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son59の海外旅行記

もっと遠くまで行きたい

2014/05/02 アンティグア~シェラ

2014年06月05日 | 201405グアテマラ
 この日は午前中アンティグアを散策し、午後にアンティグアからシェラへシャトルバスで移動した。
 午前中は街を散策しつつ火山情報入手。前日にほとんど見てしまったので目新しいことはないが、スペイン語学校を見学したり地元の学校を見つけたり楽しい。やっぱり植物と建物がきれいで絵になる。

 火山情報に関しては、事前情報どおりパカヤでは溶岩は流れてないらしい。街中でパカヤ火山ツアーの看板を見かけるが、溶岩流れてないのにどうして開催されてるのだろう?

 中心から少し離れたところに、写真の旅行会社を見つけた。フエゴ火山やアルカテナンゴに登る一泊二日のツアーがあるらしい。一泊すれば流れ出る溶岩を見れるかもしれない、と期待して問い合わせをすると、四人以上でないと一泊ツアーは開催されないとのこと。うーん飛び込みではなかなか難しい。スケジュールの確認とかはメールでできるとのことで、事前に連絡すべきだった。歩き方にはトッレキング会社の記載がなく分からなかったが、今思えばtripadviserに出てたかもしれない。
 http://www.oxexpeditions.com/
 教会や修道院の廃墟内部を見学することも考えたが天気が悪くなってきたので断念。最終日にアンティグアに戻ってきたときでいいやと思ったのだが、結局見ることはなかった。
 1度チェックアウトのためホテルへ。シャワー浴びてのんびり。バスの手配などをしてると、朝到着した方が市場で買ったアボカドを分けてくれた。グアテマラのアボカドは皮が固く中の状態が分かりにくい。包丁で割ると中は熟している。美味しくいただけました。ありがとうございます。ちなみに日本の近所のスーパーで売ってるアボカドはメキシコ産だが皮は柔らかい。何が違うのだろう?

 その後は昼食を食べ、シェラ行きのシャトルバスの時間まで散策。
 シェラ行きのシャトルバスは14:00発とのことだが、なかなかこない。やはり時間はいい加減なのだ。30min遅れでやってきて移動開始。シャトルバスでシェラに向かう人と話をするとトレッキング目的の人が多く、タハムルコ登山やシェラ-アティトラン湖間のトレッキングをするという人もいた。途中乗換えが一度あり、シェラに到着したのは19:00すぎだった。
 向かったホテルはタカハウス。チェックインをしてすぐにケツェルトレッカーの事務所へ向かい登山情報入手。パカヤの代役として考えていた火山に登り夜はテントで一泊して溶岩を眺めるツアーは予定とはあわず参加できない。ここまできて登山なしも寂しいのでサンティアギート火山の日帰りトレッキングを申し込んだ。通常は250ケツだがlate feeで50ケツ余分に払った。トレッキング後にチップ50ケツも半強制的に払わされたので、イマイチ納得がいかないが、ケツェルトレッカーは有志のボランティア団体とのことなので許そう。
http://www.quetzaltrekkers.com/guathome.html

 宿に戻り夕食。他の人たちは食事終わっていたので一人で食事と悲しい。翌朝早朝開始のトレッキングに備え早めに就寝。

2014/05/01 機内泊~グアテマラシティ空港~アンティグア

2014年06月03日 | 201405グアテマラ
 この日はグアテマラに到着しアンティグアへ移動し街を散策した。
 早朝にグアテマラ空港到着。ここで一つアクシデント発生。飛行機を降りる際にスマホを機内に置き忘れてしまった。それに気づいたのが飛行機を降りた直後。すぐに戻ろうとするが、アメリカの航空会社の飛行機はセキュリティリーズンとかで再搭乗は許されない。仕方なくCAに探してもらうが、その間は気が動転していた。グアテマラで強盗盗難はありえるが、到着前に紛失とはシャレにならない。幸いスマホは見つかり事なきを得たがかなり焦った。今後は飛行機降りる直前にスマホなどの貴重品は確認したほうがいいだろう。
 治安が悪く危険なグアテマラシティを回避し、空港からアンティグアへ直行のシャトルバスで向かう。10ドル。シャトルバスは空港の出口付近にいる。ほかの欧米旅行者と一緒にアンティグアに向かう。

 シャトルバスはホテルまで送ってくれる。ペンション田代へ。まずはシャワーでスッキリして街を散策。
 大地震によって崩壊した教会などの建築群は滅びの美というものだろうか。カラフルな街並み、そして植物がきれい。

 メルセー教会は黄色と白のコントラストが美しい。建物全体の写真を撮り忘れたようで、写真は建物の一部のみ…。内部は普通の教会。時計塔も同じような色で高すぎず雰囲気がある。

