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すまいるの”これが本当のメイン”

独身保った関西女んちに同居人と息子が来て早や9年。実子にも恵まれ、第2の故郷、シアトルでの生活は20年目突入

バレンタインのチーズケーキ

2006-02-13 03:57:44 | 手作り
とうとうバレンタインズ・デーが近づいてきた。(とうとう?) いつもおいしそうなお菓子や料理で触発されるちっちさんとこのブログだが、バレンタインということで、久々にお菓子を作ったので、のっけちゃおう。


"Fluffy Cheese Cake"は日本っぽいふわふわ焼きチーズケーキになりやした。


通常アメリカでクラシックチーズケーキと呼ばれるものは、オーブンで焼いてふくらまして、オーブンから取り出して、冷蔵庫で冷やすと、しぼんで密度が濃くなる固めのもの。 でも、これはFluffy(ふわふわした)のほうのつくり方と材料と、クラシックのほうの分量でつくりやした。(たまにあっしは、レシピの内容が気に食わないと、さっさと分量や材料を他のものと入れ替えたりする。)

日本で人気だった(少なくとも10年前は)焼きチーズケーキになったですよ。



冒頭でご紹介した ちっちさんとこの記事で、手作りカステラがあった。 それで思い出したのが、日本でカステラと言えば、長崎カステラ。 「もともとポルトガル、オランダと貿易をしていてカステラが始めて日本に紹介された・・・」というのはあまりにも有名な話。

でも、意外だったのが、今よく知られているカステラそのものはポルトガルにないということだった。 これは、あっしが日本へ一時帰国したときに見たTV番組(1週間だけ各国の名物職業?の店へ弟子入りするという番組だった)で初めて知った。 それをシアトルに帰ってきて、そのときよく一緒に遊んでもらっていたベルギー人の同僚で、ポルトガル人の夫婦に再確認をしたのだった。

現代でポルトガルにあるお菓子、パウ・デ・ロウというケーキがおそらく原点だとうという。 そして、その友人達で、「日本のカステラとその祖先?ポルトガルのパウ・デ・ロウ(Pão-de-Ló)の出会い」パーティを開こうということになった。 あっしは、ちょうどそのときに、日本へ一時帰国する同僚がいたので、「長崎カステラ買ってきてくり!」とお願いし、友人は母国にいる家族に特急航空便?でそのケーキを送ってもらうことを計画。

長崎カステラは真空パックで保存剤入りのがいくらでも入っているので、多少時間がかかっても問題がなかったが、ポム・デ・ロウはそういう大量生産でないらしく、卵の入ったあまいソースが悪くなりやすいので、そのケーキが到着次第パーティということになった。

そのパーティの日、パウ・デ・ロウは丸い、今日のあっしのチーズケーキのような見た目で、卵の黄色がもうすこしきつく、ケーキの中心部に卵の黄身の入ったとろっとした甘いソースが、ケーキを切ると流れてくる。 甘いがおいしかった。

このパーティはずいぶん前のことだが、このケーキの写真を撮ったつもりがなぜか、包みしか撮っていなかったので、中身をお見せできない。 ほんでもって、google検索してみたが、ポルトガル語のスペルがよく解らなかったので、前述に書いたスペルを探し出すのがやっとで、レシピやらは出てくるも、写真がなぜかなかった。 ということで、包みの写真だけご紹介・・・(意味ないっつーの)


食べるのに夢中だったのだよ、きっと。 
中身を撮ったと思ったが、バカチョンカメラだったからうまく写ってなくて、
写真屋に却下されたのかもしれない。


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腕に技術は時代遅れ

2005-12-28 15:26:36 | 手作り
子供のころから、料理や掃除、洗濯などの家事一切を母に叩き込まれたあっしは、三十代中半にして、古風な技術を身につけているかもしれん。 古風というのは、自分の腕を磨くことによって、料理などの技術を向上させていくことだと自分なりに定義する。 

そんな、どっかの料理屋のがんこおやじ風の技術と考えを持っているので、使う料理器具は基本が包丁、まな板、鍋であり、今まであこがれてはいても、最新の小道具を買ってみたことがなかった。 せいぜい、ミキサーとか、ケーキにはハンドミキサーだろうか。 ホットプレートもない。

