今日もアジアでのH5N1ウイルスの鳥インフルエンザ感染は全く治まっていない状態で、インド、バングラディシュ、韓国、ベトナム等々ニュースは途切れることは無いようです。現状しかし一番人感染での緊張が高いのがインドネシアと思われます。
その中で相木渓成氏のブログBerita Flu Burung(インドネシア 鳥インフルエンザ情報 http://beritafluburung.blogspot.com/)は非常に良くインドネシアの情報を伝えてきてくれていると思います。 4月7日の2つの記事がよくまとまっていたのでここに紹介しておきます。
○週報:この2週間の感染疑いに関する報道まとめ
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_690.html)
・新聞報道は後追いの記事が少ないが、ここでは非常に良く調べてまとめられています。感染症者疑い例を含め、インドネシア現地新聞と政府は危機感を募らせているのが見えるようです。
○@62:インドネシアに拠点を持つ企業、在住者、家族の方へ
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_07.html)
・しかしインドネシア保険省は、ここに来てあえて警告を強調したとあります。
警告の度合いを上げたのは、対策強化なのか現場での危機感が募ってきているのか。たぶんどちらも原因なのでしょうが、その他の記事を読んでいくと、政府と民間の危機感の解離が浮き上がってきます。
○保健省発表:「鳥インフルエンザに警戒せよ」 (全訳) 2008年3月31日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/03/blog-post_6665.html)
Waspadai Flu Burung (Departmen Kesehatan インドネシア保健省 2008/3/31)
○インドネシアの鳥インフルエンザ感染による死亡率は81% 2008年3月31日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/81.html)
「「これは、我々の民衆の病気治療の文化が、まだ誤ったものであるからだ。」保健省の疾病・衛生管理(P2PL)指揮官のI Nyoman Kandunは、4月7日月曜日、ジャカルタのRasuna Said通りの保健省で、語った。」
○鳥インフルエンザ克服のための方針は実行されていない 2008年4月7日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_08.html)
「国家鳥インフルエンザ対策、インフルエンザパンデミック準備委員会(Komnas FBPI)の専門委員の一人であるMangku Sitemu」「いくつかの政府の方針が真剣に取組まれていない。」「鳥インフルエンザ感染ケースの蔓延は、政府が、感染源である家禽類での感染克服に集中してこなかったことが原因である、と明らかにしている。このことは、家禽類の間の感染の予防が適切でなく、家禽類販売の流通経路の監視が弱いことに見られる。」と述べている。
インドネシアはWHOとも確執があり、国際協力の面でも問題があると思われます。日本のフィリッピんへの協力はニュース(東北大がマニラに感染症研究拠点 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20080408-OYT8T00415.htm)となっていましたが、インドネシアに対する協力は目に見えていないように思います。海外協力のポイントが外れて無い事を祈わざるを得ません。
その中で相木渓成氏のブログBerita Flu Burung(インドネシア 鳥インフルエンザ情報 http://beritafluburung.blogspot.com/)は非常に良くインドネシアの情報を伝えてきてくれていると思います。 4月7日の2つの記事がよくまとまっていたのでここに紹介しておきます。
○週報:この2週間の感染疑いに関する報道まとめ
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_690.html)
・新聞報道は後追いの記事が少ないが、ここでは非常に良く調べてまとめられています。感染症者疑い例を含め、インドネシア現地新聞と政府は危機感を募らせているのが見えるようです。
○@62:インドネシアに拠点を持つ企業、在住者、家族の方へ
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_07.html)
・しかしインドネシア保険省は、ここに来てあえて警告を強調したとあります。
警告の度合いを上げたのは、対策強化なのか現場での危機感が募ってきているのか。たぶんどちらも原因なのでしょうが、その他の記事を読んでいくと、政府と民間の危機感の解離が浮き上がってきます。
○保健省発表:「鳥インフルエンザに警戒せよ」 (全訳) 2008年3月31日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/03/blog-post_6665.html)
Waspadai Flu Burung (Departmen Kesehatan インドネシア保健省 2008/3/31)
○インドネシアの鳥インフルエンザ感染による死亡率は81% 2008年3月31日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/81.html)
「「これは、我々の民衆の病気治療の文化が、まだ誤ったものであるからだ。」保健省の疾病・衛生管理(P2PL)指揮官のI Nyoman Kandunは、4月7日月曜日、ジャカルタのRasuna Said通りの保健省で、語った。」
○鳥インフルエンザ克服のための方針は実行されていない 2008年4月7日
(http://beritafluburung.blogspot.com/2008/04/blog-post_08.html)
「国家鳥インフルエンザ対策、インフルエンザパンデミック準備委員会(Komnas FBPI)の専門委員の一人であるMangku Sitemu」「いくつかの政府の方針が真剣に取組まれていない。」「鳥インフルエンザ感染ケースの蔓延は、政府が、感染源である家禽類での感染克服に集中してこなかったことが原因である、と明らかにしている。このことは、家禽類の間の感染の予防が適切でなく、家禽類販売の流通経路の監視が弱いことに見られる。」と述べている。
インドネシアはWHOとも確執があり、国際協力の面でも問題があると思われます。日本のフィリッピんへの協力はニュース(東北大がマニラに感染症研究拠点 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20080408-OYT8T00415.htm)となっていましたが、インドネシアに対する協力は目に見えていないように思います。海外協力のポイントが外れて無い事を祈わざるを得ません。
それでも気になるので
ちょこちょこ政府へ要望のメールを送っています。
世間的には収まったような感じですが
刻一刻と危険が迫ってきてる。
早く安心できる対策を期待したいものです。
厚労省と国交省の新型インフルエンザ対策室がどう動いてくれるか、私も陳情続けたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。