風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

発電データ4603

2022年03月22日 | デイリー自家発電

SANYO HIT(4.2kW)の発電データ
3月21日(月)曇り晴れ間
太陽光発電量              20.2kWh 
EF発電量                   8.4kWh
W発電量                28.6kWh 
消費量                     18.7kWh*
売電量                       10.0kWh  
買電量                      0.1kWh
W発電自給率             152.9%
W設備利用率              24.3%
日照時間              5.1h
*PW充電量x.xkWhとPHV充電量7.8kWhを含む。
連系以来 4603日(12年220日)

2022年3月22日午前9時 97%  (10時更新)

同上 午前10時 101% (11時更新)

 この前の地震で発電所が停止した際に東電は不足する供給電力量に応じたエリアだけ強制停電させるシステムを持っている事が分かった。今日の節電呼びかけで多分受給バランスの破綻は回避されるでしょうが、もし供給電力不足になりそうになればこのシステムで一部のエリアを強制停電させて大規模停電は避けられると思われます。
 この節電呼びかけを「だから原発の再稼働が必要」の議論に利用しないで欲しいですね。今日のような雨の日で日照時間が少なくても東電さんに供給される太陽光発電量は154万kWh (3%)もあります。11時更新データでは太陽光発電は170万kWに増えています。

同上 午後1時台 106%!(14時更新)

 節電呼びかけの効果はほぼ無いらしく東電が予想した電力需要グラフに沿って推移し、13時台には何と106%となっている。

 13時台の供給力4253万kWと現在の実績値4531万kWの間には278万kWもの供給量不足がある事になりますが停電が発生したと言うニュースは無いようです。太陽光発電や他電力から電力供給を受けて何とか綱渡り出来ているのでしょうか。この予想で行くと18時頃に最も大きな需給ギャップの時間を迎える事になりそうです。15時以降は太陽光発電は無くなりますので他電力から非常に大きな需給ギャップを埋めるだけの電力融通を受けられるでしょうか?

 同上 18時台 92%(19時更新)

15時以降に何故か供給力が大幅に増えている。14時頃からようやく節電効果が出た事と相まって92%まで下がって停電は回避された。

「供給力」の中身について説明が無いので15時以降に増えた要因が自前発電所の追加稼働によるものか、他社からの融通電力を加えたものなのか良く分からない。

106%でも部分エリア停電をせずに済んだ理由が不明。「供給力」に融通を受けている電力量を加えないで106%とし危機感を煽ったのか?

こんな公表の仕方をしていたら、次回から「な~んだ、100%超えても停電しないんだ~」と思われて危機感が薄れるかも。

コメント
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