⭐そらんち☆

静岡市葵区のペット美容室そらんちの毎日・飼育情報・里親募集・お店のらんちゅうの話など…そらんち関連の情報を書いてます。

ワクチンのお話

2013-11-17 12:06:08 | 日記

今日のお写真は福太郎ちゃんです。
サンタの帽子は、どのワンコも嫌がるのでうまくまっすぐならないですが…でも似合ってます♪
今日も福太郎ちゃん、プルプルしていましたがトリミング後のおやつは食べてくれました(笑)

そらんちもクリスマスモードに移行しております。
年賀状も書かなきゃ…。


今日は予告通り、レプトスピラ関連で、ワクチンについてです。
某ワクチンのリーフレットより抜粋です。
ワンコが打つワクチンは狂犬病と混合ワクチンの二種類です。
狂犬病は義務、混合ワクチンは任意です。
子犬はお母さんから免疫をもらって産まれてくるのでその免疫がなくなる頃に接種する必要があるので2~3回(場合によってはそれ以上もありえます)のワクチン注射をする必要があります。回数などは動物病院の先生にご相談くださいね♪
成犬への注射は初めての場合は一回目の注射から4週間ほど開けて二回目の注射をします。それ以降は年に一回の注射で免疫を持続します。
ワクチン注射から二週間くらいで抵抗力がつくようになります。注射のあと体調が悪くなったら獣医さんにご相談ください。
ワクチンには作っている会社により、種類がいろいろあります。動物病院によっても取り扱いのワクチンが異なりますのでかかりつけの獣医さんに聞いてくださいね。
○犬ジステンパー→高熱・くしゃみ・鼻水・めやになどが出て元気がなくなったり、食欲がなくなったり。神経症状を起こすこともあり、子犬では死亡率が高い。
○犬アデノウイルス2型感染症→発熱・食欲不振・くしゃみ・鼻水・乾いた咳が続き、のどなどが腫れることもある。ほかのウイルスなどとの混合や二次感染により症状が重くなる。
○犬伝染性肝炎→高熱が出て嘔吐や下痢をしたり元気食欲がなくなる。目が白濁することもある。症状が全くでないまま突然死することもある。
○犬パラインフルエンザ→水性の鼻水・咳・軽い発熱・扁桃の腫れが見られる。犬アデノウイルス2型などほかのウイルスなどとの混合・二次感染が起きやすくその場合症状が重くなる。
○犬パルボウイルス感染症→食欲が無くなり衰弱して発熱や嘔吐、血液の混ざった激しい下痢がみられる。重症の場合激しい脱水が起こり短期間で死亡することもある。伝染力が強く非常に死亡率が高い。
○犬レプトスピラ感染症→何種類か血清タイプがあります。ワクチンの7種~9種はレプトスピラ感染症の血清の数が増えます。腎炎と肝炎を起こし高熱が出て、嘔吐・下痢を起こし死亡することも多い。人にも感染する。今回静岡市で猟犬が4匹亡くなっていたことがわかり話題になっていましたね。

ワンコを守るためにも、自分も守るためにもワクチンを打ちましょう!