なごみの湖へ行ってきました。ほぼ一月ぶり。かなりたくさんの鱒が遊んでくれました。

六時半に受け付けを済ませ、「心臓破り」の坂道およそ百段を登る。下流側の第一桟橋はルアー客に任せ、中央桟橋へ向かう。先行するフライの方が中央桟橋の中央へ入られたので少し右岸側へ。
ここは下流側(第一桟橋に向かう)の立木が正面になるので下流中央ライズを狙うのが少し困難で、上流側(第二桟橋と右手の固定桟橋)は固定桟橋前のスタンプが遠くなるのだが、上流側の右岸と池面中央を狙いやすい(20m以上の飛距離は必須)。
池面ではライズが見られる。先行の方(タックルは準備済み)はいきなりヒット。ここはドライか?とタックル準備しながらポリリーダーのClear Floatingを選ぶ。Tippetは6X相当のSeager GM 0.6号。ガガンボ(CDC+クート)#12に出るが乗らない。と明るくなるとライズが減ってくる。それと若干冷え込む。気温は10℃程度で、5月末とは思えない。(過去の信楽5月29日7時の気温)

紫で示す過去4年移動平均値の推移をみてもガクっと下がっているというより、ここ数年が暖かかったことがよくわかる(2005年は低い)。
服装は朝からジャケット無しという薄着だが、秘策はヒートテック(笑)。
そう、ヒートテックをインナーに着ることで薄着なのに暖かくすごせる。写真のように日中は暑そうに思えるが、そうでもなかった。
そうそう、メマトイ(ハエ目 ショウジョウバエ科 マダラメマトイ、オオマダラメマトイ、ヒゲブトコバエ科クロメマトイ等)が発生し始めたのでハッカスプレー等をお忘れ無く。最近の吊り下げ型の防虫剤も効くかもしれません。煙草でも良いんですが・・・。
さて、ドライフライに見切りを付け、ソフトハックルを引っ張るが出ない。魚は見えないし、これは深くに沈んでるかも。先週末に巻いたストリーマを引っ張ろうかと考えたが、棚確認を考えてポリリーダーをClear intermediateに変更してRed Large Pupa (R.L.P.・・・Frick's sp(フリックさんご推奨フライ))にする。
表層から攻めてどうも深く、CD20~30程度(26sec/mなので1m程度)で当たり出す。8時頃はそれで6本。ところがその後「日が差して棚が深くなった」のか当たらない。
10時を切りにIntermediateからFast Sink(10sec/m)に変更。魚はCD30~40からのリトリーブで出る様になり、11時~15時頃はこの方法で18本。合計24本とウハウハ状態。た・だ・し Fast SinkのTippetはちょいと長い目(9ft)がBetter。これはポリリーダーはSinktipみたいなのでフライラインの様に目立つ。よってTippetだけだがノンテーパー リーダーと考えて、フライとフライライン(ポリリーダー)の距離を取る方がよい。なお、ポリリーダーはテーパーが付いているので先に通常のテーパード リーダーを付ける必要はありません。Tippet長は4ft程度でも良いかな?と思いますが、水中を漂う黒くて長い紐に警戒心を持つのでは?という考えから9ftにしています(それ以上長くすると絡みますし、ストリーマなら4ft程度ですね)
15時頃から表層に魚が漂い始め、本日は結構釣ったのでドライで楽しむことにしました。ポリリーダーをClear FloatingにしてTippetはSeager GM 0.5号(6.5X?)。ポリリーダーでなく、普通のリーダーでも良いのですが、あとでインタミに戻すこともあるだろう、リーダーのバットは沈まない方がよいということで。ポリリーダーにしました。
メマトイ以外で桟橋上で気になる虫はアブラムシ程度の超小型。浮いている魚もたまにライズするのでこれはミッジ食いだろうと推測。まずはMidge ClusterのGriffith's Gnat#20ならCDCの様にヌルで沈にならないいいミッジだぜ!と調子こいて投げたら水面のゴミなのか自分のフライなのか判別できません(泣)。しかも判別できるところまで近づけても食い方が下手なのか乗りません。そこで少々大きい目のCDCフライに変更しました。
CDCガガンボ#16、Floating Midge#16、とある程度の大きさのフライで楽しめるのですが、「ヌル」でCDCがアウト。フライの浮力回復作業が面倒なので釣るたびにフライ交換。CDCは良いがストックが減っていく。とCDC系で5本楽しんで30尾/日のSuper day目前。ここは久しぶりにオナシカワゲラっぽいやつを投入。これも悪くなく一投目からヒットですがウィングが黒系なので見えにくい。
ということでEHC#12を投入。でかいしよく見えるので思いっきり遠投。出ないのでチョンとアクション。スケーターとか、ウェイキングとかま、そういう感じでフライがビクっと動きます。
ガボ
Top Water plugでのバス釣りを彷彿させるような音とでかい頭。
合わせると走ります。速いしパワフルでスタンプだらけへ向かって突進。遠投しているか即時リールファイト。スタンプは厭なので一旦止まったときにドラッグを少し締めると再度ダッシュ。Tippet切れでした。殆ど抵抗できませんでした。
その後、陰り出すとライズは一気に減って表層の魚も沈みました。
16時半でドライの時間終了。ドライで6本と(EHCのあれがあれば・・・)Super day達成。あとは表層で出なくなった魚は水中で羽化浮上の虫を食っているに違いないとポリリーダーをIntermediateに戻してR.L.P.のリトリーブ。6時までに4本の追加の34尾で投了。
携帯電話の写真を羅列するのもなんなので魚の写真はこれだけ。

