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シンガポール1ヶ月滞在&マレーシア赴任日記&その後

第1章:シンガポール短期留学編。第2章:マレーシアでのトレーニング編 第3章:2年後、マレーシアへ再赴任編、その後

1通のメール

2007年09月28日 | マレーシア生活
Camera : Ricoh GR DIGITAL

今朝、出社してメールをチェックしていると、日本のボスからメールが入っていた。
 「アサイメントはQ2の決算が終わるまで、すなわち来年の3月中旬まで延長。それにあわせて全て終わるように進めること。」という内容の2行の英文メール。
びっくりすると同時に、この2行のメールで、アサイメントの延長が決定。

 結局、マレーシアのContorollerとの話し合いの結果、6ヶ月延長か、11月末で帰国するかのちょうど中間、3ヶ月延長という線で合意したらしい。
僕は先日ブログに書いたように、もう11月末で帰国することで決心していたので、本当に驚いた。
僕の英語の習熟度や、今の仕事の質をもう1段上げて、引き継ぐことを考えると、非常にありがたい延長だった。でももうこれで、言い訳も何もできないな。
少なくても英語のレベルアップは図らないと。まだまだ不安だらけだし。

 今日は、この決定を受けて、このマレーシアのContorollerと、Financeの中の各セクションヘッドの人達とランチ。Controllerもこの決定にすごく喜んでくれた。
本当にここにいる間に、もっとこの人達に自分のできる事で、倍返ししなきゃとまた強く思い、とてもうれしい時間を過ごせた。

 とにかくこういう決定になったので、やれる事続けていくのみ。

p.s. 日本の会社関係でこのブログを見てくれてる方々。一応こういうことになったのですが、日本のボスが告知するまでは、ブログに書きながらなんですが、内密にお願いします。

再びKLへ

2007年09月27日 | マレーシア生活
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 6月頃にUSCPAのCertificateを申請するために、クアラルンプール(KL)のアメリカ大使館に行って、サインをもらい申請書を出していた。
もうそれから何ヶ月も経っているのに何の返事もなし。
状況を確認できるweb siteでもいっこうに自分の名前が出ない。

 しばらく時間がかかるとは思っていたが、これは遅すぎ。ついに来たかーと言う感じ。
というのはこのUSCPAの試験は、人づてに聞くと、それはまあいろいろな事件が起こる。試験を受けるためのNTSというものがなかなか来なかったり、いざアメリカの試験会場に行ってみたら、予約していたはずの自分の席がなかったり、コンピュータに異常があって受験できなかったり。

 幸いにというか、僕は合格するまでの間は全て手続き上はスムーズにいっていたので、ついにかという感じ。
郵便のミスかもしれないのだが、デラウエア州にメールも書いたが返事なし。

 もうこれはもう1回提出した方が早いかなと思って、昨日、急遽KL行きを決めて、休みをもらって、またあのアメリカ大使館にでかけて行った。

 1回目に行った時は、右も左も分からないのと、英語もおそらく今よりひどかったので、何回も窓口を間違えたり、何が何かわからなかったのだが、今回は勝手を知ってるので全て順調に終了。
 そのあと手数料の手形を作って、郵便局から再度送付。順調に終了。
今回は受取人がきちんと受け取ったか確認できる電話番号もゲット。

 なんだか今回は大丈夫だろうという気持ち。それにしても手ごわしアメリカ。。。

現時点での総括

2007年09月26日 | マレーシア生活
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今日帰り際にContorollerから部屋に呼ばれた。
日本のボスからメールが来たということだった。それは11月末(Q1末)で僕のアサイメントを終わらせるという内容だったらしい。

 先日の電話で、僕はもう今年中に帰国することは仕方ないということを納得して、今はどう残された期間でやるべきかを考えている。
ただ今自分が抱えてる担当を、スムーズに引継ぎためにも、少なくても11月の月次決算が終わるまで、つまり12月の中旬まではここにいたいということと、僕が日本に帰ってから、こうしたいという内容のことを昨日、この日本のボスにメールしたばかりだった。
 
 僕は直接まだ返事をもらっていなかったのだが、これを受けて、このマレーシアPlantのContorollerにメールを書いたようだ。
多分、僕が12月中旬までいるということを危惧していて、やっぱり11月末で帰ることにしたいのかなと思う。

