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蕎麦屋帳

蕎麦屋帳更新記録

食楽 No.54 ご当地蕎麦 釜揚げ蕎麦

2009-11-19 07:19:56 | ご当地蕎麦
茹で上がった蕎麦を釜から直接つゆにつけて食べる。
以上 食楽 No.54 ご当地蕎麦 より

島根の釜揚げ蕎麦は付け麺ではない。

松江市
そばコラム“割子そばと釜揚げそば”によれば、
「釜揚げそばは、あらかじめ暖めておいたどんぶりにそばを移し、
そば湯を注ぎ込む。あとはそばつゆと薬味を好みの量かければ良い。
ビタミン、ミネラルなどがそば湯には溶けだしているので栄養価も抜群だ。
粗野な田舎そばの風味を楽しんでもらいたい。」 となる。

釜揚げうどんとは食べ方が異なるようだ。

伝統的な食べ方ではなくて、釜揚げうどんのように
器に蕎麦湯をはって、釜揚げの蕎麦をいれ、付け麺で
食べる方式も、釜揚げ蕎麦とよんでいるようで、食楽の
説明は、こちらを指しているようだ。

伝統的な食べ方と思われるもの

神代そば
島根県松江市奥谷町
日本一大名陣
島根県松江市宍道町
平和そば本店
島根県出雲市大社町
鬼蕎麦
島根県仁多郡奥出雲町三成
二番館
鳥取県日野郡日野町根雨671-1
十割手打ちそば 美山窯
京都府相楽郡精華町光台4-9-3
出雲そば かわばた
奈良市三碓2-7-16

石月の「釜揚げそば」 by akashi-tai
手打ちそば・石月
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル5F

付け麺方式の食べ方と思われるもの

芦屋土山人 「釜あげそば」  by 神戸新聞 記者クラブ
芦屋市市川西町7の3芦屋川ビューハイツ112
十割蕎麦 よし松 blog
そば処「おいで家」
香川県仲多度郡まんのう町川東1438-3



食楽 No.54 ご当地蕎麦 とうじ蕎麦

2009-11-18 14:19:24 | ご当地蕎麦
蕎麦をきのこなどが入った暖(温)かいつゆにつけて食べる。
以上 食楽 No.54 ご当地蕎麦 より

◎カントリーロッジ木の実
長野県松本市奈川1173-94
信州奈川のとうじ蕎麦 より

鍋に山で採れたキノコや鳥獣の肉を入れて出汁を取り、
そこに茹でたお蕎麦をとうじ籠という柄の付いたザルに入れて、
シャブシャブのように出汁で暖め、お椀に入れて食べると言う料理です。
そばを投げ入れる様に見えるので、投汁蕎麦と言います、
投汁蕎麦は登録商標なので、とおじ蕎麦とか、
とうじそばとひらがなで表記してます。

本来はその家の奥様などが、わんこ蕎麦のような状態で、
客人が食べたら間髪を入れずにドンドン蕎麦を食べさせることで、
お腹いっぱいにさせる料理でした。


09/12/04 追記
●奈川・投汁(とうじ)そばの日/10月2日

長野県松本市奈川にある株式会社奈川温泉「富喜の湯」が制定した日。
「富喜の湯」の名物料理であり、奈川の伝統的な食文化で
ある投汁(とうじ)そばの保存と情報発信がその目的。
投汁そばは、そばつゆを沸かす鍋に、
そばを入れたとうじ籠を浸し、
それを引きあげて薬味をかけて食べる野趣に富んだもの。
日付は10(とう)と2(じ)で投汁(とうじ)の語呂合わせと、
この頃が奈川の新そばの最盛期に当たるため。
投汁そばとともに、奈川そばの振興を図る。




