10月17日に米穀検査を終了して、当会のコシヒカリは1等米比率は97.5%でした。新潟県内の平均が約75%、近隣のJAに出荷した農家からは2等米の比率が高いとの話が聞かれる中、素晴らしい検査結果となりました。精米していても22年産米と比較して心白粒が少なく、精米歩留りも良好です。会員全員のサンプルを食味検査に出していてまだ結果は出ていませんが、きっと高い数値が出ると期待しています。(ブログでも結果をお知らせいたします)
ここまで書くと結果良好なのですが、大雨や台風にたたられた23年産米は予想以上に収穫量が低迷しました。発表されている作況指数は下越南は98となっていますが、9月上旬の台風とフェーン現象の影響で実態は大きく減収している筈です。当会も減収した22年産よりも更に減収し、反収で7俵台の会員が多かったようです。
総合生協から要請されている出荷数量は平年であれば充分に確保できて、会としては新たな販路開拓が課題だったのですが、残念ながら今年産はその数字に僅かながら達しませんでした。
生産者としては高品質な作物を生産するのは勿論大切ですが、大きく減収してしまうと、同じ手間隙と経費を差し引き、収入が大きく落ち込みます。従って、会員の皆様は半分ガッカリしています。10月21日は今年の反省会を兼ねた「刈上げ会」が行われます。今年の結果の検証と24年産米への取組を会員みんなで話し合いたいと思います。
ここまで書くと結果良好なのですが、大雨や台風にたたられた23年産米は予想以上に収穫量が低迷しました。発表されている作況指数は下越南は98となっていますが、9月上旬の台風とフェーン現象の影響で実態は大きく減収している筈です。当会も減収した22年産よりも更に減収し、反収で7俵台の会員が多かったようです。
総合生協から要請されている出荷数量は平年であれば充分に確保できて、会としては新たな販路開拓が課題だったのですが、残念ながら今年産はその数字に僅かながら達しませんでした。
生産者としては高品質な作物を生産するのは勿論大切ですが、大きく減収してしまうと、同じ手間隙と経費を差し引き、収入が大きく落ち込みます。従って、会員の皆様は半分ガッカリしています。10月21日は今年の反省会を兼ねた「刈上げ会」が行われます。今年の結果の検証と24年産米への取組を会員みんなで話し合いたいと思います。