 今のマレーシアのContorollerに呼ばれて、彼女は、もう1回、まずは6ヶ月延長できるか交渉してみると言ってくれた。

 個人的に、このように言ってくれたことはすごくうれしかった。
日本のボスと先日話をした時の雰囲気や、このメールから見ても、僕が来年もここに居れる可能性はすごく少ないのだが、ただ、ここに残ってもいいと言われるぐらい、自分がやれる事をこの1年間やるというのが、自分の目標だったので、もう結果はどっちになっても自分としては納得できる。 

 英会話力は自分が来る前に描いていたイメージにはほど遠いが、これも来てチャレンジしなければわからなかったし、来たことで、何が自分に足りないのかということが、英語以外にもいっぱい分かって、それがまたMBAという新しいチャレンジを始めるきっかけになった。

 結果はどうなるかはわからないが、まずはここまでサポートしてくれた全ての人達に感謝したい。 まだ最終回ではないが、なんとなく最終回のような記事になってしまった。。。

日本のニュース

2007年09月23日 | マレーシア生活
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 こっちに来て、日本の情報はほとんどないのだが、さすがに総裁選についてはCNNとかでも出てくる。
 つい先日、麻生さんが有力とか聞いてたけど、今日もう既に福田さんが自民党の総裁になってる。
 あれ、福田さんって、失脚(古い?)したんじゃなかったんだっけ?

 僕の印象では、本当に1日、2日で、一国のリーダーが決まってる。
アメリカの大統領選が全ていいとは言わないが、こんなので、自分達のリーダーが決まっていいの?ということを、海外から見ると、強く思う。
これが日本的なのか? やはり外国の人から見ると、なんだこりゃて感じるのではないかと思う。本当、議論も何もしないで、何をしたいのか、考えてるかもわからないのに。

 いつかは変わらざるを得ないんだろうな、こんな日本的なやり方も。

Advanced Excel講座

2007年09月22日 | マレーシア生活
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今日は、外部の機関が主催するAdvanced Excel講座に朝から参加。今週と来週の2週連続。
Contorollerの「Finance部員は、Excelを自在に使えないといけない。」というツルの一声で、Finance部員全員が参加。
 Contorollerは、僕がこれまでいろいろ作ったツールを見て、強くそう感じてくれて、でもそれをすぐ実行にうつすところ(全員参加義務付け)が、すごいと思った。

 まずこの講座で、あれと思ったのが、9時ー5時という日程なのだが、朝食・昼食・3時の茶菓子付きというもの。
日本では昼食付きぐらいはあるかと思うが、朝食・3時の茶菓子までついてる。
同僚にこれは普通なの?って聞いたら。そうらしい。特にホテルとかである場合は、朝食も結構豪華らしい。

 よく朝一の会議が会社で行われるときも、必ず朝食がついてる。日本人の僕の感覚は、朝早かったら、朝早く朝食をそれぞれとってくればいいんじゃないの?と思うのだが、それほど、ここでは朝食は大事と考えられるようだ。これも文化。

 講座の内容は、Advancedというだけあって、これまで知ってて使っていたけど、それ以外の使い方や、ほーという感心する内容もあって、非常に有意義。
 考えてみると、こういう講座にちゃんと参加するの日本も含めて初めて。
さすがにその道のプロが指導するだけあって、有意義。
日本に帰ったら、他のメンバーにもぜひ勧めよう。 

友達と嵐

2007年09月17日 | マレーシア生活
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 先週の金曜日夜から、日本の友達がやってきた。
一緒にテニスのペアを組んでいた仲間。
こっちに来る前に年末飲んで以来の再開だった。

 問題なく来るかなあと思っていたら、到着ロビーの中で何やら警備員に連れられていく(ように見えた)。
そしてカバンをごそごそ。。。何か持ってきちゃいけないもの持ってきちゃったのかあ、しようがないなあと思っていたら、実は鍵をかけておいたカバンが開けられていて、中身がちゃんとあるか確認しているところだったらしい。

 と到着からゴタゴタしたのだが、その後、土・日がなんと雨。
僕がこっちに来てから、土日、雨が降ったのは初めて。しかも僕の知る限り、強烈な雨が降っても、短時間で止むのがこっちの雨だったのだが、ずーっと降りっぱなし。 しかも台風並み。
 友達も驚いていたが、僕自身も驚いた。。。

 月曜日、なんとか晴れ間が見えた。あやうく南国に来て太陽を見ずに帰るのかと心配していたのだが。。。
 
 食べるものいっぱい食べて、話もいっぱいして、久しぶりに飲みにも出かけた。
僕としてはとてもリフレッシュできた。

 友達はこれからクアラルンプール、シンガポールへと旅立っていったが果たして無事に帰国できるのか???

