Keiワークス・スモールランプ交換

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いきなり変なAAから始まってしまったが、愛車のスモールランプが切れた。

…ところで、コレのこと、おいらは「スモール」と呼ぶが、「ポジションランプ」と呼ぶ人と、どっちが多いんだろうか。
あるいは「フォグランプ」と間違って呼んでしまう人の割合も気になる。


それはともかく、せっかくだから自分で交換してみる。仕事帰りに買ってきた。
株式会社小糸製作所のポジションランプ用ハイパワーバルブである。
市内の某ホームセンターで409円（税込）。
ちなみにハイパワーバルブでなく純正相当品ならほぼ半額。

	KOITO [小糸製作所] ハイパワーバルブ 12V 5W (2個入り) [品番] P8813
	クリエーター情報なし
	KOITO

Amazonでは現在475円。高いな。


「12V 5W」は読んで字の如しだが、「T10」というのが、電球自体やソケットの形状と大きさを表す。
違う銘柄やメーカーのものでも、これが同じならば装着できる。


まずは取付作業を始める前に、切れていない側のランプを点灯させ、電球の位置を確認する。
見ての通り、スモールの他にヘッドランプも付いていて電球は縦に2個並んでいるが、スモールは下の方だ。
ちなみに、実際に切れた方のヘッドランプを点灯させ、「点いていないのはどちらか」を見ると、なお確実である。…まあ、左右で位置が違うクルマなんて、この世に存在しないだろうとは思うが。


では、いよいよボンネットを開ける。


写真では非常に見にくいが、青いケーブルのちょっと奥あたりにソケットが見える。

このソケットのことを、正確には「カプラー」と呼ぶのだが、個人的にはカプラーというと「黒電話の受話器を置いてパソコン通信に使う機器だろ！」という感覚である。

※その機器は正しくは「音響カプラー」。カプラー（coupler）とは受話器とパソコン、あるいは電球と配線という、複数の種類のものを結合するものなので、どちらも同義である。


これを斜め45度くらいまで回して、引っこ抜く。
電球も、そのまま引っ張れば抜けてくる。


左がさっき引き抜いた古い方の電球、右がこれから取り付ける新しい電球。
電球に触れる際、素手だったり汚れた手袋を装着していると、電球に皮脂や汚れが付き、点灯時に加熱する恐れがあるので、必ず新しい手袋を使う。

取り付けるときは、外した時と逆の手順。
ソケットに電球を押し込み、斜めに傾けたまま穴に差し入れて、奥まで入ったら平らになるまで回す。
今回は普通の電球だから向きはどうでも良いが、ここでLEDに変える場合、極性が逆だと点灯しないので注意。


さて装着完了して、早速点灯テスト。
無事に点灯はしたが…周囲が明るいので、古い方と新しい方の違いが分からない。


そんなわけで暗くなってから再度点灯テスト。
見た目では、色味や明るさはほぼ同じ。
あまりに大きく違うようであれば、まだ切れていない方も同時に交換しようかと思っていたが、これなら大丈夫そうだな。