風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

国のレベル

2018年03月31日 | スイッチング数推移など

「比べることがどうかしている。TPPと森友問題。財務相、それは八つ当たり。国民はもっと腹立たしい。」3/30付け「新聞批判大いに結構。でも、よく読んでからにしてほしい。財務相が失言を陳謝。これが「日本のレベル」?」3/31付け毎日新聞夕刊”近事片々”より

 ろくに読みもしない新聞記事をトンチンカンな比較でけなす財務大臣。こんな低レベルな大臣で持つ内閣のレベル。これがこの国のレベルだと思いたくないですが、必死で生き残ろうとしている国とは自ずと緊張レベルが違ってくるようです。比べるのもおかしな事ですが・・・  

HIT210(4.2kW)の発電データ 

3月30日(金)晴れ 
発電量         25.7kWh (AiSEGデータ)  
売電量         20.5kWh  
自給率          252.0% 
設備利用率         25.5%  
日照時間           9.4h 
日照時間当たり発電出力   2.73kW 
連系以来     3151日(8年229日 )

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日本民家園

2018年03月30日 | スイッチング数推移など

 川崎市立日本民家園 旧山下家 そば処 
消火栓の柱が目立たないように杉皮で巻かれています。
 この白川郷合掌造りの一階で蕎麦が戴けます。
 茅葺の屋根は30年前後経つと葺き替えますが費用が1千万円単位で掛かるそうで、実際は傷んだところを部分的に葺き替えるそうです。
 葺き替えの様子を説明する模型

 この軒先部分は見た目は新しく店の方の説明では2年前に部分的に葺き替えたという事でした。

旧広瀬家(?)

 手前の天井のない板の間は普段使いですが、奥の畳み敷の部屋は天井張りで見回りの武士を泊めたりするための客間だそうです。 3.11の大地震では大きく揺れはしたが壊れる事は無かったと言う説明でした。

 囲炉裏 ボランティアの方々が交代で囲炉裏の火を焚いて燻すことで屋根などの虫除けをされています。くべる薪や柴もボランティアで用意するそうです。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

3月29日(木)晴れ 
発電量         24.9kWh (AiSEGデータ)  
売電量         21.4kWh  
自給率          307.4% 
設備利用率         24.7%  
日照時間          10.8h 
日照時間当たり発電出力   2.31kW 
連系以来     3150日(8年228日 )

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主力電源へ

2018年03月29日 | スイッチング数推移など
 

 ドイツはすでに再生可能エネルギーによる電力が全体の20%(2011年)を占める実績を挙げており、再生可能エネルギーの推進に効果的なモデルとして欧州を中心に世界60カ国あまりが同様な仕組みを採用しているといわれる。

法律の目的
とくに気候・環境保護のためにエネルギー供給の持続的発展を可能にし、国民経済的にみたコストを長期的な外部への影響含めることを通じても削減し*注)、化石エネルギー資源を保全し、そして、再生可能エネルギーからの電力発生のための技術のさらなる発展を促すこと。
 法律で定めた目標
上記の目的を達成するため、電力供給に占める再生可能エネルギーの割合をそれぞれ遅くとも (1) 2020年までに35%以上、(2) 2030年までに50%以上、(3) 2040年までに65%以上、(4) 2050年までに80%以上に引き上げること。
  さらに、エネルギー総消費量に占める再生可能エネルギーの割合を2020年までに少なくとも18%に引き上げること。
 法律で定める事項
(1)再生可能エネルギーによる発電設備の一般電力網への優先的接続、(2)電力網運営事業者による当該電力の優先的に引き取り、送電、配電、対価支払い(コージェネによる電力との関係およびこの電力を電力供給システムに統合することに対する報奨金を含む。)、(3)対価または報奨金を支払って引き取られた電力の全国的平準化。
 法律で対象とする「再生可能エネルギー」
 水力(波浪、潮汐、塩分濃縮(Salzgradiente)、潮流を含む)、風力、太陽光、地熱、バイオガス、バイオメタン、廃棄物集積場ガス(Deponiegas)、排水汚泥ガス(Kaergas)を含むバイオマス・エネルギー、および生物分解可能な家庭・産業ゴミからのエネルギー。ほかに、坑内ガス(石炭鉱山で発生するメタンガスなど)も対象となる。

*注)再生可能エネルギーによる電力のコストは一般の電力を上回る。しかし、大気汚染による病気、温暖化による食料生産への影響などを金額に換算して比較すると、経済全体に対して長期的に見てプラスの効果があることなどを指している。(以上 ドレスデン情報ファイル 再生可能エネルギー法より)