帰国要請

2007年09月12日 | マレーシア生活
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 先日無力感に襲われた原因の1つが、実は先週末、日本のボスから電話があった。
うちの会社は12月からQ2が始まるので、このタイミングで日本に帰ってこいというものだった。
 今年いっぱいが僕のアサイメントの一つの区切りだったので、今年中に帰国しなければならないのは、ごく自然なのだが、つい最近このマレーシアのPlantのContorollerと話をして、できれば来年もここで仕事をやりたいと伝えていた。
 なのでなんとなく自分の中では、来年もここにいるような気持ちを持っていた。
だからボスの帰ってこい、しかも11月末までで、というのを聞いた時は、正直すごくびっくりした。 

 ボスの話は、今僕の日本の職場は新しく入った人がほとんどで、しかも来年はこの会社として大事な時期を迎えている。なのでやっぱり日本で仕事をして欲しいということだった。

 
 僕の今のアサイメントはすごく特殊で、周りを見ても同じような状況の人はいない。なので、この状況を続けるのは難しいだろうし、この期限の決まった中でやはり成果・能力の向上を図らなければならないと思っていた。

 自分のまずの目的であった英会話力の向上は、まだまだ自分の理想とは程遠い。これは日本でも努力を続けていくしかない。

 とにかく残りの3ヶ月弱で、ラストスパートをして、英会話力を伸ばせるだけ伸ばすと同時に、僕ができる全てで、ここに貢献して恩を少しでも返せたらと思っている。

無力感

2007年09月10日 | マレーシア生活
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 昨日の記事では、あれほど前向きな事を書いたのに、今日は完全にネガティブに考え、落ちてしまう日だった。
 
 決算業務の中で、簡単な作業の中で、いくつも間違いをしてしまう。それから重要な決算処理の方法について、コーポレートから指摘されている部分があり、それをContorollerも含めてこちらサイドの人は理解していない。自分は理解しているので説明するのだが、全く分かってもらえない。

 何をしにここにいるんだという気持ちが、すごくこみ上げてきて、自分を否定してしまう。 無力感を痛烈に感じている。
こっちに来て初めて、泣きながら帰りたくなるぐらいの日。

 いつも言っているように、やれる事をやるしかない。

独立50周年

2007年08月31日 | マレーシア生活
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今日はマレーシアの独立記念日で休日。独立50周年の節目の年。
最近は、この独立50周年を祝って、会社、街のお店、車、バイクに、みんな国旗をかざしている。

 日本にいる時より、何か独立というものをすぐく意味深く感じる。
僕が今住んでいる街は、独立までイギリスに支配されていた。それからの独立。
イギリスの影響は数多くある。教育制度もイギリスから入ってきているし、まず今、僕が苦しんでいる英語を、ここの人達は自由に使っている。それは過去のこの歴史からきている。 それをどう表現していいのか分からない。

 今、自分の国ではない国に生活してみて、やはりいろいろな問題がこの国にもある事を感じている。
このままではまずいなと感じることもいっぱいある。

 ただまずは独立もできなくて自分達の国になっていないのでは、前にも進めなかったはずなので、まずはこの独立50周年というものを、よそ者ではあるが祝いたい。

反省。。。

2007年08月30日 | マレーシア生活
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今日はあるレポートの提出日。
正直に言うと、僕はこのレポート作成の作業が好きではない。別部門で作成したデータを単にコピーして作成するようなもの。 Financeとしては検証するデータを持っていないため、やるべき事はほとんどない。
しかもこのレポートの形式がまたとにかく時間がかかるような、作成しにくい様式。 僕の悪い点は、自分でやらなければと思うことには全力で望むのだが、自分が関与しなくてもいい業務(形式的に組み込まれているような業務)には、全く興味がわかないため、内容チェックもい加減になってしまう。
 今日は、その点で少し同僚に迷惑をかけてしまった。

