今年度の活動計画の一つであった食味コンテストを実施し、先日の刈上会で発表させて頂きました。最優秀賞は最高の食味値と整粒歩合を記録した揖斐仙太郎さんが受賞しました。揖斐さんは満78歳、当会の最年長者です。しかし米作に対する情熱はまだまだ健在で、笑顔がすてきな温厚な御人柄で会員の皆様から尊敬されています。
優秀賞は石井敏一さんと石井昭一さんの2名が受賞し、発表の時には会は大いに盛り上がりました。副賞として最優秀賞には壱万円、優秀賞には五千円分の草刈機の歯が吉崎会長より授与されました。畦畔や農道の除草は除草剤を使用しない決まりの当会ならではの景品です。
当会の栽培指針では登熟期後半の秋落ちを防ぐ目的で出穂直前にチッソ成分量で0.4kgの登熟肥をミネラル成分の入った有機肥料ミネラルユーキ443を10kg施肥しています。一般的には出穂前10日以降の施肥は玄米タンパク値を上げ、食味値が低下するので施用しない様に指導されていますが、当会では食味値と品質向上の両立を狙っての登熟肥を採用しています。その甲斐あってか今年度産米は穂数不足の影響で収量は低迷したものの、1等米比率97.5%の品質と平場では最高レベルの食味値を出す事ができました。
優秀賞は石井敏一さんと石井昭一さんの2名が受賞し、発表の時には会は大いに盛り上がりました。副賞として最優秀賞には壱万円、優秀賞には五千円分の草刈機の歯が吉崎会長より授与されました。畦畔や農道の除草は除草剤を使用しない決まりの当会ならではの景品です。
当会の栽培指針では登熟期後半の秋落ちを防ぐ目的で出穂直前にチッソ成分量で0.4kgの登熟肥をミネラル成分の入った有機肥料ミネラルユーキ443を10kg施肥しています。一般的には出穂前10日以降の施肥は玄米タンパク値を上げ、食味値が低下するので施用しない様に指導されていますが、当会では食味値と品質向上の両立を狙っての登熟肥を採用しています。その甲斐あってか今年度産米は穂数不足の影響で収量は低迷したものの、1等米比率97.5%の品質と平場では最高レベルの食味値を出す事ができました。