Smile Diary

ハルとユキとあーちゃんとかんちゃん。我が家の4きょうだいの成長日記です。

タオルハンガー(自信あり!)

2011年12月19日 | パパのDIY


あれは忘れもしない1年前のお正月休み。田舎から戻ってきて、新年はじめてこの家に入ったとき、カーテンレールがはずれて落っこちてるのを見つけました。
あれから1年。今度はタオルハンガーがはずれて、壁に穴があきました

いろいろと調べたところ、「タオルハンガーには、どうしても引っ張る力がかかってしまうので、しっかり固定しないといけませんよ」というようなことが書いてありました。

そうか・・・知らなかったなぁ・・・

ママに聞いたら、我が家のチビたちが、洗面所の踏み台に上るための手すり代わりに使ったり、ぶら下がって遊んだりしていたみたいです

一応、石膏ボード用のアンカーは使っていたのですが、使ったアンカーはなぜか1本だけ。しかも、比較的簡易なほうのアンカー。

これじゃぁ、ダメに決まってるよなぁ・・・。

なんでこの家は、買ったときにタオルハンガーすらなかったんだろうか・・・。ちゃんと壁の裏に下地を入れて、しっかり固定しておいてくれれば良かったのに・・・。

カーテンレールもそうでしたが、建て売りで何にもついていないのを買ったので、後からいろいろ大変です。どうにかこうにか取り付けたものも、はずれて落ちてきちゃうし・・・。


・・・ということで、今回は、引っ張ろうがぶら下がろうが、絶対にタオルハンガーがはずれない作戦を考えました



こんなかんじで、石膏ボードをサンドイッチです。これならボードが崩れてネジが抜けるってことはありえない。・・・はず。
オモテ板と同じ大きさの捨て板を裏に入れてしまえば、かなり丈夫だとは思うのですが、タオルハンガーの左側の固定ネジのところには、もともと裏下地が入っているので、今回は右側の固定ネジの範囲だけ、捨て板を入れます。
捨て板は、本当に捨ててあった板で間に合わせました。0円なり




一昨日、DIY専門店でオモテ板とネジを買ってきていたので、昨日から作業がはじまりました
まずは位置決め。マスキングテープをぺたぺた貼りまくって、大体の位置を決めました。これは大体の目安です。壁の裏側に捨て板を入れるために石膏ボードに穴をあけなければならないので、「ここまでなら穴を開けても後で隠せるかなぁ・・・」っていうことが分かればよし。



壁にあいてしまった穴をドライバーやカッターナイフで拡張して、捨て板が入る幅にしました。



ネットでいろいろ調べた時には、ここが一番分かりにくかったのですが、捨て板の両端にセロハンテープやビニール紐などをくっつけ、それを引っ張って操作しながら捨て板を石膏ボードの裏側からボンドで固定します。上の写真では、穴の幅と同じ幅の、上下の長さはおよそ3倍くらいの捨て板が、裏側から石膏ボードに貼り付いています。

説明も難しいし、上手な写真も取れませんでしたが、やってみたら意外と簡単にできました。とにかく両端から延ばしたセロハンテープをつかんで離さなければいいってことです。
もちろん、いらないダンボールをつかって、狭い穴から木材を通して裏側に貼り付けるところを何度もシミュレーションしてから本番にトライしましたけどね。

昨日の作業はここまで。ボンドをしっかり乾燥させるために休みます。ここであせったらだめ。いいものをつくるためには忍耐。忍耐


そして今日。本当は作業をする予定ではなかったのですが、夜7時から作業開始。電動ドリルなどを使うため、子ども達が寝るまでに急いで作業を終えなければならないという、ちょっとしたプレッシャーの中の作業になるので、本当はやらないほうがよかったのかもしれませんが、そんなに忍耐強くないパパは、完成させてしまいたい!という誘惑に負けてしまいました



捨て板と石膏ボードをいらないネジで固定した後、そのネジや壁にあけた穴を全て隠す形でオモテ板を貼り付けます。穴にパテなどを注入して、穴を埋めてからやってもいいのですが、どうせ見えないし~、もともと洗面所は寒いからすき間風があっても気にならないし~、ってことで穴は埋めていません。埋めたら乾燥に1週間以上かかるしね。

そしてここからが勝負!なのです。これまでは「どうせ隠れるし~」でよかったのですが、このオモテ板はしっかり正しく水平に固定したい!

洗い物や寝る準備でいそがしいママを呼んで「まっすぐかどうか見て~」って何度も何度も確認しました。
実は、はずれる前のタオルハンガーはナナメに固定してしまっており、ばれていないかと思っていたら、ばあちゃんにもしっかりと「前のあれ、ナナメだったよね」ってばれてました

ということで、今回は絶対失敗したくない
オモテ板を固定したあと、いよいよタオルハンガーのとりつけに入りますが、ここでも「水平」を出すのに必死!
前回は何かのオマケについてきた「水平器」を信用して取り付けたのですが、今回はもう絶対信用しない! 糸のついた5円玉を壁に垂らし、それと直角に交わるように取り付ける!



ママも必死で計測してくれてます。

今回、DIYやってみて思ったのは、「複数の目で確認しながら作業する」ことと、「いい道具を使うこと」がとっても大切だってことです。
水平はママにも確認してもらい、職場から借りてきた差し金やドリルドライバーで難なく作業が進みました。

完成はコチラ!



じゃじゃ~ん! 素敵でしょ?
穴を埋めて目立たないように元に戻すことは難しかったので、逆に、木の板を思いっきり見えるように外に出しちゃいました。



どうですか! 見てください!
垂らした5円玉と、見事に垂直!! いやぁ、こんなにうまくいくとは思わなかった。
満足満足。

あとは、ママが少し余ったスペースに、小さいタイルでワンポイント飾りを貼り付けてくれるそうです。うまくいくといいな。

子ども達には「今度から、タオル掛けにぶら下がった人はおしおきね」と言っておきました。

【パパ】

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