そんなやつが、クリスマスプレゼントにフード・プロセッサーなるものをもらった。TVのクッキングショーを見て欲しいと言ったのだ。 しかし、どうもこのプロセッサーというのは、ひとつの器械で、いろんな処理ができると思っていたのだが、できる処理に限度があるものがあるらしいことがわかった。(何を大げさに)

ただ、「フード・プロセッサーが欲しい」とのたもうただけのあっしは、もっと解っていない同居人があっしが考えていたものを解るわけがない。 買って貰ったものは、プロセッサーはプロセッサーでも、スライス(薄切り)とシュレッド(する)の2種類の処理方法だけだった。 てっきり、プロセッサーというのは、ブレンド(つぶす)という処理もやるんだと思っていた。 伝え足らなかった・・・。

でも、せっかく買って貰ったので、職人肌?のあっしは、自分の技術と頭を使うことで、このスライス&する機械をなんとか有効に使うことを考えることにした。

まず、器械を知らねば、使い方法が考えつかんと、今晩のごはん、タコスにつかってみることにした。(どの食材に使うのだろうと思っていたが、ちゃんと箱の写真にも載っているのだよ。)


こいつが、フード・プロセッサー(スライサー&シュレッダー)


この器械を手に入れる前から考えていたことだが、包丁とまな板でスライスと小口切り、みじんぎり、さいころ切りとやったほうが早くて、あとの洗いものも楽でないかと思っていた。 そのとおりだった。 しかも、もうひとつ不都合なことに気がついた。 それはちょっと置いといて・・・。

まず、タコス用のレタスを切ってみることにした。細切りするメキシカンのレタスがなんか、ぼろぼろ。。あっ

刃の向きを間違えた。

刃が片面スライス用で、もう片方がシュレッド用なのだ。 シュレッドしたらえらい細かい切り方になってしまった。 しかも、その後、トマトを切ってみたら、これがまた刃の方向を間違え、スライスになってしまった。小さなさいころにしたかったのに。


失敗作orz

刃の向きを変えてレタスをもうちっとやってみた。 しかし、トマトを成功させる自信がないので、ナイフで切った。


成功

さっき、もうひとつ、この器械を使うときの不具合について述べたが、それは下記の写真を見ても解るように、食材を細長い筒のようなところへ押し込み棒?で押し込んで、下で回っている刃で切れるようにするのだが、この細い場所に入るだけの大きさに食材をあらかじめ切らないといけないのだ。


包丁を使わず効果的に切るのが目的じゃないのか?


また、下の受けになる入れ物と刃と上のカバー?のあらゆる隙間に切った食材が入り込み、非常に取り難い。 掃除はプラスチック部分をはずして、水洗いすればいいが、ある程度きれいに食材を取り除いて、皿に入れたいでないか。 もったいない。


非常にかき集めにくい。

しかも、説明書にはぷにぷにした食材(肉など)はどうも切りにくいらしい。調理してから、肉は切れと書いてある。(そんなん・・・味付けは?)

結局、今回のテストも兼ねたタコス食材でのカット処理で、ベストの結果をもたらしたのは・・・・




ぢゃーん


チーズだった・・

普通の手動チーズ・シュレッダー使ったらいかんですかね・・? コレだけのために電動を使う必要があるんでせうか?



しかし、せっかくなので、文句を言わずに、次の実験を試みることにする。(十分文句言うとるが) また後日リポートをしよう(気が向いたらな。)


クリスマスカードを作る

2005-12-26 04:40:27 | 手作り
とにかく子供のころから、お絵かきやら作ることが好きだったあっしは、クリスマスカードもたまに絵やまんがをしょこしょこと描いて送る。 しかし、たまーに、手抜きしてカード屋で買ってくる年があると、受け取り手から苦情?がです。

「なあんだ、今年はあのイラストのカードじゃないの?」

人への誕生日カードやら、なにやらで一度描くと受けるんですが(ウケ狙いのマンガ描くし)、本人は面倒で仕方がないのですよ。 簡単に言わんとってください。

去年は同居人の家族やら、自分の家族に、一枚一枚同居人とチビとあっしが出てくる漫画(このブログでもよく描くようなやつね)を描いてみたが、今年はそんな余裕はさらさらない。 だが、ちょっとやっぱりクリエイティブになってみたいということで、チビにもクリエイティブなことを教えてやりたいということから、今年は版画を考えた。