 今回はその作業には従わざるを得ないのだから、不満があったとしても、まずやるべき事はちゃんとやってから、変えられる事があるのか議論すべきだった。
ちょっと幼い仕事のやり方をやってしまった、自分に反省。

リゾート2

2007年08月26日 | マレーシア生活
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 今回1泊2日の日程できたので、もう今日はチェックアウトの日。
最低2泊3日で来ないと、楽しめないなと思いつつホテルを後に。

 あー楽しかったで終わる前に、ちょっとしたアクシデントが待っていた。
この島からフェリーで本土に着いたまでは良かったが、そこから空港まで送ってくれるはずの旅行会社が来ていない。
 周りの人達は、次々にバスに乗りこんで空港へ。
このフェリーが着く場所にはホテル関係の人達がいたので、心配してくれてどこの旅行会社なのか聞いてきた。僕は全ての手配を英語の先生に頼んでいたので、どこのエージェントかも知らない。 日程表もホテルに提出してしまったのでどこかわからなかったのだが、ホテルで調べてくれて電話をしてくれた。
 それでここに待っとけ!ということなので、しばし待機。
僕と中国人夫妻の3人だけ置いてけぼり。

 ただそれから待っても待っても来ない。日程を守らないような業者だから、これも信じられないなと思って、飛行機の時間にギリギリ間に合うまで待ったが来ないので、結局周りにいた現地の人にtaxiを見つけてもらって、なんとか乗れた。(実際すごい田舎なので、taxiもなかなかいない所だったらしい。)
 この中国人夫妻は、旅行会社のカスタマーサービスに電話して、街まで送ってもらうことになった。
 短い間だが、なんとなくこの中国人夫妻ともコミュニケーションがとれて、不思議な感じ。
 でもさすが海外。なんでもありだな。

リゾート

2007年08月25日 | マレーシア生活
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 今日は、以前入手した無料航空券を使って、マレーシアの東部へ。
先週、バタバタして来年度の予算も提出したので、ちょっとリゾートへ。
僕の住んでいる周りは、当初期待していた南国のきれいな海は、環境破壊が進んでいて全く見ることができない。
 それで同僚からきれいな海を見たいなら、このマレーシアの東部の島々を絶対見て!と言われていた。 そこはRadang島。
 正直、行くまでは期待していなかった。前、まあいいよと言われてた場所が、雨のせいもあったかもしれないが、期待していた海が見れなかったからだ。

 だが、ここは違った!正真正銘の美しい海。まさに自分が見たかった海だった。
日本人は全く見なかったから、日本にはなじみが薄いのかな。
でもここは絶対お勧めだと思った。 なんか疲れたらまた来ようと既に決意。
 僕が住んでいる所からは、前乗った50人乗りの小さな飛行機で1時間→車で40分ぐらい移動→船で1時間。
 
 午後、人生初のスノーケルに挑戦。泳ぎは基本的にできないので、最初はベストをつけて浮かんでいるのに、力が入りっぱなし。海水も飲んだりと、大変だったが、次第に慣れてきて、後半はたくさんの魚が身近に見れることに感動!
 こんな世界もあったんだーという感じ。

今日は期待して来なかった分、なんだか得るものが大きかった。
こんな休みは、今まであんま経験しなかったな。

取材

2007年08月20日 | マレーシア生活
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 今日は、日本の業界新聞の記者2人が僕の今いるPlantに取材に来た。
先週急遽、この話を聞かされた。その時は、一応日本語ができる人がいるけど、まだ出席できるか分からないから、その時は通訳をしろという。
 なんと無謀なことを言うなー、そんな通訳ができるぐらいの英語力だったら、ここにいないってー。と僕がここにいる目的が英語の習得だと言ってはみたが、確かに周りから見れば、日本人がここで働いてると言えば、英語がペラペラできるのは当たり前と思うんだろうな。 つくづく僕の今の特別な対応というか配慮してもらっていることに感謝。

