今週末から水曜日まで、チビの母ちゃんがバケーションとやらで、うちの同居人が自分でもバケーションとやらでチビが家に来ることになった。
同居人もいつも週末の1,2日だけの息子と水入らずだから、たまにはええでしょ。 唯一今日、日曜日だけは、同居人が昼から数時間バンドの練習があり、初ショーが来週あるので、つめのために練習をキャンセルはしたくないらしく、あっしにベビーシッターを頼んできた。
あっしは、別にいいが、チビが気分屋なところがあるから、向こうが嫌だったら仕方ないし。。。あっしもあんまりベビーシッターの経験がないので、あんまりうまく操る自身はないから、向こう次第だなっってな気持ちだった。
結局、有無を言わされずチビはあっしと数時間いることになった。 向こうもなんか不安そうだ。 チビは頭がいい。 大人をひっかけて、自分の欲しいものを得ようとする策略家なところがある(実際はもちろん大人のほうがうわてですがね)。 父ちゃん(同居人)があれこれものを買わない。 そうなると、親でないあっしが同居人より厳しく言わない(というか言えない)ことを知ってか知らんでかいろいろリクエストしてくる。
「アイスクリーム食べたいー。 車ターンしてぇ。」
しませんよっって。 あたしゃ、タダのベビーシッターやないのよ。
そのチビと
「ビーチに行こう~。天気がいいよ。」
ずっと晴れじゃないかもしれないし、洗濯しないといけないから、行けませんよ。 今日は朝から、変な天気で、雨、晴れ、雨、晴れを三回くらい繰り返したのだ。 そんな不安定な天気でビーチ行ってられませんってば。
「野球やってるよぉ、野球場に行こう」(ちょうどマリナーズのゲームをやっていた横を車で通ったのだ。)
そんな簡単にゲームに行けません。 チケットもないし。
しかし、子供って拒否されることなんぞ考えずに、アレやりたい、コレ欲しいとまあ、ついからついから思いつくんだのぉ。(逆に感心)
結局、家に帰ってきて、ランチを食べ、やりかけの洗濯をして、
おおっ、おもちゃのやわらかい野球バットとボールがあるよ。 と野球を外でやることにした。
そのうち天気はまた悪くなり始め、家の中に場所を移動し、遊びはどんどんチビの都合と想像力?で変化していく。。
キャッチボール
バスケットボール(のまね)
フットボール(のまね)
またバスケットボール(のまね)
「天空の城ラピュタ」ごっこ(試みるが失敗)
「機関車トーマス」ごっこ(トーマスはあんまり関係ない)
スーパーマンごっこ
ハルクごっこ(のつもり)
戦争ごっこ(機関銃で撃たれる役)
上記のチビの「都合」に、
一旦死んだけど、生き返った。というのは数えられないくらいある。 中には、薬を飲んだら生き返ったというのもあるが、
死んだら薬は飲み込めないんでないかという大人の都合=常識はチビの頭にない。
ここで、
ばかばかしぃ。と思ってはいけない。 童心に返って、一緒に遊ぶべし。 野球のバットを握ってマシンガン、逆に握ってバズーカに見立てて、
がががががっっっ
ベビーシッターってのは、こんなことやらなくったって、子供が遊んでるうちは自分はテレビでも見てればいいんだよ。と聞いたことがある。 でも、あたしゃ、逆にそれはどうすればいいのかわからん。 チビは特にattention(関心)が欲しい子だ。 両親が特に別れているとか、両親共働きだとそういう子が多いんでないかなと思う。 一人で遊ぶこともあるが、やっぱり人の気を引きたいことが多い。 だから、あっしは一緒に一生懸命遊んであげるのだ。
今日は3時間+α 走り回ったので、疲れたらしい。 8時40分にはベッドに入ったチビであった。