OCCTOが3月9日、2022年2月末時点の各電力会社が申請したスイッチング開始申請数の累計を公表しました。
全国で1月中に30万7900件の新たなスイッチング申請があったようです。先月は31万2100件でしたので4200件の減になりました。減速傾向が続いています。全国合計では2416万600件になりました。
東京電力管内だけでは1月末で1107万8800件だったものが2月末では1119万2800件と2月中に11万4000件増えています。1月は12万7100件増でしたから1万3100件downとなりました。東京電力管内の2020年3月現在の契約口数は3077万1502件(2020年版電気事業便覧より)なのでスイッチング済割合は36.4%。
東京だけで全国合計の46.3%で先月比-0.1P、全国の2月増加数の37.0%で先月比-3.3Pでした。全国の電灯契約口数を5564.5万件(注)とするとスイッチング済の割合は43.4%でした。(注) 2020年版電気事業便覧の2019年度電灯契約口数データより