ゆうの股関節脱臼治療にっき

17年12月産まれのゆう。私にとっては二人目の娘です。股関節脱臼と診断されてからの治療日記です。

寝返り成功!

2006-06-08 14:06:30 | Weblog
今日は待ちに待ったその日がきました!
なんとゆうが寝返りをしたのですパチパチパチパチ

ちょっと前から体をねじらせては「うー!」と力んで頑張ってはいたのですが、ついにのっそりと寝返りをしました。
リーメンしてても寝返りするってのは聞いていたけど、本当にできるとは。
リーメンを体と一部とした証拠ですね。
まだたまにしかその姿を見れることはないけど、リーメン装着する前にできていた寝返りで、また感動できるとは思いませんでした
ちょっと普通(リーメンしてたら普通じゃないってことではないけども…)の親よりも得した気分ですね。

今日初めて画像にお絵かきってのをしてみたけど…
なんかへたくそだわ…センス無さ過ぎ

検診行ってきました…経過は順調!

2006-06-01 22:47:39 | Weblog
今日は病院でした。
Y先生(小児整形外科の専門なのです。)です。
オムツを外して触診…「良いところにはまってるね~」とのこと。
よかった~!うれぴー!(古い!?)

今度は2週間後。それまでは今まで通り一日おきのお風呂。
次の検診ではレントゲンをとって詳しく見るそうです。
その時の状況次第で、毎日お風呂に入っても大丈夫になるかも…!
よかったね~。怖い位順調なようです

今日は病院でリーメンちゃんを発見しました
ゆう以外でリーメンしてるお子様を見るのは初めてでした。
ご夫婦で来てるようでお話はできなかったけど、その子のリーメンはピンク色でした。
ちょっとカワイイ…不謹慎ですがそんなこと思っちゃいました

そうそう、以前にお話していた改造ベビーカーが完成しました。
画像では分かりにくいかもしれませんが、ベビーカーの先端部分に木の板とダンボールをつなぎ合わせたものをつぎ足し、紐でくくり付けてあります。
足が乗る部分には手作りのクッション。
お花の飾りを付けて可愛くしましたカワイイカシラ?
ベルトは手芸店でヒモを買って、元々のベルトの部品を取り付けました。

これに乗って病院の中を歩いていたら、変なオジサンに「それ大丈夫~??なんか簡単に作ってあるからさぁ。頑張れよ~!」なんて言われちゃいました。


くっそー。案外いけてるのよ、コレッ!案外安定してるのよッ!プンッ

これでお姉ちゃんと一緒に公園行けるね

お風呂&ベビーカー改造。

2006-05-29 09:24:30 | Weblog
            

先日病院からお風呂解禁の嬉しい報告をされて、おうちでお風呂に2回入りました。
リーメンのベルトの外す順番もベルトに数字で書いてくれていたので、すんなりと外して、お風呂から出てもすんなり取り付けることができました
やっぱりリーメンを外した時は今までに無いくらい喜んでいるような感じで、いつも以上に手をバタバタしてキャッキャと声を上げていました。
普通にしてたけどやっぱり窮屈だったんだね…とちょっと心が痛んだし、お風呂から出た後にまた装着するのもなんだか罪悪感って感じでした
でも治療だ治療ッ!と心を鬼にしてまた装着したのでした…。

雪パパ&雪ママさんのHPでベビーカーの改造している方々の作品が載っていたので、私も少しやってみました。
ちょうど家にちょうどイイ大きさの板があったので、ベビーカーのシートと本体の間に挟み、紐で縛り付けました。
でもベルトの長さが足りないので、手芸店でも行って色々と良さそうな部品を物色しに行かなくちゃ。
そのままベルトナシで乗せたらとてつもなく危険…
思ったよりも体をヨジヨジさせて、おっこちてしまいそうでした

もし上手にできたら画像を載せたいと思います

今日もゆうは元気いっぱいだ

嬉しい!!

