ユンボのアタッチメンとでたまに言われるのが、側溝バケットや法面バケットです。
あまり回転が良くない商品ですので、そこまで在庫を抱えているリース屋は少ないと思われます。
うちの会社も3tのミニ用は2台しか持っていません。
そんな状況で、2台ともリース中に別に法面バケットが必要になりましたので、自分で加工して作っちゃいました。
通常はどこかのリース屋で借りてきたり、中古で購入したり、新品を入れたりするのですが、今回はこの手段しか残っていませんでした。
中古はもちろんないし、新品を注文しても3か月待ちと言われてしまいました。
そこで、ミニ用の側溝バケットが余っていましたので、両サイドをガスで切断して、加工しました。
真ん中の補強みたいになっている箇所が、元々の側溝バケットの後です。
塗装後です。ヤンマーカラーです。
とりあえず販売用ではなく、リース用なので、外観はそこまでこだわっていません(笑)。
ちゃんと本来の用途として使用出来れば全然OKですね。
でも間に合ってよかったよかった・・・。
今年は建設機械メーカーへの受注が半端なく多いそうです。
某メーカーの営業マンの話によると、10月半ばの時点で、来年の3月決算までの売上目標を達成したそうです。
来年度の消費税増税による駆け込み需要や、東北の災害復旧工事、はたまた、東京オリンピックに伴うインフラ整備の工事などなど。
重機の需要がものすごく高まっているのは間違いありません。
そんな状態の中、当社も機械の注文をしていますが、納期は来年の3月中頃と言われています。(10月頭に注文した段階でです。)
インターネットを見ていても、中古の建設機械ですらほとんど皆無です。
これほど中古機械が少ないのは今までで見たこともありません。
何が言いたいかといいますと、レンタルに出す機械を確保するのが難しくなっているという事です。
通常は機械が減ってきても、新車を注文すれば1か月~2か月で入って来ていますが、今は異常なくらい待たされます。
そして、中古機械を購入してレンタルに出したり、同業者から機械を借りて来たりして確保したりしますが、現在はどこにも機械が少ない状態ですので、どちらの方法もものすごく時間と労力を使います。
お客様が機械を必要とされているのに、リース屋に出せる機会が無いというのは、ほんとに深刻な事態です。
特に常連さんから機械の問い合わせを頂いた特は、そんな簡単に無いとは言えませんので、何が何でも出せる機械を探し回ります。
数あるリース屋の中から、せっかく自分の所の機械を借りに来て頂いているので、ものすごく有難い事なので、何とかそれに応えれるようにさせて頂きたいものです。
「あの会社に言えば何でも段取りしてくれる。」とそういう風にお客さんから思って頂けるよう日々頑張りたいものであります。
3月入りましたね。
毎年、年度末までは忙しいのですが、今年は以上に忙しく感じるのは私だけでしょうか・・・。
政権が変わったせいもあるのか、機械が無さ過ぎて、段取りをするのが大変です。
また補正予算が出たせいもあって、今年は4月5月もまだ忙しくなると、お客さんが言っています。
この時期は、土建屋さんはもちろん、農家の方も山や畑で重機を使用するので、稼働率がMAXになります。
うまくこのトレンドに乗ることができればいいのですが、実際は会社の利益はそっちのけで、忙しさのあまり、とりあえず、会社が回るようにするのが関の山ですね。
一日を無事に終えるのが物凄くハードルが高く感じます(笑)。
携帯電話の着信が多すぎて、実際の業務がほとんど出来ない状況になります。
修理の機械がたくさんあるのですが、配達、引取、回送とどんどん電話が入ってきて、工場で作業するスタッフが1人しかいないので、どんどん時間が削られていくような感じです。
何か愚痴っぽくなってしまいましたね。
とりあえず、なかなか更新ができませんが、年度末まで気合で乗り切りましょう。