 さて例の日本語ができる人は無事出席はできることになったので、僕はほんと、ちょっとした手助けができればという気持ちで出席。
 会社説明が始まって、ここのOperation Managerが説明したことをその人が記者に通訳。始めは僕もかなり離れた所に座っていたのだが、この人が日本にいたのはずいぶん前なので、ちょっと日本語はあやしい。 なんかうまく進まなくなってきたので、もう我慢できなくなって(というか、日本人で日本語ができるんだからなんかやらなきゃ)、Operation Managerのすぐ後ろに席を移動。

 僕は日本語を英語で言い換える部分が難しいので、この部分は彼が通訳。僕はこちらサイドの人が英語で言ったことを日本語で記者に通訳。冷や汗の連続。
僕はまだ全部を理解できてるわけではないので、うまく相手にこちらの意向を伝えられたのか、ちょっと心配・・・。
 
 ここに日本の新聞社の人がくるのは始めてだったらしい。
結局工場見学も入れて、予定を1時間もオーバー。
工場見学の途中で、この記者の方が「きれいな工場ですねー」と言われて、僕の本当の所属は日本のPlantだが、自分のことのようにうれしくなった。
こっちに染まってきたのか。。。

 とにかく、緊張感を持ったままの数時間だったので、彼らが帰られた時はもうへとへと。。。 でもいい経験したなーと感じた。英語へのモチベーションが上がってきた。 次は喜んで通訳ぐらい引き受けられるように。。。

Good things and Bad things

2007年08月17日 | マレーシア生活
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今日は来年度の予算のRegional Meeting.

 今日は良かった事とすごくまずかった事が同時にあった。
先に悪かった事。
 今日のこのための資料をほとんど用意したのだが、間違いに何箇所か気づき、そのうちの1箇所は致命的なところがあって、会議の中で、「That's my mistake」と言わざるを得なかった。 誰も助けてはくれなかった。。。当然だが。
いつも僕は、僕のFinanceとしての仕事では、まずは間違ってはいけないと思ってる。 1箇所でも間違いがあると、全体の資料の信憑性があやしく感じられてしまうし、それではデータに基づいて主張しても信用してもらえないかもしれない。
 だからこの間違いは、自分でも言い訳はできないと思ってる。

 また、この資料の様式について、RegionalのTop Managementから、データが多すぎてフォーカスできないというお叱りも受けた。
僕は全てのデータを一覧できるために、必要なデータを入れて、しかも見やすく作ったつもりであったが、そういう指摘を受けた。 データを詰めすぎということだった。
 最初は悔しかったが、言われた事をすぐ会議の途中で、修正しそれに従って会議は進行。
 使う人が何を求めているかを反映することが重要なので、すごくこの事も勉強になった。 

次に良かった事。
僕の作った分析ツールを、RegionalのManagementがすごく評価をしてくれた。
アジアでこれを共有して使ってくれるようになるかもしれない。
僕はこれを作ったとき、どの会社でも簡単に使える事を念頭に作ったので、もしこれを別のPlantでも使ってくれて、それで効果が上がればすごくうれしい。

 ただ今の自分からすれば、これはツールにすぎない。目標の議論ができたかというと、全くだめ。逆に間違いが見つかったことで気持ちが萎縮。 
このあたりが小さいというか、なさけない。 いつかかなえる。

ビジネスユニットマネージャ

2007年08月14日 | マレーシア生活
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 今週、先月も来た日本の会社のビジネスユニットマネージャがマレーシアのこのPlantに来ている。今回は1人。
今日しか時間がないということで、ご飯を食べに。
 年齢は2歳ぐらい上の人で、今までゆっくり話をしたことがなかったのだが、今日は飲みながらゆっくり話せた。

 この人はもともと技術の人で、話を聞くといろんないい出会いの中で、その人達に強く推薦されたりして、何回か転職している。その人は、転職するときに年収があがるというよりは、会社を変わって、その後に認められてそこでプロモーションをしてきていた。
その点がその人の1つの強みになってるということも聞けた。

 この人も技術の人だったし、20代の後半、外資系に転職するまでは全く英語わからなくて、しばらくすごく苦労したらしい。
それが今はビジネスユニットマネージャで、英語を自由に使って世界の人達と仕事を自由にしている。僕も見習って、早く、早く、自分の理想に少しでも近づきたい。