口元に光るR.L.P.はなかなか効果的でした。
前回はLarge Red Midgeと記していましたが、Red Large Pupaとどちらが良いのか推敲中です。
R.L.P.とL.R.M.どっちがいいかなぁ。実はF's specialがいいかなぁとも(笑)。
でもタイイングのコツって無いし微妙です。
今回はBLメソッドも良く釣れていたようです。
Sinkingラインを水底に横たえて、「浮くフライ」を漂わせる方法とのことです。試したことはありますが、釣ったことはありません。
ルースニングは「渋い」との事でした。
伊藤さんによると「微妙なアタリを取れていない可能性がある」とか。
どうもインジケーターのサイズと形状などなどが効いているようですね。
ポリリーダーでなくてもBHで強制的に沈めたら・・・。
悪くないと思いますが、棚の維持がちょっと難しいでしょうね。リトリーブで浮かび上がりますし、ウィッグルアクションが強くなって違和感を与えるかも知れません。
L.L.Nymphing。Falling途上で食うこともありましたから行けるのでは?。
効率がちょっと悪いかも。
FlyはR.L.P.以外でも行けたでしょうね。

六時半に受け付けを済ませ、「心臓破り」の坂道およそ百段を登る。下流側の第一桟橋はルアー客に任せ、中央桟橋へ向かう。先行するフライの方が中央桟橋の中央へ入られたので少し右岸側へ。
ここは下流側(第一桟橋に向かう)の立木が正面になるので下流中央ライズを狙うのが少し困難で、上流側(第二桟橋と右手の固定桟橋)は固定桟橋前のスタンプが遠くなるのだが、上流側の右岸と池面中央を狙いやすい(20m以上の飛距離は必須)。
池面ではライズが見られる。先行の方(タックルは準備済み)はいきなりヒット。ここはドライか?とタックル準備しながらポリリーダーのClear Floatingを選ぶ。Tippetは6X相当のSeager GM 0.6号。ガガンボ(CDC+クート)#12に出るが乗らない。と明るくなるとライズが減ってくる。それと若干冷え込む。気温は10℃程度で、5月末とは思えない。(過去の信楽5月29日7時の気温)