しかし、版画という美術がどうもアメリカでは一般的でないのか、そのような道具を見たことがない。 あっしが子供のころ、弟と毎年年賀状は母が買ってきてくれたはがきサイズのゴム版に、毎年の干支の図案を考えて彫刻刃で彫って、版画用のインクではがきに刷ってということをしたもんだ。(数年後それが、プリントごっこというもんに変わったんであるが、、。)

そういう、子供のころで楽しかったことをチビに見せてやりたかったので、ま、本人がどれだけ興味を示すかによるが、2枚でも3枚でも興味が続くまでやってみようと思った。 しかし、版画をやりたいが、インクが手に入らない。 考えたのが紙版画。これなら、うまくやれば、水彩絵の具でも可能でないかと・・・。

画材屋にいってもなかった版画材料。デパートのクラフトコーナーをうろうろしていると、目に入ったのがスクラップブック用のアクリル絵の具。スポンジのスタンプまでついている。 おおっ ひらめいた。


さて、チビが来た週末。

今日はプロジェクトがあるぞ!手伝ってちょーだい。

本人の有無を言わせず、興味を持たせるために絵の具とスタンプを見せた。そして、

1)まず、紙に簡単なツリーの絵をかかせる。 

2)あっしがそれをはさみで切り抜く。あっしが別紙でオーナメントになる丸いボールを切り抜いて、そのツリーに糊付けする。 台紙を作り、それにまた糊付けする。 シンプルな型ができた。

3)チビにスタンプの文字、”X”、”M”、”A”、”S”を使って、アクリル絵の具を塗りつけ、カードの表に好きなようにスタンプさせる。 子供の押し方がまた、デザインになるようにシンプルな4文字にする。(っつうか、カードが小さすぎて、4文字しか入らんかったのだが。)

4)絵の具を乾かしながら、乾いたものから、ツリーの型に絵の具をあっしがぬり、刷っていく。


で、できました。


これはあっしがスタンプしたもんです。チビが4枚で飽きましたんで・・・・。


版画したツリーです。(何かわからんって?文句言うなぃ、6歳児にはこれが限度じゃ)



最近、描く絵にかなりの進歩が見られるチビなんで、来年はもう少し高度なもんが作れるんでないかとふんでおります。 それまでのお楽しみ・・・





食い物ざんまい

2005-10-26 12:32:02 | 手作り
食い物の写真は撮るけど、あんまり最近アップしてなかったんで、まとめてあげちゃおう。 



あんまり頭を使いたくないときの料理>>グラタン



とにかく体も使いたくないときの料理>>外食(メキシカン)



歯が痛くてたまらない同居人の離乳食>>スーパーソフト・ジャンボ・チーズバーガー


ボナペティット(CGI映画”アイス・エイジ”を見た人にはわかる)


今日の記事は手抜き

即席手打ちうどん

2005-10-09 04:06:00 | 手作り
また最近右手が痛いので、どうもPCへ向かう回数が減ってしまう。 仕事でも使い、家でも使い、では腱鞘炎になりかかってても不思議じゃない。 なので、字も少なく、写真に頼るべく、手っ取り早い「手作りコーナーネタと相成りました。


30分足らずで作った即席手打ちうどん、と一夜漬けた、白菜の一夜漬け。



同居人がバンドの練習で夜遅い日は、あっしの日本食タイムとなる。 同居人が食べられる日本食は限られているので、ものすごい庶民的な、もしくはグルメな材料の日本食は、奴がいないときにこっそり作って食べるのだ。

やきそばは食べるが、やっぱりうどんはどうも好きじゃないらしい。 うまいのにぃ。。このうどんも、突然うどんを食べたくなったが、讃岐のようなもちもちしたいのが食べたい。 でも、そういうのは日本食スーパーしか売っていない。仕事帰りに寄りたくない。 で、残っていた強力粉で一人分だけ作ったのだ。

ちょっとこしがなかったが、まあまあどした。

やっぱり日本食よ

2005-08-29 14:04:04 | 手作り
海外に住む日本人にとって、そこにあるのに常時手に入れられないものってのは、日本食材料でないでしょーか。 シアトルは幸いにも海が近く、魚介類は新鮮だと思う。 でも、日本で食べる食べ物の材料は全部が全部あるわけでない。あってもごっつい高い(アメリカ系スーパーよりってこと)ので、手に入れられるものでいかに工夫して食べるかが知恵になってくる。

