「森友学園への国有地売却問題を巡り、佐川宣寿前国税庁長官が3月の証人喚問で語った内容は、その後の財務省の調査報告書と矛盾点を残している。野党は議院証言法違反(偽証)容疑で告発状をまとめたが、自民、公明両党が「記憶に忠実なら虚偽ではない」「事実認定が推論に過ぎない」と拒否したままだ。本参の予算委員会で行った証言と、財務省が6月に公表した「決裁文書の改ざん等に関する調査報告書」などを検証。衆院で5カ所、参院で4カ所の計9カ所の偽証があったと指摘している。
佐川氏は学園への土地売却の問題点を「昨年2月の新聞報道で知った」と証言。一方、財務省報告書は担当者が「報道が出る可能性を意識して理財局長(佐川氏)に概略を説明した」としており、事実関係が食い違う。告発状はまた、安倍晋三首相の妻昭恵氏が学園の名誉校長だったことに関し「部下が報告しないはずがない」との推論も盛り込んだ。
元検事の落合洋司弁護士は「実際に告発されてもおかしくない論点もいくつかある。証拠が限られる中でポイントを絞っており、よくできた告発状という印象だ」と語る。」8/31付け毎日新聞朝刊アクセス「佐川氏告発、与党が拒否 「逃げ得許すな」 森友証言、残る食い違い」より
偽証罪はもちろんですが、証人喚問で「起訴される恐れがある」と何回も証言を拒否しており、不起訴になった今、逃げ得を許さず再度証人喚問をするのが道理だと思われます。道理が通らない今の政治には苛立ちが募るばかりです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
8月30日(木)晴れ
太陽光発電量 21.4kWh
エネファーム発電量(予約発電) 3.4kWh
W発電量 24.8kWh
売電量 16.6kWh
買電量 2.7kWh
W発電自給率 227.5%
発電設備利用率 21.1%
日照時間 8.7h
連系以来 3304日(9年と17日)