2006-05-25 16:29:27 | Weblog
今日は病院の日でした。今日は小児整形外科専門の先生が診察をしてくれる日です。そしてお風呂に入れないゆうのリーメンを外して、看護師さんが体を拭いてくれる日でもあります。さっぱりできるね~

ところが、先生が診察をしてくれてすぐ、「お母さん、くっついてるよ。お風呂入ってもいいよ。」と言いました。
「へっ!?」…私は思いがけない先生の言葉に変な返事で聞き返しちゃいました。
だって本当にビックリしたんですもの。

そしたらやっぱり先生は「自宅で装具を外してお風呂に入ってもいいよ。」と言ってくれました。やったー!!嬉しい!!
「よく足を動かしていた証拠だね。ちゃんとはまってるよ。」
もともと2週間の予定だったけど、思いがけず早いステップアップでした。

★先生からの注意事項★
①お風呂は一日おき。
②リーメンはお風呂に入る直前に外し、出たらすぐに装着すること。
(入れていた人が裸のまま装着するくらいの勢いですぐ!)
③リーメンを装着する時は大人二人で取り掛かり、一人が足を開いた状態を手で保 ち、もう一人がリーメンを装着する。

その後リーメンの外し方、装着の仕方を聞き、次は一週間後にまた来院する予約をして終了しました。

リーメンを卒業する訳でもないし、これからどんな風になっていくのかも分からないけど、とりあえず「はまった」という言葉が嬉しかったなぁ。
そして、これから暑くなるし、おウチでお風呂に入れるのは良いことだ

病院に行ってきた。

2006-05-22 15:01:41 | Weblog


今日はリーメンを装着後初めての病院でした。
上の娘は義母とお留守番をしてもらい、タクシーで病院まで行きました。
歩いても10分くらいの距離なんだけど、ゆうを抱っこ紐ナシで抱いて、荷物も持って…はつらいので贅沢しちゃました
でも次からはバスの時間調べてバスで行こうかなぁ。
上の娘がいないだけでもカナリ楽だわ

病院ではリーメンを外して体を拭いてもらいました。
先生が足を開いた状態のまま手でキープして、看護師さんがリーメンを外して体を拭く…という作業でした。
そんなちょっとの時間も外しちゃ駄目なんだ…と、またまたゆうの病気の重大さを再確認させられたような気がします。

その後先生の触診。
脱臼してる側のももの辺りをみて「少し腫れてきてるかな?」「だいぶ開くようにはなってきたね。」「はまってきてるのかな?」と言ってくれました

なんだかとっても嬉しかったです
まだまだリーメン生活は続くけど、少しずついい方向へ向かっているんだと、希望が持てました。
先生の言葉って、とっても偉大ですよね

リーメンとの格闘!?

2006-05-21 10:48:39 | Weblog
昨日のゆうは一日中ご機嫌ナナメでした。
あやしても笑わないし、なんだかずっとグズグズ。
抱っこしてやっと寝た…と思っても30分もしないうちに起きてまたグズグズ。
ミルクかな?と思って飲ませても半分も飲まないでまたグズグズ。
昨日はいつもよりトータルで半分も飲んでなかったと思います。

しかも夜には大量に吐きました、ミルクを
月曜日までは着替えもできないことになっていたので、できるだけ汚さないように気をつけていたのに…。
背中の方までミルクまみれになっていて、これはもうこのままにしておくわけにはいかない!ということで、着替えさせました。
リーメンを付けたままでも着替えさせられる…とネットでも見ていたので、できるかどうかどきどきしながらチャレンジしました。

でもコレが案外簡単でした。
ゆうは大泣きでしたけど

今日は昨日とはうって変わっていつも通りのゆうに戻っていました。
病院の先生は「二日間は機嫌悪くて泣いたりするかもしれないけど、それ以上は絶対に泣きません。」と言っていて、その時は「絶対なんてありえないでしょ。」って半信半疑だったけど、ゆうの場合はその通りになりました。
先生ってすごいわ~