今日は特に知恵を絞ったわけでないが、さしみやそのほかの魚が高いので、日本で言う鯛に近いスナッパーという魚のアラが売っていたので、思わず購入。 ショウガしょう油と酒、みりんで煮付けてみた。母の味だ。感動。


日本ではほとんど食べなかった煮付けもこっちでレアだとうまいっ。


その煮つけに使った料理酒やが、日本の大関とかが出している料理酒は高いので、中国製の安いのを買ってみた。 なになに、

"Not for Drinking"(飲み用ではありません。)

料理酒を飲む同居人(注)には良い注意書きやわい。(注:今はもう飲みないが、デートしたてのころはうちにあるあらゆる酒と書いてある酒を飲み干した酒豪である。)

ほんでもって、

Alcohol content15%(アルコール度15%)

ま、これはこんなもんでしょう。

1.5% Salt Added(塩分1.5%)

ん? 塩? なめてみた。。うっ、塩が入っている、まじ。 でも、煮付けの味にはさほど影響がなかった。 中国ではこれが普通なんだろうか。 しかし、これでは飲めんわな。(飲もうと思ってたのか。)


中国4千年の歴史で、塩は当たり前?

ウィスキーを飲む

2005-08-02 13:31:32 | 手作り
はっきりいって、ウィスキー大嫌いでござんした。 あの匂いをかぐと、胸焼けというや胃から戻しそうな気分になる。(汚いな~) でも、ここ1年くらい、どうものどから来る風邪をよく引くようになって、同居人が「ウィスキーがいいんやで。」の言葉にだまされてみた。

日本で風邪を引いたら玉子酒ってあるが、その要領で、お酒プラスお湯でのどを潤そうと考えたレシピこいつ。

Whiskey Toddy 応用編
~ビールグラス1杯分(カップ1 1/2くらい)~
ウィスキー:1~2ショット(強さはお好みで)
レモン汁:レモン小3分の1くらい
はちみつ:大さじ2杯くらい
お湯:カップ1杯~

熱いうちにすすって飲むとのどに気持ちいいっす。


冷たいのいい人には、ウィスキーサワーの応用編(っつうかそのもの?)

Whiskey Sour & Cherry


~ふつうのグラス1杯分~
ウィスキー:1~2ショット
氷:5,6個
レモネード:1カップくらい
サワーチェリー缶のジュース:大さじ2,3杯


先々週に作ったチェリーパイのチェリーがいっぱい余ったんで、もう一個パイを作る分とあとすこーし、チェリーとソースができたので、アイスクリームにでもかけて食べようと思っていたところ、このカクテルを思いついたので、使ったらとーってもうまかった。 色のグラデーションもええで、お気に入りとなった。

このほかにもフローズン・マルガリータのように、ミキサーを使って氷とお酒(バナナリキュール、ラムなど)、ジュースをがりがりくだいたのもお気に入り。

ちなみに、「フローズン・マルガリータ」という言い方はこっちではあんまり馴染んでいないのだ。日本から来た人がこれをオーダーすると、必ず、"Blended?"と言われ、「はぁ?」という反応をよく目にする。 ジュース・ミキサーのことをBlenderと言うからでしょな。 あっしも最初、絶対フローズンだと思いましたよ。(メキシカンレストランいくと、フローズンとしてメニューにあるところもあるってのにさ。)


野生ブラックベリー・パイ

2005-08-01 06:09:59 | 手作り
またブログをさぼってしもた。 というかネタがあっても打ち込む時間がないのだ。 そのうちネタは旬をとおり越して、次の日に半額になった刺身のようになる。(もう食えない・・・。←あっしは食うことあるけど。)

今回のネタもはや一週間は経っている。言わんかったら旬かどうかもわからんのだが、そこがあっしの正直なところ。(?)


