10月5日、NTTドコモはAndroid2.2搭載スマートフォン、GALAXY Sを発表しました。
このGALAXY Sは韓国のサムスン電子株式会社から今年発売されたものの日本版です。
日本国外では既に500万台以上を販売しており、今でも「2秒に1台売れている」そうです。
報道発表資料によると、このGALAXY Sは、次世代型の有機EL、SUPER AMOLEDディスプレイを搭載し、
フルハイビジョン動画の再生やFlashにも対応しているため、迫力のある映像や様々なwebコンテンツが
楽しめます。また500万画素カメラを搭載しておりハイビジョン動画の撮影にも対応しているそうです。
日本向け仕様ではOSをAndroid 2.2にアップデートした上、iモードのメールアドレスが使える「spモード」に対応し、
「ドコモマーケット」「Androidマーケット」「SAMSUNG Apps」からアプリのダウンロードが可能です。
更に10月下旬から同社が始める、期間限定の無料電子書籍トライアルサービスにも対応しています。
ドコモの山田社長によると、Xperiaは「新感覚のエンターテインメントマシン」であり、
GALAXY Sは「初めて使う方でも好評価をいただけるのでは」という汎用機的な位置付けのようです。
また年度当初に掲げられた「今年度にスマートフォン100万台販売」については、
Xperiaが50万台に近い売れ行きを見せているため、手ごたえを感じているそうです。
Xperiaはドコモのスマートフォンにおいては過去最高の売れ行きを記録しており、これにGALAXY Sの発売、
更に5機種を11月の冬モデル発表会で公表する予定があるそうです。
日本国内ではsoftbankやauの後塵を拝していた感のあるドコモですが、これを機に攻勢をかけてくる模様です。