7.アンコールワット(1/22 午後の部)
ランチの後 ちょっとお昼の休憩が入りました。
とても暑いから当然かも~
さて 休憩後は憧れのアンコールワット!
行く前からわくわく感が倍増!
アンコール・ワットとは「大きな寺院」という意味。
12世紀前半にスールヤヴァルマン2世によって造られた
ヒンズー教寺院。、
アンコール王朝(9~15世紀)の首都アンコールに建てられた。
砂岩のブロックを積み上げて建てられ
クメール建築の最高傑作として讃えられています。
周囲を東西1,500m 南北1,300m 幅190mの堀と石壁が囲み
さらに3重の回廊の中央に本殿が建っている。
回廊は女神や王侯貴族 ヒンズーの伝説などの
精緻な浮き彫りで飾られている。
本殿には高さ65mの中央塔を中心に
尖塔がつらぬいている。
西側の入口から全長540mの参道を東へ進むと西塔門があり
更に進むと 東西200m 南北180mの第一回廊が現れる。
その内側には第二回廊があり 更にその内側には第三回廊がある。
第三回廊の内側中央には 中央祠堂が高くそびえ
遠くから見ると 壮大!
アンコール時代に建てられた寺院は
殆どが東向きなのだが
アンコールワットだけは 西方浄土の方向を示す西向きに建っている。
シェムリアップ市の北約5kmにあるので
街中から比較的近い。
ナーガ
七つの頭を持った蛇神。
右の像
シンハだと思うのですが
頭が無くなってました。
シンハとはサンスクリット語でライオンのこと。
日本の狛犬の祖先と言われています。
なかなか人が途切れず 誰だか分かんないけど
パチリンコでした。
写真を撮るとき 並んでるのは日本人だけと
ガイドさんが言ってました。
日本人はどこへ行っても
きちんと並ぶんですね。
ナーガの後ろからも。
西塔門テラスに向かう参道
参道の左側はまだ補修ができていませんが
右側は日本が直したそうでキレイでした。
西塔門が近づいてきました。
ここは環濠を渡って最初にくぐる、
いわば正門かな。
西楼門の部分は砂岩でできた回廊が
幅230mの左右両翼を持つ。
西楼門の中央塔
何本もサトウヤシが高く育っていました。
サトウヤシの茎は切ると甘い液体が出てくるので砂糖に。
葉は家の壁材に使われたりするそうです。
ポルポト政権のとき
ギザギザの葉を処刑に使っていたそうです。
この政権は「キリングフィールド」と言う映画で
その残酷さが伝えられていて 今も裁判が行われています。
右側の楼門。
3つの門には階段があります。
写真には写ってませんが
西塔門の3つの門のさらに外側には
「象の門」と呼ばれる楼門が
左右両側にあります。
これは象や荷車専用の入り口で
それらが通りやすいように
石段が設けられていません。
もっと近づいて。
ヴィシュヌ神
西塔門を入ると 高さ4mの神様がいて
お参りする地元の人々が多いそうです。
デヴァター(女神)
西塔門の中央門を入って右手の壁面には
デヴァターの彫刻が並んでいます。
豪華に着飾り それぞれ表情や髪型が違っていて
妖艶さもあったり。
左側下には 連子状の模様があります。
これはよく窓などに使われていて
一般の人の家にもありました。
ちょっと引いて。
わぁ~い やっと本殿が見えてきた!
西塔門を振り返って。
少し近づいてきました。
参道を通って。
緑色の部分は
まだ修復されてないところです。
あと何年かかるのでしょう?
聖池に本殿が写って
とても素敵でした。
池には睡蓮がありましたが
夕方の4時半頃だったので
もう開いていませんでした。
残念! 咲いてたら綺麗だったでしょうに。
第一回廊 西面北側のレリーフ
古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」の物語が
彫られています。
一枚しか撮ってませんが
ここのレリーフ 回廊全体が素敵でした。
パノラマ写真が撮れるデジカメだと良いですよね。
全体が見られて!
