修理する機械が少し減って来たので、台車のボテの修理をしました。
ボテに張ってある板の張替ですね。
8t積載用台車です。
重機の積込みを繰り返していると、板が割れてきて、鉄の部分がむき出しになりますので、鉄キャタの機械を積むと、滑りやすくて危険です。
それで、定期的に板を張り替えないといけないのです。
台車に使用する板は、製材屋さんに頼んで、指定した大きさに切ってもらいます。
今回は松の木を使いました。
上からボルトを差し込んで、底面からナットを締めるという作業を繰り替えします。
ボルトの頭の面が広いので、板に出っ張らないように、穴を空けるのに手間が掛かりますね。
こんな感じです。
繁忙期には近くの業者に頼むのですが、今回は時間もあったので、自分の会社でやりました。
材料費だけで、大体4万円前後掛かりましたが、通常よりはかなり安く抑えられました。
アユミも張り替えたのですが、写真がありません・・・。
台車は、車庫の都合上どうしても雨ざらしになるので、傷むのが速いですね。
以上、台車のボテ板交換でした。
いきなりですが、今日は京奈和道のトンネル工事の貫通式に行ってきました・・・、と言っても予行演習ですが(笑)。
以前にも書かせて頂きましたが、うちの会社は産業火薬の販売も行っています。
ですので、トンネル工事の現場には出入りする事が多いのです。
今回の工事は京奈和道の御所から五條間のトンネルでした。
毎朝5時頃に起きて火薬を配達するという生活が、約1年半続きました(汗)。
工事を落札する業者は、大手ゼネコンですので、建設機械もかなりの台数がレンタルで入っています。
そして、契約するレンタル業者の大半が、莫大な資本を抱えた大手のレンタル業者ですので、リース料は格安です。
とてもうちの会社が入る余地がありませんでした。
そして、唯一工事で使用して頂けるのが火薬です。
いわゆるダイナマイトですね。
と、業界の話はここまでで、とりあえずトンネルが無事に貫通して良かったです。
明日が正式な貫通式で、その式に少量の火薬を発破するので、予行演習で火薬を配達してきたのです。
工事中のトンネル内部です。
橋を架けてから、また新しいトンネル工事が行われると思われます。
京奈和道は全線開通するまでは、あと少なくとも5年は掛かると思われますが、こういった完成真近の工事現場に行く度に、人間の力の凄さを感じさせられます。
以上、トンネル工事の現場でした。
前回に引き続き、VIO70のアーム補強及びフック取付です。
アーム完成写真。
3枚目の写真は、少し左部分が凹んでいるように見えますが、塗料が少し剥がれてしまい、後から再度吹いたため、段差が出来てしまいました・・・。
見栄えだけの問題ですが、とりあえずお客さんの了解を得て、アーム補強は終了です。
次に、林業用のリモコンバルブに付け替えます。
元々は下の写真のようにホーンボタンしか付いていません。
あと、配線の加工も必要になってきます。
グラップルの取付けは、専門の業者がするみたいなので、操作レバーだけ付け替えてくださいとの事でした。
最後はバケットリンクにフックを付けて完了です。
済みませんが、途中の写真しかありません。
グラップルの施工が完了したら、再度写真をUPしたいと思います。
話が変わりますが、指を怪我してから色々と励ましのコメントを頂いてます。
人間ちょっとした一言で救われるものだなぁと改めて実感しました。
本当に有難うございます。
早く治して、更新の頻度を少しづつ上げて行きたいと思います。
VIO70-3Aのアームの4面補強です。
この機械は、林業のお客様で、イワフジのグラップルを装着予定で、補強も頼まれました。
フォークを使用する場合も補強をしますが、普通は一面補強でいけるのですが、グラップルは木材を掴んで振り回すので、通常の使用よりは、アームに負担が掛かりやすいそうです。
今回のユンボはクイックヒッチ仕様でしたので、それを外すのに、配管を外したり、シリンダーを外したりと、けっこう作業量が多くなります。
シリンダーの外します。
新車なので、一つ一つの作業に気を遣います。
それぞれの繋ぎ目に使用されているピンとシムは、内径や外径が違うので、混ざらないように分けておきます。
0.25クラスだと9㎜の鉄板を張りたかったのですが、このユンボはアームの裏側に、クイックヒッチの配管が通っているため、干渉してしまうので、6㎜の鉄板を張ることになりました。
塗装の写真がありませんが、完成写真はまた後日UPします。
指がまだまだ完全ではありませんので、写真が少ないですが、少しづつ色んなネタを載せていきますので、ご了承ください。