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そらまめのひとりごと

そら(大学生)ひまわり(高校生)あんず(中学生)
3児の母そらまめの平凡な毎日を更新中。

落ち着いて暮らそう

2011年03月29日 | 日々のつれづれ
地震から18日。

少しずつ、おいらも落ち着いてきました。

地震後、原発の事故関連の情報をネットでリサーチした。
知れば知るほどものすごく怖くなってきて…
余震もあちこちで起こっている時期で、ちょうど静岡で震度6強の地震が起きた夜だった。
まさか、浜岡原発も!?とか、いろいろ妄想が始まって、
PCのディスプレイの明かりだけが灯る真っ暗な部屋でパニック状態に陥った。
激しい動悸が治まらず、布団にもぐっても眠れないまま夜が明けた…

夫に話すと、過剰に反応しすぎってたしなめられた。
そうかもしれない。
でも、これからのことを考えると、不安でたまらなくなった。
なまはげの里の母は、やっぱりたくましかった。
「なるようにしかならない。今を大事に生きなさい。」と、
これまたたしなめられた。

でも、やっぱり、母として子どもを守りたい。
見えない放射線の恐怖だからこそしっかりと知りたかった。
しばらくTVに釘付けの日々が続いた。
どこが節電なんだ!と、かなり反省。
どんなにTVに釘付けになっても、翌日の朝刊を見れば詳しくまとめてある。
だから、TVは官房長官の会見の後の時間帯にみるか、データ放送でチェックすることにした。

今のところ、冷麺の街にも微量の放射性物質が飛んできているらしい。
空気中にも極々微量飛散しているし、水道水にも極々微量が検出されたりされなかったり。
現段階では、神経質になるほどの状況ではないみたい。

でも、だからこそ、しっかりと情報を見極めて生活していかなくちゃ。
そう思いつつ、買い物に出かけ、野菜を買う段になると、
かなり神経を使います…
気にし出したらどれも買えなくなっちゃうよ…。

今朝の新聞に、必死で復旧作業に挑む作業員の方たちの記事が載っていた。
おいらの不安なんかに比べ物にならない放射線への恐怖を抱えながら、
1日2食の非常食と鉛の板を敷いた廊下で眠りながら毎日作業を続けている…

原発事故が一日でも早く収束することを願いつつ、
何よりも被災地の方々が1日も早く暖かい布団で眠れることを祈って、
おいらは、とにかく落ち着いて毎日を暮らしていこう...