第一回廊の内壁全周は全長760mのレリーフで
埋め尽くされています。
インドの叙事詩や神話など
東西南北の壁に2作ずつ計8つの物語が彫られています。
西面南側…インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」のレリーフ。
南面西側…アンコールワットの創設者スールヤヴァルマン2世と
王の軍隊の行進が描かれている。
南面東側…壁画を3層に分け 死後の世界である天国と地獄
さらにその裁定の様子が細かくレリーフされている。
東面南側…アンコールワットの壁画で最も有名な「乳海攪拌」のレリーフ。
東面北側…ヒンズー教の一節で ヴィシュヌ神と阿修羅との戦いを
描いている。
北面東側…「マハーバーラタ」の付録 「ハリヴァシャ」物語の一節で
クリシュナと怪物バーナとの戦いを描いている。
北面西側…乳海攪拌により生まれた不老不死の薬を
手に入れようとする神々と阿修羅が戦いに挑むレリーフ。
西面北側…古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」の物語が
彫られています。
第三回廊の尖塔
閉門ちょっと前に入れました。
(現地時間4時50分頃)
右の方も。
第三回廊から下を見てみました。
やっぱりかなり高いです。
同じ場所から西の方を見て。
逆光になってますが。
誰も写ってないと思ってたのだすが
外人さんが。
陽が翳ってきて陰影が深く見えます。
別の方角を。
西の門の方は逆光です。
尖塔を。
参道が真っ直ぐに西へ伸びて。
第三回廊の内側は
こんな風になっています。
ちょっとズームで3枚ほど。
屋根の飾りが素敵でした。
屋根の飾りが何ヶ所も。
尖塔の上の方に緑色の草が生えていました。
第三回廊の下には
人が何人も座っていました。
第三回廊に上る階段はかなり急でしたが
80歳の方も上りきりましたよ。
第三回廊から降りてきたら
踊りの衣装を着た子供たちがいました。
観光客と写真撮影をする仕事のようです。
子供達は午前中に学校に行くと午後は仕事。
午前中に仕事をすると午後は学校と
半日ずつ勉強する子が多いそうです。
日本人が作った学校では
朝食を出す所もあるとのこと。
そうすると子供達が勉強をしに
学校にくるそうです。
中田英寿氏や向井理氏が学校を寄付してくれたと
ガイドさんが言ってました。
見直しました!
まだ貧しいカンボジアに援助の手が
もっと差し伸べられますように!
デヴァター(女神)が何人も。
デヴァターたちと連子模様。
一番下にやっと下りてきて。
もう5時半を過ぎました。
北面西側・・・乳海攪拌
ガイド゛さんが詳しく説明してくれ
とてもよく分かりました。
回廊がかなり長く続いていました。
第一回廊南面東側
水牛に乗って18本の手に剣を持つ恐ろしい姿の閻魔大王。
大王は人々の現世の罪を判断して
地獄行きか天国行きかの裁きを行っている。
ここは
壁画を3層に分け 死後の世界である天国と地獄
さらにその裁定の様子が細かくレリーフされている。
上層は天国。
中層は裁定に向かう世界。
下層はチョッとしか写ってませんが地獄。
もう夕方の6時近く。
入り口だった西側に夕日が沈んできて。
名残惜しく 振り返って。
入り口近くの参道の所から。
とても綺麗な真っ赤な夕焼けが素敵でしたが
腕が悪くうまく撮れませんでした。(x_x)
この後 アプサラダンスのディナーショウですが
次回に。
- 2013 1/22 Photo -
ランチの後 ちょっとお昼の休憩が入りました。
とても暑いから当然かも~
さて 休憩後は憧れのアンコールワット!
行く前からわくわく感が倍増!
アンコール・ワットとは「大きな寺院」という意味。
12世紀前半にスールヤヴァルマン2世によって造られた
ヒンズー教寺院。、
アンコール王朝(9~15世紀)の首都アンコールに建てられた。
砂岩のブロックを積み上げて建てられ
クメール建築の最高傑作として讃えられています。
周囲を東西1,500m 南北1,300m 幅190mの堀と石壁が囲み
さらに3重の回廊の中央に本殿が建っている。
回廊は女神や王侯貴族 ヒンズーの伝説などの
精緻な浮き彫りで飾られている。
本殿には高さ65mの中央塔を中心に
尖塔がつらぬいている。
西側の入口から全長540mの参道を東へ進むと西塔門があり
更に進むと 東西200m 南北180mの第一回廊が現れる。
その内側には第二回廊があり 更にその内側には第三回廊がある。
第三回廊の内側中央には 中央祠堂が高くそびえ
遠くから見ると 壮大!
アンコール時代に建てられた寺院は
殆どが東向きなのだが
アンコールワットだけは 西方浄土の方向を示す西向きに建っている。
シェムリアップ市の北約5kmにあるので
街中から比較的近い。
ナーガ
七つの頭を持った蛇神。
右の像
シンハだと思うのですが
頭が無くなってました。
シンハとはサンスクリット語でライオンのこと。
日本の狛犬の祖先と言われています。
なかなか人が途切れず 誰だか分かんないけど
パチリンコでした。
写真を撮るとき 並んでるのは日本人だけと
ガイドさんが言ってました。
日本人はどこへ行っても
きちんと並ぶんですね。
ナーガの後ろからも。
西塔門テラスに向かう参道
参道の左側はまだ補修ができていませんが
右側は日本が直したそうでキレイでした。
西塔門が近づいてきました。
ここは環濠を渡って最初にくぐる、
いわば正門かな。
西楼門の部分は砂岩でできた回廊が
幅230mの左右両翼を持つ。
西楼門の中央塔
何本もサトウヤシが高く育っていました。
サトウヤシの茎は切ると甘い液体が出てくるので砂糖に。
葉は家の壁材に使われたりするそうです。
ポルポト政権のとき
ギザギザの葉を処刑に使っていたそうです。
この政権は「キリングフィールド」と言う映画で
その残酷さが伝えられていて 今も裁判が行われています。
右側の楼門。
3つの門には階段があります。
写真には写ってませんが
西塔門の3つの門のさらに外側には
「象の門」と呼ばれる楼門が
左右両側にあります。
これは象や荷車専用の入り口で
それらが通りやすいように
石段が設けられていません。
もっと近づいて。
ヴィシュヌ神
西塔門を入ると 高さ4mの神様がいて
お参りする地元の人々が多いそうです。
デヴァター(女神)
西塔門の中央門を入って右手の壁面には
デヴァターの彫刻が並んでいます。
豪華に着飾り それぞれ表情や髪型が違っていて
妖艶さもあったり。
左側下には 連子状の模様があります。
これはよく窓などに使われていて
一般の人の家にもありました。
ちょっと引いて。
わぁ~い やっと本殿が見えてきた!