 時間もあるので、遠くに見えた十字架の丘へ。治安が悪いと聞いていたのでビビリながらトボトボと坂道を登っていく。

 十字架の丘は見晴台になっていてアンティグアの町並み、遠くの山々が見える。正面に見える火山は雲がかかってしまって全体が見れない。どこか登って溶岩見たいなと改めて気合が入った。街並みはカラフルな壁と全体的に赤っぽい屋根が規則正しく並んでいて、ところどころに廃墟の教会などが見える。通りが碁盤の目のように規則正しいので、建物が規則正しく区切られている。
 街に戻り街を散策しつつランチを物色。期待したほど安くて美味そうな店がなく市場へ。たまたまペンション田代に泊まってる方と会いカツ丼屋さんへ案内してもらう。カツ丼屋さんは肉を売ってるところの一角にある。この市場は大きくて人が多く初めてでは目的の場所にたどり着けないだろう。カツ丼注文してから20min後に受け取りに行かないといけないのだが、道に迷って戻れるか不安だった。
 ホテルにカツ丼を持ち帰りランチを食べて休憩。さすがに疲れてしまい居眠り。少しのつもりがだいぶ寝てしまった。
 夜は念のため手ぶらでアンティグアを散策。観光客が多く人がいるところを歩けば大丈夫そうで一安心。市庁舎前でクライミングのウオールを作っている人たちがいた。グアテマラでクライミングが流行ってるのだろうか? ロードやマウンテン、ランナーをたくさん見たのでスポーツする人は多いのだろう。

 帰りにスーパーを見たりとノンビリ。スーパーは予想より品揃えが多くいい意味で驚いた。遅くならないうちに、ホテルに戻って就寝。

2014/04/30 自宅~羽田空港~機内泊

2014年06月03日 | 201405グアテマラ
 出発は4/30水曜の深夜。
 今回のグアテマラ旅行は出発間際になり段々気持ちが萎えてきた。理由は二つある。
 一つは、グアテマラで訪問予定だったパカヤ火山の火山活動が弱まり溶岩が流れていないことが分かったためだ。数年前は溶岩流れてたのにとガッカリ。出発間際に別の火山に登れるか大急ぎで調べたが噴火の度合いが分からないうえに問い合わせ先も分からず疲れてしまった。
 もう一つが天気。天気予報で確認すると、ほぼ毎日「一時的に雨」と出ている。雨季は認識してたがそんなに毎日降らないだろうと甘く見ていた。実際、グアテマラでは昼から天気が下り坂になり分厚い雲が現れ、ほぼ毎日夕方に雨が一時的に降った。
 とにかく今回はグアテマラ、行くしかないということでバックを担いで空港へ向かった。
 グアテマラへはデルタ航空でロサンゼルス経由で行く。アメリカの空港では乗継の際に荷物を一度回収しないといけないのがめんどくさい。アトランタだけは回収しなくてもいいと羽田空港カウンターの方が教えてくれたが、アトランタ遠すぎる。

 羽田空港では特にやることもなく早めにゲートへ向かう。飛行機搭乗。アメリカの航空会社の座席はフルサービスキャリアの割には狭かった。深夜便ということで機内は暗くて寝るしかなかった。
 LAX到着。到着時間は19時と時間は遅いのにまだ明るくて羨ましい。LAXは数年ぶりだが、改装したのか別の空港のように感じた。悪評高い入国審査はやはり噂どおり。荷物を受け取り税関を通過したのは空港に到着してから100分後とかなり時間がかかった。
 トランジットは5時間くらいだが2時間近く経過してしまった。時間も中途半端だし、暗くて街に出るのは面倒なので空港内をブラブラする。しかしあまり見所がない空港なので、早々とグアテマラ行きのゲートへ移動。
 ゲート近くは食べるとこもあるが、水が1リッター7ドルと高くて買う気がしない。ようやく搭乗時間になり飛行機に乗り込む。欧米系やラテン系が多く、アウェー状態になってしまった。

201405 グアテマラ行きの経緯

2014年05月28日 | 201405グアテマラ
 2014年年末年始のエチオピアの旅行は大成功に終わった。次の旅行は2014GWだが行先選びが難しい。今年のGWは並びが悪く長い連休が取りにくい。そして自分の「行きたいところリスト」の中にGWがベストシーズンというところが意外とないのだ。
 候補地を検討すると、天気や政治情勢、旅行日数の関係でいくつもの候補地が消えて行った。最後まで残ったのは中米。特にグアテマラは面白そう。気温を見ると寒くはなさそう。この時期のグアテマラは雨季だが雨季の初めなので雨も少ないだろうと判断した。
 中米方面の難点は自分がアメリカ方面の旅行に慣れていないこと。日付変更線があり特に往路は飛行機の便を見ても到着する日時が感覚的に理解できない。また飛行機代の相場が不明。安く飛びたいが、飛んだことないので相場が分からないうえに結構高い。そしてもう一つの難点は、大した問題でないのだがESTA。今後アメリカに行く予定はないうえに乗継だけで14USDはイマイチ納得できない。
 それでも他に有力地がなかったのでグアテマラ行きの航空券を手配した。見たいのは火山口から流れる溶岩と評判のいいティカル遺跡。初の中米でどんな体験ができるか楽しみだ。ビザや予防接種の必要がないのは楽で助かる。あとは円高になるのを祈るだけである。