さて、本題。

シアトル近辺には野生化したブラックベリーの蔓があちこちの公園や空き地、どっかの家の裏にある。 それが夏になると見事にあまーい実がなる。 ただ、野生だけに種がでかいものもあるが、ひょいとつまんで、ふーふーして(ゴミ落として)食べると、うまい。


同居人の友人Cの裏にあるもわんさかあった。


3カップほど取ってきて、ブラックイベリーパイにすることにした。 種はちょっとがまんがまん。

しかし、どうも今回クラストがうまいこといかんかった。。もひとつ、でももったいないので、半分くらいは食ってみた。 うーん、まだこの野生ベリーの使い方に研究が必要のようだ。


見た目おいしそーでしょ? でも種が多いし、ちょっと砂糖少なすぎたかのぉ。。



弁当の嗜好

2005-06-23 16:04:30 | 手作り
同居人は典型的なアメリカンな食事が好きや。 ハンバーガー、ステーキ、BBQ、タコス(肉ばっか)など、しかもステーキはほぼウェルダンでないといけない、日本人に言わせたら邪道の料理の仕方。(反論お待ちしております。) しかし、海老やサーモン、あさりなどシアトル近郊で取れるシーフードなら大好き。

日本食は?というと、日本食フリークのアメリカ人ほどではないが、一応適当に食べれる。 しかし、日本通呼ばれるような人ほど食べられない。 たとえば生魚や、海苔、佃煮、納豆なんてもってのほか。

麺類よりはご飯が好きで、ちょっと感動したのが、あっしが子供のころ大好きだったご飯の食べ方の「バターしょう油ご飯」が好きだったりする。

しかし、よくアメリカ人がやる・・しょう油をどぼどぼかけるのである。これはチャーハンでもだ。(腎臓病なるぞぉ)

あっしなんか、肉なんぞ日本風にあっさりとおろし大根としょう油、おろししょうがで、、と食べたいが、やっぱ同居人はそんなんより、照り焼きの甘辛いソースがええらしい。

それで、昨日の夜に作ってやったビーフステーキのさばいた端切れで作った「さいころステーキ、照り焼き風弁当」だ。



左があっしの分、右が同居人の分
違いわかりますかね? 左の脂肪分が多い肉があっしの分、
右の野菜が少ないほうが奴の分。


でっかい肉のスジをいつも捨てずに煮付けておかずにするのだ。
↑元、近江牛店でバイト経験あり。


あっしは毎日弁当を二人分作って、同居人はぎりぎりまで朝寝ているので、朝ごはんを食べる時間はないし、起き抜けに食べられない。 あっしは朝ちゃんと家でご飯食べて、出すものだして(すんません)からでないと出かけられない。 なんで、奴の朝ごはん(パンとスクランブルエッグのサンドイッチ)をアルミフォイルにつつんで昼の弁当と一緒に持たせる。 

そしてシアトル人なら誰でも持ってる、サーモカップにコーヒーを入れて車に乗り込み、運転しながらコーヒーを飲む。 奴は仕事場について仕事が一段落つく10時ごろにその朝食をむしゃむしゃ食うらしい。仕事が忙しいと、昼を平気で抜くのでそのときのお弁当は持って帰ってきてその晩に食べるか、次の日の弁当に持ち越しされる。

・・・・とここまでトレーニングするの大変やったぞぉ。。弁当食べなかったら、冷蔵庫に入れずにどっかにほったらかしとか。。食べ物に対する考え方がずいぶん違うんで、日本人が大抵は固執するもったいない精神を奴にも気づかせるのは至難の業であった。。

しかし、努力の甲斐あって今のあっし達があります。 これからもバトルは続く。。。そのうちもっと日本食を食わせてやるぅ。

父の日のシフォンケーキ

2005-06-20 13:22:17 | 手作り



父の日パーティを同居人の両親んちで開くというので、BBQをごちそうになるかわりに、シフォンケーキを作っていった。 シフォンケーキは今回初めてで、つねに作りたいと思っていたので、パーティは良い口実。(家で食べるだけやったら、あまったらもったいないやんか。)

失敗はしなかったけんど、思ったような甘さ控えめにならず、スポンジのやわらかさも日本のとあるカフェで食べて感動したものにはならなかった。 ま、最初やから次はもうちっとやり方考えてみよ。 この写真の撮り方は、KoA*Republic『つ ぶ や き @NZL』ちっちさんに触発されやした。 (まったく足元にも及ばず、おはずかしぃ)


こーんなんも撮ってみたけど、ケーキとの釣り合いがもひとつ。。。実は横にあるお花、アパートの花壇から、同居人が勝手にチョンっと切ってきたやつ。また、盗って来るぅ。。




こいつは同居人のママが作ったエンジェルフードケーキや。 市販のものしか食べたことなかったんで、ちょっとどきどきしながら食す。ん!うまい!アメリカ人にしては甘さ控えめ!
(ここでアッパレのアイコンとかあればよかったな・・。)