日時：１月２３日
内容：休養日（沈黙と祈り。文明の考察）。
感想：
おそらく
人類は進歩しておらず
宇宙にいっても
ＡＩで便利になっても
けっして充たされることはないでしょう。
そういった真理が
男性諸君はわかっておらず
稚拙な未来予想図に自足し
科学技術の進歩によって人類は幸せになるという幻想を
いだいております。
宇宙開発と他の惑星移住というテーゼは
地球は神の国ではなく（地獄或いは地獄になる設定）
他の星に神の国があるという
古代宗教の異端、グノーシス主義に
淵源があり
一部のエリート、選ばれし民が
他の星に移住することが
最期の審判であり救済であるという
究極の都合良い解釈であります。
すなわち
ＤＳとかイルミナティーといった
エリートの皆さんは（と自認しておられる）
アダム・ヴァイスハウプト自身がイエズス会であったように
はじまりから宗教セクトであり
正統な神学を世俗的、恣意的に解釈して密教教義をつくり
一般大衆には民主主義やマルクス主義などの顕教を流布して
人類を混乱に陥れました。
現代の混迷と分断の淵源は
じつに単純な神学的教義と解釈に依っておりますが
日本の学者、論客、政治家、中央官僚の皆さんは
それが解っておらず
いつまで経っても
西欧一般に対する劣等感や「りきみ」が散見されます。
ドイツやロシア
東アジア諸国は
特に西欧を意識し過ぎで
痛々しいまでの背伸び感（日本や韓流芸能界）を露呈し
アメリカ進出だの世界進出だのにこだわって
ますます世界で恥ずかしい思いをしております。
終り
高橋記
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