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日本語の話2

2006年08月23日 10時59分52秒 | 日本語
連日でやだけどまた不幸と不孝の話。

「親不孝」は「親孝行」の対義語として一つの言葉として存在するが、ここでも
「親不幸」と間違えている例がネット上で散見される。

Googleで検索すると('06/08/23)
"親不孝" 376000件
"親不幸" 28300件
となり、"先立つ不孝"の時とは反対に、正しい"親不孝"の方が優勢となっている。

なぜ「親不幸」の方を使った人は誤変換のまま確定させてしまったのか?
これもまた日本語変換ソフトのせいだと思われる。

ATOKでは「おやふこう」と打ったときそのまま全体を「親不幸」に変換する。
IME2000では、「おやふこう」と打ったとき「おや」と「ふこう」に分割して変換
しようとする。そして「ふこう」の方には第1候補でまたもや「不幸」が出ている
わけで、このまま勢いでバシバシ変換すると「親不幸」なんて間違ったのができて
しまうわけだ。「親不幸」とした人は全員IME使ったと推測しておく。

というわけで、間違って変換された漢字を確定しないようにユーザー側が注意する
のは当然ではあるけれども、日本語変換ソフト作ってる方ももう少し考えてほしい。


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1 コメント

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取説 (くり)
2006-08-25 00:24:32
取扱説明書は、何故「取り扱い説明書」じゃないんだ!と何時までも思ってるボク
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