奥田 圭アナは、内田幹樹さんの「機長からのアナウンス」(新潮文庫) から「サーモンはどんなもの」を朗読されました。
コクピット(操縦室)でのパイロットの食事についてで、スチュワーデスとのやりとりが描かれていました。
「機長からのアナウンス」は、機長の立場から航空行政へのメッセージがつづられている作品だそうです。
スチュワーデスとの気になる関係、離着陸が難しい空港、UFOに遭遇した体験、ジェットコースターに乗っても全く怖くないこと、さらに健康診断や給料の話まで…エピソードが盛り込まれているそうなので、興味があります。
作者の内田幹樹(うちだ もとき)さんは、1965年に全日本空輸に入社、民間航空機の操縦士、機長、操縦訓練の教官を務められて、
全日空退社後、フェアリンクの立ち上げに参加されています。
教官として下地島滞在中に執筆した小説『パイロット・イン・コマンド』を第14回サントリーミステリー大賞(1997年)に応募、優秀作品賞を受賞したのが小説家としてのデビューだそうです。
教官として下地島滞在中に執筆した小説『パイロット・イン・コマンド』を第14回サントリーミステリー大賞(1997年)に応募、優秀作品賞を受賞したのが小説家としてのデビューだそうです。
自分から新しいジャンルを探すことは滅多にないので、朗読会で色んな作品を知る機会があると視野が広がります。
暫く体調をくずしていたので、いい気分転換になりました。次回も楽しみです。