第三十二番札所 小川山千光寺
「たにのおがわ たたえてあいの いろもみゆ またそのあとは くむひとぞしる」
意味不明の故に、住職さんに詳しくお尋ねする予定でしたが、あいにく葬式、法事等により聞けませんでした。
改めて訪問する所存です。
ぼくの予想では、紺碧の美しい川の水を汲むようなイメージではないかと思います(全く違うやも知れませぬ)。
ご詠歌とは
宗教的なメタファーとのことですが、歌としても秀逸だと思います。
昨日
住職さんの一人に
なぜ浄土真宗に観音信仰がないのかをお尋ねしたところ、阿弥陀如来に信心が専一であるためと申されました。
織田信長公と衝突した一向宗は、むしろ一神教の如き先鋭さを有していたようです。
今回のふるさと文学探訪は
より深い宗教社会学
民俗学、文化人類学的な洞察に至る過程のように思いました。
高橋記(ふるさと文学発掘ボランティア)
観音堂の仁王様