ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

ミッジングとライン強度

2005-06-05 22:55:56 | 釣り
フライを始めて一年。ストリーマの表/中層引き、ソフトハックルの表層引き、LLニンフィング(数を釣るならLL)と、でそれぞれ良い思いをしてきた。
でもここでフライの醍醐味といえる「ドライ」が無い(笑)。そして「ウェット」も無いソフトハックルはウェットフライか…。ま、止水でのウェットは実は難しいようだ。さらに挙げるのならルースニング、アウトリガー、がない。
止水でのルースニングは個人的に疑問に感じるのでやらないし、アウトリガーよりも重いニンフの方が好き(重いニンフをぶっ込むワイドループキャストができるようになった)なのでアウトリガーはしないだろう。

最近の一番美味しい時期にドライではなくソフトハックルで良い思いをしたので、気づけばドライで楽しんでいない。

なごみの湖で#14,#16に巻いたドライフライ達を使おうと管理小屋で状況を伺うと、
本湖でライズしている奴らは#20前後のミッジを喰ってるから小さなフライ以外は喰わない。
ミッジの釣りはなんかせこいなぁと思っていたら。
#20前後のミッジに10Xというシビアなティペットでライズ狙い(サイトフィッシング)するとそれを釣ろうと意地になるし、細いラインで合わせ切れ無くフッキング出来るようになるとという課題もあるよ。
とうまく琴線を刺激する(笑)。

確かに見えている魚を狙うのは面白い。普通は見える魚は釣れないという格言に従って諦めるモノだが、フライは狙って釣ることが出来る。ドライフライのライズ狙いはまさにそういう釣り。

で、ライズ対象のミッジに合わせた独特の釣り方がミッジングとなる。
何と言っても細いティペットで大物をしとめる技量が要求される。10Xだと1.1Lbで0.3号相当。500gの鱒を引き揚げることは出来ない。

今回ラインの太さと強度を解析した図を貼っています。これを見ると結構細いティペットでがんばれそうです。と、段々繊細ミッジングを考えています。

話は変わってNZでガイドを雇ってLureを楽しんだんですけど、4Lb見せたときは「細すぎる」と言われました。
でも5X相当だから50cm程度ならドラグ次第で余裕だったはず。結局3X相当の8Lbで釣っていましたが、引き物だから安心のラインだったかも知れません。

最近の管釣りスプーンは2.5Lb(7x相当)や2Lb(8x相当)が主流になっているようだけど1kgまで取れるはず。一番弱いルアーとの結束部は4Lbか5Lbのリーダをつけたダブルラインシステムを組んでる人もいるかも(笑)。

いずれ、今月のどこかでなごみの湖で楽しむでしょう。
ライトエリアで短時間の修行にいそしむか、本湖の夕方に楽しむか、悩みどころです。
多分ライトエリアで修行するでしょう。

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