NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

新春歌会始の儀 秀歌撰 越中一国三十三観音のご詠歌

2016-01-09 | 報告

第三十二番札所  小川山千光寺

 

「たにのおがわ  たたえてあいの いろもみゆ  またそのあとは くむひとぞしる」


意味不明の故に、住職さんに詳しくお尋ねする予定でしたが、あいにく葬式、法事等により聞けませんでした。

 

改めて訪問する所存です。


ぼくの予想では、紺碧の美しい川の水を汲むようなイメージではないかと思います(全く違うやも知れませぬ)。


ご詠歌とは

宗教的なメタファーとのことですが、歌としても秀逸だと思います。


昨日

住職さんの一人に

なぜ浄土真宗に観音信仰がないのかをお尋ねしたところ、阿弥陀如来に信心が専一であるためと申されました。

 

織田信長公と衝突した一向宗は、むしろ一神教の如き先鋭さを有していたようです。

 

今回のふるさと文学探訪は

より深い宗教社会学

民俗学、文化人類学的な洞察に至る過程のように思いました。

 

高橋記(ふるさと文学発掘ボランティア)

 

 

観音堂の仁王様

 



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