本日の14時頃まで、整形外科の手術室にいたトモです、コンニチハ。
それはこいつのせいです。
↓
5年ほど前に私の左手首に現れた関節もどき。
押すと強い弾力があり、
コルゲンコーワ鼻炎ソフトカプセルのような触り心地です。
今までは痛くもかゆくもなかったので放置してましたが、
「うわ!なんか出とるよ!Σ(゜д゜;)」
「関節、一個多くない??(;゜д゜)」
などと「キモイ」的指摘を受けることが多くなりまして、
最近ではドアノブも回せないほど痛むこともしばしば...
というわけで、病院に行ってみました。
先生「おおー、これはよく育ってますねー」
tomo「はい、大きくなりました(;ノд`)」
先生「これはねー、ガングリオンって言ってねー...」
ガングリオン
新世紀ガングリオン?
新しいロボか何かデスカ??
先生「デキモノです。めずらしいものではないですよ。」
なーんだ、デキモノかぁ。
なんでも、骨と皮膚の間にゼリーの詰まったボールができているとか。
治療法としては3種類、
○注射で中のゼリー状のものを抜き取る(再発の可能性高)
○切って根こそぎ取る(稀に再発)
○放置
先生「まぁ、家でゆっくり考えてください('∀')」
...と、診察終了。
痛いしデカイので「放置」は却下だなぁ。
注射がお手軽だけど、再発はイヤだなぁ。
ソゾの意見は、
sozo「全部取っちゃったほうがいいよ(*´д`*)取ろう取ろう!」
軽いよアンタ!
でもまぁ、30~40分ほどで済む日帰り手術らしいので...
9月11日、トモ初手術決定。
先生「同時多発テロの日か...」
ボソッと恐ろしいこと言わないで下さい先生。
そして本日、
「ちゃちゃっと取っちゃう」的手術を思い描いていたんですが...
青い手術着に着替えて、まず腰の下に筋肉注射(さほど痛くない)。
その後、手術室へ移動すると
点滴に心電図に血圧に...なんか色々付けられて
本格的だなオイ!!Σ( ̄□ ̄;)
平然とした顔をしつつも、内心かなり動揺です。
先生「それじゃ、脇の下辺りに麻酔しますからねー」
目の前に特大注射器登場。
先生「麻酔なんで、ちょーーっと痛いですからねー」
そりゃ、見ればわかるよ先生。
先生「指先に電気が走るような痛みがきますから、
どの指が痛いか教えてくださいねー」
怖いって先生。
先生「じゃ、チクッとしますよー」
ブスッ...
うおぁーーーーー!!(;´Д`)ノ
想像をはるかに超えた痛さでした。
看護婦さん「もう大丈夫よー(^-^)麻酔が済んだからねー」
tomo「あい...(;´∇`)ゲッソリ」
これでもう痛いことは何もない!
おっしゃー!どんと来ーーーい!
と思った矢先
麻酔がちゃんと効いているか確認するため
尖ったもので患部をなぞる先生
先生「これ、触ってるのわかりますか?痛くないですか?」
すごくわかります。
痛いです。
普通に痛いデスヨ先生!
局所麻酔追加
チクリ...
うおぁーーーーー!!(;´Д`)ノ
もう…ダイジョウブ…きっとダイジョウブ
_| ̄|○i|i|i
先生「痛くないですか?もう始めてますよー」
始まってるんかい!Σ( ̄□ ̄;)
ブチン!ブチン!と嫌な衝撃が左腕に走ります。
よかったー( ´∀`)もう痛くなーい
あとは室内に流れるクラシックを聴きつつ、終わるのを待つばかり
...と思っていたら。
グリッ!!
tomo「う"っ!!!」
先生「んっ!痛い?!」
tomo「いいい痛いです...」
先生「今、骨に近いトコロをやってるからな。ちょっと我慢して。」
看護婦さんが、私の腕と肩を押さえてがっしり固定。
うわっ!ちょっ!マジっすか!!
グリグリ...
うおぁーーーーー!!(;´Д`)ノ
頑張れ!!こらえろワタシ!!
我慢するんダーー!!
先生「予定では骨まで麻酔が効いてるはずなんだけどなあ 」
tomo「そ、そうなんですか...ハアハア(;´∇`)ゲッソリ」
こんな風に私の呻き声と共に
看護婦さんの手でがっしり固定されること3回。
麻酔追加
その後は痛むこともなく手術は進んで
開始から1時間後、
私のガングリオンは無事に摘出されました。
先生「かなり深くまで骨にくっついていたのを取りましたから
麻酔が切れたら痛みますよ。」
tomo「(;´∇`)」
麻酔が切れることに怯えつつ、
お土産にもらったホルマリン漬けのガングリオンを横目に
今、心から思うことは
手術なんてするもんじゃない。
健康ってスバラシイ