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花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

スイングアームを延長したら

2014年06月28日 | ホンダ シルクロード改
シルクロードはキックなしのセル始動。

これはFTもRS-Zも同じ。

当時はXL系のキックスターターを仕込む人も多かった。

もう一台のNSR400Rがキックしかないから、せめてこっちはセルだけの楽チン仕様に。

当然必要なのはバッテリー。

純正のバッテリーは250の車体には恐ろしく巨大。

昔はこれが当たり前だったので、各メーカーとも配置する場所は悩んでいたはず。

それが今や液体解放型→密閉式→ジェル→ドライ→リチウム…
どんどん進化してるから同じ内容のバッテリーでも原付並みまで小型化してる。

シルクロードに積むのも互換できる最小サイズはすごく小さい。
そして逆さにしても大丈夫だから搭載場所に困らない。はずだった。

問題はバッテリーではなく、付随する電装系部品。

いくらバッテリーを小型化しても同じ積載位置ではあまり意味がないので

あーでもない、こーでもないと悩んでいたら。

延長したスイングアームのピボット周辺にスペースがあることに気付いた。

試しにあてがってみると、そこに置きなさいと言わんばかりの収まりの良さ。

すぐにマウントを作って入れてみる。



さらにバッテリーの大きさを模した木材もセット。



ここなら配線を取りまわせるし交換もしやすい。

いいね。

ステッププレートとステップホルダーとステップ

2014年03月09日 | ホンダ シルクロード改
無駄にタッパがあるおかげで中途半端な位置の純正ステップは
膝が上がってしまうほど。

80年代のオートバイでのんびり走る味付けだから、
当然ターゲットも相応の年代になるわけで。

多分160~165cmぐらいの想定でポジション作ったんだと思う。

RS-Zのステップ周りを加工して移植しようかと考えてたけれど
せいぜい数センチ後退するだけ。

現代のバイクはフレームでスイングアームピボットを囲むように作られているから
ステップホルダーごと加工すれば大概付く。

但しシルクロードやRS-Zはフレームの外側にスイングアームピボットが来て
さらにステッププレート(ホルダー兼用)で左右から締め込んで固定するタイプ。

なんでこんなメンドクサイ仕様にしたのか…。

いっそのことステッププレートから作れば
どの車種のステップ周りも流用できると考えた。

今まで手を付けなかったのはリアブレーキがドラムだったから。
ディスク仕様になればステップホルダーが付けばマスターシリンダも付く。

素材はRS-Zの20mm厚のアルミを6mm厚の鉄板に変更。
強度的にまず問題ないはず。

MDFで試作を作ってフレームの位置を確認して、ステップホルダーの取付位置も決める。

使ったのは最近出たCBR250RRだったかな。

左側はこんな感じ



右側も



リンク部分やリターンスプリングなど細かな微調整は必要だけど
これで満足できるポジションになった。

プレートの上の方にある丸い部分はさらに剛性を上げるための秘密兵器投入用。

サイドスタンドも装備完了

2014年02月15日 | ホンダ シルクロード改
シルクロードはフロント19インチ・リア18インチでブロックタイヤが標準だから

前後17インチで扁平タイヤでは立ちすぎてしまい危険すぎる。

TW用で車高調整できるスタンドもあったけど、どうせなら作るか。

接地面のプレートは5mm厚の鉄板切って、炙って、曲げて。

余計なものを付けずに出しやすいカタチにしたらこうなりました。



うん。これで安心。