私は感じましたです。)

光ちゃんは公平な人。
11日の1部で帰らなくてはならなくなった方々のこと、有無も言わさず中止になった12日の昼と夜の部の方々のこと、13日の夜の部に入る方々のことを思わずして、急に13日の昼だけ握手しようなんていう提案をするはずがないと思います。
それは私たちが一番知っていることじゃないのかなって。

そして、光ちゃんは決めたことは全力でやる人。
差し出した手には嘘はない。
それも私たちが一番知っていることじゃないのかなって。

思うのです。
光ちゃんのご親戚が被災地にいること。13日の時点で連絡が取れてないこと。多くの被災者の方のこと。当然と言われれば当然だけど座長して矢面に立って謝らなければならないこと。なんにせよ、非難を浴びなくてはいけないこと。自分の仕事が全うできないこと。事務所のこと。東宝サイドのこと。スタッフさんのこと。
そして、「Endless SHOCK」の観劇を楽しみにしているお客さんのこと。
そしてそして、もっともっと私が想像できないたくさんことを光ちゃんは抱えているだろうなって。

光ちゃん、青白い顔で、ずっと悲痛な顔をしていたなぁ・・・

ああ、光ちゃんの笑顔に逢いたなぁ、逢いたいよ
光ちゃんはキラキラ笑顔が一番、似合って
光ちゃんのキラキラ笑顔からいっぱいパワーがもらえるんだもの

近い未来、
キラキラ笑顔の光ちゃんと光ちゃんファンが笑顔で逢える日が来ることを心から願い祈る

拍手をくださった皆様、本当にありがとうございました

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