 

 日本もこのドイツの再生可能エネルギー法の趣旨を取り入れてFIT制度を開始して以来、電力会社もびっくりするほど急激に再生可能エネルギーによる電力供給量が増えています。

 更に一歩進めて「再生可能エネルギーによる発電設備の一般電力網への優先的接続」を実行して「主力電源」として使いこなせる時代になると再生可能エネルギー電力先進国の仲間入りができそうです。

 

HIT210(4.2kW)の発電データ 

3月28日(水)晴れ 
発電量         24.7kWh (AiSEGデータ)  
売電量         22.2kWh  
自給率          352.9% 
設備利用率         24.5%  
日照時間          10.8h 
日照時間当たり発電出力   2.29kW 
連系以来     3149日(8年227日 )

このまま晴天が続くと発電量は3月も500kWh超えになりそうです。

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東高根森林公園

2018年03月28日 | スイッチング数推移など

 神奈川県立東高根森林公園に桜を見に来ました。

 縦にのびる桜

  木々にとけこむサクラ

 ヤマザクラ 好きな桜です

  カタクリの群生がありました

 ヒトリシズカ  タチツボスミレ

40年ぶりの東高根森林公園でしたが、さすが県立!よく整備されていて四季それぞれの時季にまた歩いてみたい森林公園でした。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

3月27日(火)晴れ 
発電量         19.8kWh (AiSEGデータ)  
売電量         14.9kWh  
自給率          186.8% 
設備利用率         19.6%  
日照時間           7.6h 
日照時間当たり発電出力   2.61kW 
連系以来     3148日(8年226日 )

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一歩前進

2018年03月27日 | スイッチング数推移など

 「2018年4月からは、送電線の容量の計算方法を抜本的に見直し、需要に応じて合理的な電源の稼働を評価することで、より実態に近い空き容量の算定をおこない、接続容量の拡大を図ることとしています。
  たとえば、これまでは、接続する電源がフルに稼働する前提で計算をおこなってきたため、通常の運用では稼働が見込まれない「石油火力」なども、フル稼働することを前提に計算していました。また、太陽光と風力の最大出力(最大の発電量)も、これまでは、2つの出力を単純に合計して計算してきました。しかし、一般的に、太陽光の最大出力が出るのは春や夏の晴れの日で、風力の最大出力が出るのは冬の荒天の日です。したがって、この2つの電源を単純に合計した量の発電が現実に起きることは、考えにくいといえます。
 このように、より実態に近い算定に改めることにより、現在、多くの再エネ事業者が接続を希望している東北北部エリア(青森・秋田・岩手)においては、これまでに比べ、最大で約1.6倍の容量の電源を新たに接続できるようになります。
 なお、原子力発電については、天候や時間帯に左右されず安定して一定量の発電ができる「ベースロード電源」として利用される実態を踏まえ、地熱発電などと同様に、定格出力(最大出力)で評価することとしています。どのような電源であっても、今動いていないからといって、その容量分に新しい電源をつないでしまうと、それまで止まっていた電源が動いたときに、新しい電源を止めなくてはいけません。そうすると、新たに事業をしようとするときの予見性が下がり、必要な電源投資がされなくなる懸念があります。したがって、例えば、原子力の出力量を、定格出力を前提として評価することは、今後事業に取り組もうとする再エネ事業者にとっても合理的なことと考えられるのです。」 3/26付け資源エネルギー庁HP「なぜ、「再エネが送電線につなげない」事態が起きるのか?再エネの主力電源化に向けて」より

 再生可能エネルギーを主力電源に位置付けたのは、世界の潮流にようやく追いついて一歩前進ですが、まだ原発だけは特別扱いの考え方が残るようです。訳の分からない理由をあげて発電出力を調整できない不完全な電源を優遇する姿勢は何故でしょうか?出力を調整せず稼働率を上げれば発電コストが安く計算できるのは当たり前です。再生可能エネルギーの更なる増加を踏まえたもう一段の見直しが待たれます。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

3月26日(月)晴れ 
発電量         24.5kWh (AiSEGデータ)  
売電量         20.6kWh  
自給率          298.8% 
設備利用率         24.3%  
日照時間          11.3h 
日照時間当たり発電出力   2.17kW 
連系以来     3147日(8年225日 )

 桃  ハナカイドウ

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