11日に静岡の浜松で森林セミナーに行ってきました。
年に一度ですが、森林関係の展示会を見に行ったりします。
最近どこのメーカもベースマシンに、グラップルやプロセッサ、ハーベスタなどの林業で使用するアタッチメントを宣伝しています。
イワフジや南星機械をはじめ、様々なベンチャー企業が新商品を展示していました。
中でも目を引いたのが、日立建機の解体用マシンです。
何ですかこれは??
最近CMでも宣伝しているそうですが、マルチブーム仕様の機械が展示されていました。
一つの機械にブームが2本出ていますね。
「操作してもいいですかね?」と営業の方に聞くと、「キャビンに載って、操作の説明はさせて頂きますが、エンジンを始動しての操作は困ります。」との返事でした・・・。
残念です・・・。
でもせっかくの機会なので、キャビンに座って、操作方法を教えてもらいました。
右手で向かって右のブームの操作をすべてできるみたいです。
左も同様です。
お互いにスイングなどをすると、やはり干渉するみたいです。
後でサービスの方が運転して見せてくれました。
コベルコブースでは、イワフジのプロセッサの実演がされていました。
以上、浜松での林業展でした。
久々の更新です。
最近、仕事やプライベートでいろいろあって、余裕がなくなっていました。
ブログの更新も、それなりに程度ゆとりがないと、ある意味継続できない部分もありますね(笑)。
今日はレンタル機の稼働日数についてです。
よく機械がレンタルに出ている最中に、「今日は雨で作業ができないので、休みにしといて。」とお客さんから電話が掛かってきたりします。
地場のレンタル業者であれば、顧客も同じ地域で使用することが大半なので、天候が悪ければ渋々休みを入れざるを得ません。
ただ、もっと深刻なのは、天気が良いのにも関わらず、「違う現場に行ってて、機械を使用してなので、休みを入れてくれ。」だとか、もっと言うと、雨で作業できないと連絡を入れたにも関わらず、たまたま現場の近くを用事で通り掛かったりすると、ばりばり作業していたりする場合もあります(笑)。
こういう事例は、リース会社であれば多かれ少なかれ、必ず発生するものと思われます。
会社としては、お客様を信用して、休みの連絡があれば、基本的にストップ入れる(その日は請求しない。)というスタンスをとっています。
しかし、それを逆手にとって、休みの連絡を入れたにも関わらず、平気で機械を使用するあくどい業者も数は少ないですが、いるのも事実です。
確かにサービス業ですので、お客様あっての事業なので、ある程度の融通を利かせて、お付き合いさせて頂かないといけない部分はありますが、あまりにも「これはちょっとなぁ。」と感じる事例が多いので、どうにかしたい部分もあるのも事実です。
少し話が飛びますが、今度ヤンマーのミニユンボで、VIO30-6という新機種がもうすぐ出ます。
この機種は、ミニユンボながら、液晶モニターを備えており、過去の機械の稼働日数や稼働時間をはじめ、メンテナンス情報なども表示されるそうです。
過去の稼働時間などが詳細にわかれば、ある程度お客さんにも話がし易いですので、こういった機械はリース屋も少しは助かるのではないのでしょうか。
もっとも、こういった建設機械の稼働に関して、休みを許容してくれる基準が、リース屋によってかなり違いがありますし、その会社の方針にも左右されますので、かなりグレーゾーンがあるのではないのでしょうか。
本質的には、休みを入れることで請求額が少なくなったとしても、その機械を借りてくれているお客様がいてくれているという自体、物凄く有難い事なのですが・・・。
本末転倒なことを書きましたが、建設機械の稼働日に関してでした。