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「ソ」と「ン」の境界線5

2006年11月05日 20時12分09秒 | 日本語
カタカナを習い始める時期は実は人によってバラバラ。

なぜならひらがなとカタカナは家庭でも教える事ができ、また教えるべきであり、
そして実際に教えられていると考えられるからです。

最初にカタカナを見る機会、それはテレビの番組、木のパズル、紙のカードや
絵本などでしょうか。いずれにしても他人ではなく自分の両親がそれをカタカナ
として教えてくれる助けをするはずです。

さて自分のことを考えてみて、最初に「ソ」と「ン」を習ったとき、
「あのね、この2個ね、同じ字にしかみえないの。どうしよう。」
と思ったか思わないかは今となっては覚えているはずもありませんが、教えて
くれた方法がよかったのか、読む方も書く方も区別はできたようです。

最初に教わるときが重要ですが、「ソ」と「ン」の見分け方、書き分け方を教える
のは難しいと思います。特に鉛筆などで、線で「ノ」の細さと太さを表現できない
ときはさらに難しい。

まさか字を習っていない頃にカタカナの元の漢字から教えるわけにも行かないし。
「ソ」と「ン」の違い、どう説明しましょう。

つづく。