今日は午後には北海道から義母が来ます。
ゆうがベビーカーや抱っこ紐を使えない状態で外出もできないので、お手伝いに来てくれるのです。
お手伝いしてもらうほど大変ではないんだけど、上の子が公園などに遊びに行けないのはかわいそうなのでおねがいしました。

そのうち私もベビーカー改良したりしてリーメンつけたままでも乗れるようにしよう!と思っています


やっぱりリーメンがイヤ?

2006-05-20 12:42:04 | Weblog
リーメンを付けたその日と次の日の昼間はいつも通りに過ごしていたゆう。
病院では二日間はきっと機嫌悪くてすごく泣きます、と言われていたので覚悟していたのですが、この子にとっては大丈夫なのかな?とちょっと安心していました。

でもやっぱり違ったみたい…。
昨日の夜は泣きに泣かれました

でもミルクは飲んだからお腹はいっぱいなはず…きっとリーメンがイヤなのと、眠いのとが合わさってここまで泣いているんだろう、と腹をくくって、大泣きして体をよじって暴れていましたが、お構いなしに抱っこしてユラユラしました。
そしたら寝てくれました。ホッ。
昨日は暑かったから私も汗だく。
ゆうももうそろそろ7kg到達する勢いなので腕もプルプルしちゃいました。

今日も朝からあんまり機嫌は良くありません。
きっと眠いんでしょう…。

幸い旦那がお姉ちゃんを連れてお出かけしてくれたので、いつもよりはゆうもゆっくり寝れたみたい。
いつもはウトウトしかけるとお姉ちゃんが大きな声でおしゃべりしてくれて目が覚める…の繰り返しですから。

でもこれから長野もドンドン暑くなってくるので、それなりの対処法を考えたりネットで調べたりしないとな~。
ベルトが擦れるのを防ぐために、タイツを切ったレッグウォーマーみたいなのをベルトの下に履いているのです。暑いよね、そりゃ。

ママも頑張るよ!ゆうも一緒に頑張ろうね

リーメン生活スタート。

2006-05-19 14:01:18 | Weblog
昨日病院に行ってきました。
先日行った時にリーメン装着の説明を軽くうけていたので、覚悟はしているつもりでしたが、小児の整形外科専門のベテランっぽいおじいちゃん先生が詳しくお話してくれているのを聞いていたら、たまらず涙が出そうになりました
だってその先生の話し方がなんかとっても静かで優しくて、「これからしばらくお付き合いしましょう。」なんて言うもんだから、頼りにしてます!どうか娘を治して下さい!っていう気持ちと、やっぱり娘の脱臼は本当だったんだ!と再確認させられたのと、とっても複雑な気持ちでした。

先生のお話のあと、リーメンのサイズを測り装着しました。
ちょうど時間的にゆうはいつもお昼寝ぐっすりの時間だったので、待っている段階で寝ていました。
それを起こされてリーメンを装着されてるもんだから大泣き
それが更に私の気持ちを揺り動かしたのでした。

その日は旦那が仕事を休んで一緒に来てくれて、診察中は上の娘を病院の隣にある公園に連れて行って遊んでいました。
一応リーメン装着の前に電話をして、一緒に様子を見守ってもらいました。

無事診察も終わり家に帰ってからは、相当眠かったのかすぐ寝てくれました。

先生には二日間は手足の自由がきかなくてすごく泣くと思います…と言われていましたが、夜も泣くことなく、いつも通り寝てくれました。

これから4、5ヶ月は頑張らないと

悪いことばかり考えていても仕方ないので、これからは外出の仕方やリーメンを付けてても着れる服を自分で手作りしたりして乗り切っていこうと思います

なんだか不安になってきた。

2006-05-17 16:18:01 | Weblog
ゆうの足を先生が診るように見てみると、やっぱり明らかに左右の足の長さが違うことが分かりました。
そして、色んな方のHPを見たり調べたりしていたら、結構簡単なことのように考えていた自分を反省しました。
とても複雑で大変な病気なんだ…と思ったのです。
もちろん、悪いことばかり考えていても仕方ないのだけど。

