ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

Griffith's gnatなど

2022-05-10 22:32:25 | 釣り
GWはなごみの湖で楽しむ。Tiny GurglerとGriffith's gnatがすごかった。
まずは4月の中旬。第一桟橋右岸上流で14時半から17時半までEvery cast Every hitで釣れ続ける。
システムはMaxcatch Shooting Head(SH) 7Sの太い方にスプライスネイルノットでランニングラインのVermax 磯VLSの8号を直付け。
リーダーは1.5mくらい。
フライはTiny Gurgler。色は白系。ボディはエッグヤーンをツイストしたもの。フックサイズは#10。
テイルもシェニールを撚って太くしたもの。モップフライに近い。
背中からヘッドはシーラント用バックアップ材(ポリエチレン直径6mmの丸棒)。
不沈フライのTiny Gurglerをこのシステムで使うと、底まで沈めてゆっくり引くBottom scan(BS)や、沈めてから放置するBottom Line(BL)に適している。だが、春先から初夏で曇りがちな時は魚が中層から表層に注意が向いているのでBSやBLより、フライがSHで沈み出してからのリトリーブ(ゆっくり)が効果的。
GurglerのPop headは水中ではPopperのポコポコ音はないけどリトリーブでフライが適度に揺れる。さらにテイルもそこそこ重量があるのでマラブーの波打ではなく、ジョイントミノー的な魅惑的な動きになる。

GW前半は中央桟橋右岸で同じような感じ。ただ釣り人が多いから4月ほどは釣れない。それでも十二分に楽しめました。
GW後半も中央桟橋右岸で同じような感じで楽しめましたが、魚が水面下で何か(多分ミッジ)を貪っているのでFloating lineに替えてDry flyでもソフトハックルを引っ張ってみても結構釣れます。でもEvery cast Every hitではない。ソフトハックルのバラシが多いのも気になりました。そこでGriffith's gnatに変更。小さいから見えにくいけど、フライがあると思われるところでライズしたら軽く合わせるというやり方で連発。ライズがなければそのまま引っ張ると水面下で連発。フライがボロボロになるまで堪能。

この3回。朝イチから昼まではDry fly。最近はHackle Stacker Styleがお気に入りだ。
シルエットはコンパラダンやエルクヘアダンに近い。しかしウィングにCoq de Leon Cock Neckなどのフェザーを使うことでシルエットがより繊細な感じになる。さらにちょっと横にはみ出たファイバーは虫の脚っぽさを醸し出している。

で、Griffith's gnatを使っていて感じたのが、Tiny Gurglerのように飲み込まれないこと。鉤外しの必要がないくらいリリースが楽。
この理由を解明したい。



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