紫で示す過去4年移動平均値の推移をみてもガクっと下がっているというより、ここ数年が暖かかったことがよくわかる(2005年は低い)。
服装は朝からジャケット無しという薄着だが、秘策はヒートテック(笑)。
そう、ヒートテックをインナーに着ることで薄着なのに暖かくすごせる。写真のように日中は暑そうに思えるが、そうでもなかった。
そうそう、メマトイ(ハエ目 ショウジョウバエ科 マダラメマトイ、オオマダラメマトイ、ヒゲブトコバエ科クロメマトイ等)が発生し始めたのでハッカスプレー等をお忘れ無く。最近の吊り下げ型の防虫剤も効くかもしれません。煙草でも良いんですが・・・。
さて、ドライフライに見切りを付け、ソフトハックルを引っ張るが出ない。魚は見えないし、これは深くに沈んでるかも。先週末に巻いたストリーマを引っ張ろうかと考えたが、棚確認を考えてポリリーダーをClear intermediateに変更してRed Large Pupa (R.L.P.・・・Frick's sp(フリックさんご推奨フライ))にする。
表層から攻めてどうも深く、CD20~30程度(26sec/mなので1m程度)で当たり出す。8時頃はそれで6本。ところがその後「日が差して棚が深くなった」のか当たらない。
10時を切りにIntermediateからFast Sink(10sec/m)に変更。魚はCD30~40からのリトリーブで出る様になり、11時~15時頃はこの方法で18本。合計24本とウハウハ状態。た・だ・し Fast SinkのTippetはちょいと長い目(9ft)がBetter。これはポリリーダーはSinktipみたいなのでフライラインの様に目立つ。よってTippetだけだがノンテーパー リーダーと考えて、フライとフライライン(ポリリーダー)の距離を取る方がよい。なお、ポリリーダーはテーパーが付いているので先に通常のテーパード リーダーを付ける必要はありません。Tippet長は4ft程度でも良いかな?と思いますが、水中を漂う黒くて長い紐に警戒心を持つのでは?という考えから9ftにしています(それ以上長くすると絡みますし、ストリーマなら4ft程度ですね)
15時頃から表層に魚が漂い始め、本日は結構釣ったのでドライで楽しむことにしました。ポリリーダーをClear FloatingにしてTippetはSeager GM 0.5号(6.5X?)。ポリリーダーでなく、普通のリーダーでも良いのですが、あとでインタミに戻すこともあるだろう、リーダーのバットは沈まない方がよいということで。ポリリーダーにしました。
メマトイ以外で桟橋上で気になる虫はアブラムシ程度の超小型。浮いている魚もたまにライズするのでこれはミッジ食いだろうと推測。まずはMidge ClusterのGriffith's Gnat#20ならCDCの様にヌルで沈にならないいいミッジだぜ!と調子こいて投げたら水面のゴミなのか自分のフライなのか判別できません(泣)。しかも判別できるところまで近づけても食い方が下手なのか乗りません。そこで少々大きい目のCDCフライに変更しました。
CDCガガンボ#16、Floating Midge#16、とある程度の大きさのフライで楽しめるのですが、「ヌル」でCDCがアウト。フライの浮力回復作業が面倒なので釣るたびにフライ交換。CDCは良いがストックが減っていく。とCDC系で5本楽しんで30尾/日のSuper day目前。ここは久しぶりにオナシカワゲラっぽいやつを投入。これも悪くなく一投目からヒットですがウィングが黒系なので見えにくい。
ということでEHC#12を投入。でかいしよく見えるので思いっきり遠投。出ないのでチョンとアクション。スケーターとか、ウェイキングとかま、そういう感じでフライがビクっと動きます。
ガボ
Top Water plugでのバス釣りを彷彿させるような音とでかい頭。
合わせると走ります。速いしパワフルでスタンプだらけへ向かって突進。遠投しているか即時リールファイト。スタンプは厭なので一旦止まったときにドラッグを少し締めると再度ダッシュ。Tippet切れでした。殆ど抵抗できませんでした。
その後、陰り出すとライズは一気に減って表層の魚も沈みました。
16時半でドライの時間終了。ドライで6本と(EHCのあれがあれば・・・)Super day達成。あとは表層で出なくなった魚は水中で羽化浮上の虫を食っているに違いないとポリリーダーをIntermediateに戻してR.L.P.のリトリーブ。6時までに4本の追加の34尾で投了。
携帯電話の写真を羅列するのもなんなので魚の写真はこれだけ。

口元に光るR.L.P.はなかなか効果的でした。
前回はLarge Red Midgeと記していましたが、Red Large Pupaとどちらが良いのか推敲中です。
R.L.P.とL.R.M.どっちがいいかなぁ。実はF's specialがいいかなぁとも(笑)。
でもタイイングのコツって無いし微妙です。
今回はBLメソッドも良く釣れていたようです。
Sinkingラインを水底に横たえて、「浮くフライ」を漂わせる方法とのことです。試したことはありますが、釣ったことはありません。
ルースニングは「渋い」との事でした。
伊藤さんによると「微妙なアタリを取れていない可能性がある」とか。
どうもインジケーターのサイズと形状などなどが効いているようですね。
ポリリーダーでなくてもBHで強制的に沈めたら・・・。
悪くないと思いますが、棚の維持がちょっと難しいでしょうね。リトリーブで浮かび上がりますし、ウィッグルアクションが強くなって違和感を与えるかも知れません。
L.L.Nymphing。Falling途上で食うこともありましたから行けるのでは?。
効率がちょっと悪いかも。
FlyはR.L.P.以外でも行けたでしょうね。
tippetは影響ありそうです。
空気抵抗は大きいのですが、食器棚クッション材で作ったパラシュートタイプの方が微妙なアタリに反応してくれるようです。
そろそろ、風も弱くなると思うので、戻した方がよいのかも知れませんね。
昔から浮き釣りを殆んどしなかったので知見がありません。
ルースニング、サイト、ドライ、ストリーマーの引っ張り、LL・・・・
と何をやっても釣れての43尾の釣果でありました。特に楽しかったのが
マドラーマラブーの引っ張り!
水面下で何度も何度もコツコツあたってくるのが判る上に、最後の最後で、
ギュィーン
とロッドを絞り込んでくれる感覚が何より楽しいものでした。ここしばらくは、出かけることはないのでしょうが、今度行く時はあの
田中マネ!
に渓流のアドバイスでももらおうかと思っている小生なのでありました。
マドラーマラブの引っ張りは楽しそうですね。またご一緒しましょう。あとはなごみで自虐的なミッジの釣りしかないようですね。(笑)。
私もヒートテックを愛用しています。この時期は日中暑いですが朝や夕方は結構寒いので便利です。
それにしてもECHで出た大物、惜しかったですね。