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ジューキ(重機)と共に限界突破!!

建設機械の整備やメンテナンス記録です。 DIYでユンボなどの修理にチャレンジしてみましょう!

リース会社のダブルレンタルについて。

2011-09-21 07:58:00 | 建設機械

建設機械や産業機械は本当に種類が多く、どんなリース屋も当たり前の話ですが、なるべく償却が見込める(稼働率の高い)機械しか揃えていないのが現状です。

まずは自分の顧客の業種にあった機械を揃え、あとは、年に数回しか出ないような機械を持っていたりします。

ですので、仮に元々持ってない機械をお客さんから「貸してください。」と言われたり、自分の手持ちの機械が無くなったりしますと、他のレンタル屋からその機械をリースして、自分のお客さんに出す時もあります。

業界ではダブルリースと言います。

よその会社からリースをしますので、ほとんど自分の会社的には利益はありません。

なぜ断らないかと言いますと、場合にもよるのですが、自分の所に来てくださる客を逃したくないというのが本音です。

問い合わせがあるのが、ほぼお得意さんばかりですので、何とかして探してくれ的な感じで電話を頂くこともあります。

基本ダブルリースはその会社どうしでリースをしている事が多いです。

具体的には、A社がB社に機械を貸すこともあれば、B社がA社に機械を貸すこともあります。

お互いに所有していない機械を補い合う事で、関係が成立していたりします。

業者同士のやりとりになりますので、リース単価もエンドユーザーに出すよりは、割安で貸し借りしてくれる事が多いです。

ただ、必ずしも他社でリースするわけでもなく、場合にもよります。

大幅にリース単価が合わない時や、トラブルの多いお客さんの場合など、他にも色々な事情がありますが、そういう時はお断りしています。

基本はやはり、あまり損失を出さずにリースできる事が最低条件になります。

リース会社というのは、本当に資金がいる商売だと改めて思います。







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