西塔門を振り返って。
少し近づいてきました。
参道を通って。
緑色の部分は
まだ修復されてないところです。
あと何年かかるのでしょう?
聖池に本殿が写って
とても素敵でした。
池には睡蓮がありましたが
夕方の4時半頃だったので
もう開いていませんでした。
残念! 咲いてたら綺麗だったでしょうに。
第一回廊 西面北側のレリーフ
古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」の物語が
彫られています。
一枚しか撮ってませんが
ここのレリーフ 回廊全体が素敵でした。
パノラマ写真が撮れるデジカメだと良いですよね。
全体が見られて!
第一回廊の内壁全周は全長760mのレリーフで
埋め尽くされています。
インドの叙事詩や神話など
東西南北の壁に2作ずつ計8つの物語が彫られています。
西面南側…インドの古代叙事詩「マハーバーラタ」のレリーフ。
南面西側…アンコールワットの創設者スールヤヴァルマン2世と
王の軍隊の行進が描かれている。
南面東側…壁画を3層に分け 死後の世界である天国と地獄
さらにその裁定の様子が細かくレリーフされている。
東面南側…アンコールワットの壁画で最も有名な「乳海攪拌」のレリーフ。
東面北側…ヒンズー教の一節で ヴィシュヌ神と阿修羅との戦いを
描いている。
北面東側…「マハーバーラタ」の付録 「ハリヴァシャ」物語の一節で
クリシュナと怪物バーナとの戦いを描いている。
北面西側…乳海攪拌により生まれた不老不死の薬を
手に入れようとする神々と阿修羅が戦いに挑むレリーフ。
西面北側…古代インド叙事詩「ラーマーヤナ」の物語が
彫られています。
第三回廊の尖塔
閉門ちょっと前に入れました。
(現地時間4時50分頃)
右の方も。
第三回廊から下を見てみました。
やっぱりかなり高いです。
同じ場所から西の方を見て。
逆光になってますが。
誰も写ってないと思ってたのだすが
外人さんが。
陽が翳ってきて陰影が深く見えます。
別の方角を。
西の門の方は逆光です。
尖塔を。
参道が真っ直ぐに西へ伸びて。
第三回廊の内側は
こんな風になっています。
ちょっとズームで3枚ほど。
屋根の飾りが素敵でした。
屋根の飾りが何ヶ所も。
尖塔の上の方に緑色の草が生えていました。
第三回廊の下には
人が何人も座っていました。
第三回廊に上る階段はかなり急でしたが
80歳の方も上りきりましたよ。
第三回廊から降りてきたら
踊りの衣装を着た子供たちがいました。
観光客と写真撮影をする仕事のようです。
子供達は午前中に学校に行くと午後は仕事。
午前中に仕事をすると午後は学校と
半日ずつ勉強する子が多いそうです。
日本人が作った学校では
朝食を出す所もあるとのこと。
そうすると子供達が勉強をしに
学校にくるそうです。
中田英寿氏や向井理氏が学校を寄付してくれたと
ガイドさんが言ってました。
見直しました!
まだ貧しいカンボジアに援助の手が
もっと差し伸べられますように!
デヴァター(女神)が何人も。
デヴァターたちと連子模様。
一番下にやっと下りてきて。
もう5時半を過ぎました。
北面西側・・・乳海攪拌
ガイド゛さんが詳しく説明してくれ
とてもよく分かりました。
回廊がかなり長く続いていました。
第一回廊南面東側
水牛に乗って18本の手に剣を持つ恐ろしい姿の閻魔大王。
大王は人々の現世の罪を判断して
地獄行きか天国行きかの裁きを行っている。
ここは
壁画を3層に分け 死後の世界である天国と地獄
さらにその裁定の様子が細かくレリーフされている。
上層は天国。
中層は裁定に向かう世界。
下層はチョッとしか写ってませんが地獄。
もう夕方の6時近く。
入り口だった西側に夕日が沈んできて。
名残惜しく 振り返って。
入り口近くの参道の所から。
とても綺麗な真っ赤な夕焼けが素敵でしたが
腕が悪くうまく撮れませんでした。(x_x)
この後 アプサラダンスのディナーショウですが
次回に。
- 2013 1/22 Photo -