食楽 No.54 ご当地蕎麦 利賀蕎麦

2009-11-18 07:18:48 | ご当地蕎麦
蕎麦粉100%のつなぎに玉子を使う南砺市の名物。
以上 食楽 No.54 ご当地蕎麦 より

自然人.net >知られざる北陸の食 >利賀そば より

富山県内では中山間地を中心にそばの栽培が行われているが、
その生産地として知られるのが、南砺市利賀村である。
 かつて、ひえやあわなどとともに、そばはこの村の重要な産物だった。
しかし、米の栽培技術が確立され、戦後の食糧事情が良くなった頃からは、
長い冬の間、昔を懐かしむ行事として隣近所の人たちがそば粉などを持ち寄って
「そば会」を開くようになった。そのそば会が年々広がり、
現在の「そば祭り」の前身となる。そばでの村おこしを考え、
昭和63(1988)年に利賀そばの郷を作り、そばの原産地とされる
ネパール王国ツクチェ村との国際交流、さらには「世界そば博覧会in利賀」の
開催など、そばの村として、国内はもとより海外へもアピールをしてきた。
手打ちそばを売りにするそば屋はもちろん、世界のそばの資料を展示する
「そばの館」や、そば打ちの指導、そば打ちボランティアの募集、
そばオーナーの募集、全麺協素人そば打ち最高段位認定会の開催など、
そばをテーマにしたあらゆる交流が盛んである。
 そば打ちは趣味として全国的にクローズアップされるようになり、
利賀村はそば通には一度は訪れたい〝聖地〟とまでいわれるようになった。



利賀そばの郷
富山県東砺波郡利賀村坂上

利賀そばの郷 「ごっつお館・なかじま屋」
利賀そば なかじま屋
富山県東砺波郡利賀村坂上1193
利賀そばは、冷たいそばではなく、温かくてぼそぼそと切れるそばが原点。
ぼそぼそと切れるのは、つなぎが入っていないから。
作るのは非常に難しいとされる、そば粉100%のそばなのです。

利賀そば奮闘記 by nakajimaya

利賀そばの郷 うまいもん館
富山県東砺波郡利賀村坂上
仕事場に聞こえてくるのは裏で放し飼いにしている元気な鶏の鳴き声。
そばのつなぎにはこの鶏たちが産んだ卵を使います。


利賀そばの郷 雪乃庄屋
富山県東砺波郡利賀村坂上1180


食楽 No.54 ご当地蕎麦 瓦蕎麦

2009-11-16 12:16:33 | ご当地蕎麦
これぞまさに”ヤキソバ”
山口県川棚温泉の名物蕎麦。
茹でた茶蕎麦をサラダ油で炒め、牛肉、錦糸玉子、海苔、もみじおろし、
レモンを蕎麦にのせ、瓦の上で焼いて出される。
食べる際には温かいつゆをかけていただく。
長州兵士(ママ)が用いた瓦焼きからヒントを得たといわれている。

福の花 五反田店  サントリーグルメガイド
東京都品川区西五反田2-7-8-4F

以上 食楽 No.54 ご当地蕎麦 より

元祖瓦そば「たかせ」
山口県下関市豊浦町大字川棚5437

明治十年、西南の役において熊本城を囲む薩軍の兵士たちは、
長い野戦の合間に瓦を用いて野草、肉などを焼いて食べたという
古老の話にヒントを得て、弊店創立者、高瀬慎一が
数十年を経過した日本瓦を用い、弊店独自の製法にて開発いたしました
雅味豊かな茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどを配し、
これも又、弊店独自のつゆを添えて「瓦そば」と名付け供したるところ、
大方の絶賛を得て広く各地よりご来店賜るところとなりました。
”たかせ ”HP「瓦そば発祥の由来」より抜粋


提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瓦そば(かわらそば)は、山口県下関市豊浦町の郷土料理。
その名の通り、熱した瓦の上に茶そばと具を乗せた料理である。
川棚温泉のホテルや旅館を中心に広まっている。

西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、
野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話に参考にして、
1961年(昭和36年)に高瀬慎一が開発したとされる。
一部の料理店では瓦ではなくステーキ用の鉄板で供されることもある
(この場合は「茶そば鉄板焼」と呼ばれることが多い)。
一部の店では焼きそばと呼ぶこともあり、
瓦そばの存在自体を知らない県外の人が注文して驚くこともある。