お兄ちゃんを駅まで送り
必ず一緒に
車に乗り込む
お兄ちゃんが大好きな純怜
純怜のお迎えを決めたとき
万次郎が可哀想だから
俺は絶対、可愛がらない!
と、猛反対した長男
・・・でしたがぁ笑笑
受験生の間、
いつもいつも寄り添って
お兄ちゃんを支えてくれたのは
紛れもなく、純怜でした
そして
そんな純怜が可愛くて
たまんなぃんだろなぁ~
・・・と
口には出さなくても
長男からも伝わってきます
だって
お見送りのとき
玄関ドアから純怜を出してるのは
お兄ちゃんですからぁーっ笑笑
駅につき
車から下りようとすると
キュンキュンなきます
『お前は、電車にも乗せてあげれへんし
学校にも連れて行ってあげれへんからぁ~』
と、車のドアを閉め
何度も振り返りながら
駅に入っていくお兄ちゃん
純怜も
お兄ちゃんが見えなくなるまで
見つめています
お兄ちゃんのお見送りを済ませ
お家に帰るときは
寂しげな表情で
窓の外を眺めています
夕方には、帰ってくるのにぃ~
お兄ちゃんが行っちゃうと、淋しいんだね
大好きなお兄ちゃんのお迎え
一緒に行こうねっ♪
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