今日は明日の病院(たぶんリーメン装着)に備えて、病院から指示のあったズボンを作っていました。
リーメンを装着していても履けるサイズで、病院から型紙をもらってせっせとミシンで作りました。
といっても、今まで裁縫なんてほとんどしたことがないし、洋服らしきものを作ったこともありません。
洗い換え用に3着作るつもりだったけど、とりあえず明日の病院に備えて1つ作るのがやっと…しかもまだ完成してないし。
でもみなさんのHPを見ていると、みんな工夫してリーメンライフ?を楽しくしようとしているのが伝わってきました。
私もこれから暑い時期になるし、ゆうの為に色々工夫してあげなくちゃ。
夏用に新しく買った服、着れないのかな?って思うとちょっと悲しいけど。

さて、明日は小児科専門の整形外科の先生が診察してくれるとのこと。
これだけ用意させられてるのだから、リーメン装着は絶対なのだろうけど、色々とお話を伺ってこよう。
いい先生だといいな。

こんな時、実家が近いと色々お手伝いしてもらえるのにな~ってちょっと弱気。
旦那の実家は北海道。私の実家は神奈川。そして住んでるところは長野。

でも同じように頑張っている親子がたくさんいると思うと頑張れるよね。

股関節脱臼・・・リーメンって何!?

2006-05-17 01:40:47 | Weblog
一ヶ月検診で股関節脱臼が気になる…オムツを少しきつめに閉めて下さい…4ヶ月検診で再度様子を見てもらいましょう…と言われました。
上の娘を産んだ時にはオムツ交換する時に足を持ってお尻を持ち上げないように!と出産した病院で言われたりして気にしてましたが、二人目ともなるとほとんど気にしていなかったし、股関節脱臼というものがどんなものかも全く知りませんでした。
病院の先生も母親に心配させない為なのか、軽い感じでお話されていたので、私自身、そんなに深刻なものだとは考えていませんでした。

そして、先月4ヶ月検診に行きました。
一ヶ月検診で股関節脱臼の可能性を指摘されたことを伝えると、丁寧に見てくださり、「ちょっと気になるから整形外科に行って念のため見てもらいましょう。」と言われました。
その時には、もしひどければギブスのようなものを付ける…というような軽い知識があったのですが、まさかそのようなことは無いだろう、と思っていました。

そして今日、総合病院の整形外科でレントゲンを取り、先生の診察を受けてきました。
結果はやはり脱臼しているとのこと。
リーメンというバンドで足を固定して治療するとのことでした。
看護師さんからプリントをもらい、簡単な説明を受けました。
木曜日になると子供の股関節脱臼専門の先生が来るので、またその時に詳しく説明してくれるようで、今日は本当に簡単な説明だけでした。

私はガックリきてしまいました。
まさかこんなことになるなんて。
説明を聞いているだけで涙が出そうでした。
病院からの帰り道は頭がボーっとしていました。
3歳になるうえの娘のカワイイ無邪気ささえ、イライラしました。
義母に電話して話をしていたら、絶対泣かないぞ!と思っていたのに涙が出ました。

でも義母に励まされ、上の娘の笑顔とおしゃべりに癒されて、私がしっかりしないでどうする!と思うことにしました。
治らない病気じゃないんだ!って。

それから夜家族が寝た後、ネットで色々調べてこんな時間です。
私も娘の頑張りをブログとして残そうと思いました。

また明日、ネットで同じようなお子さんをもつママ達のサイトを覗いてみよう。
きっと、ゆうだって治るよ。頑張ろう!