すまいるの”これが本当のメイン”

独身保った関西女んちに同居人と息子が来て早や9年。実子にも恵まれ、第2の故郷、シアトルでの生活は20年目突入

ゴミ屋のイメージアップ

2006-02-17 06:58:46 | 見たもの
今日の通勤途中に、隣を走っているゴミ屋の回収車のドアにふと目をやると、こんな風にかかれていた。

We proudly sponser NASCAR (私たちは誇り高きナスカーのスポンサーですってかな?)

そういえば、先週末のNASCARレースに、どっかで見たなぁ~というロゴをつけたレースカーが走っておったっけ。 そうだ、地元にもあるプライベートのゴミリサイクル会社だった。 へぇ~、ゴミ屋がカーレースねぇとなんとなく感心してしまった。

NASCARというと、日本でいうF1、モーターサイクルGPくらいにアメリカで人気のあるモータースポーツ。 レプリカタイプのストリートバイクの人気がもひとつなアメリカ、この辺まで日本やヨーロッパと相反していると思ったもんだ。

そのNASCARビジネスというのは結構な利益ではあるらしいが、建築費と維持費はものすごくかかるし、シアトル郊外にもNASCARレース場を!という声が上がったときには、信じられない税金の値上げに地元住民がじょーだんじゃない!と大反対。 話だけで終わってしまった。 

反対はその費用負担だけじゃなくて、レース日になったときの参観者で引き起こされる渋滞や事件を懸念して、周辺の住民が嫌がったんですがね。 でも、車大国アメリカ、NASCARのイメージは車ファンじゃなくてもいいものですよ。 (そのファンのイメージはもひとつだが。)

ゴミ屋がイメチェン(死語・・)を測るために、多額のスポンサー費用を出そうと決めたのか、会社のオーナーの趣味なのかはわかりません。 でも、今日からそのゴミ会社のトラックを違う目で見るあっしがおったのは確か。 ええ、単純ですがね。 きっかけかどうかは知りませんが、NASCARのレース場を掃除して回っているのがこのゴミ屋らしい。 (そんなきっかけあったら、すごい。)


しかし、同じイメチェンを測ろうとしても、バイアグラがNASCARに参戦したときには、逆にNASCARのイメージがちと悪くなった。ような気がしたのはあっしだけでしょうか。 バイアグラとでっかく書かれた車を操るレーサーがまた、バイアグラ使いそうな年齢の人だし。(失礼) 正直言って、よく、その車に乗ろうと思ったなぁ、おい。と声をかけてあげたくなったくらいだ。


ま、さておき、ゴミ屋のたくらみ(?)は、少し成功したのでないだろうか。それもこれも、先にびっくりするような企業がNASCARをスポンサーし始めたから、免疫があったのかもしれないけれど、ゴミ屋の会社ロゴがかっこよく見えたのは確かだ。 




こころなしか、株も上昇してるような気がしましてよ。




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