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プロフィール
ANCHANG
ANCHANG
1998年、メジャー・デビュー。その後、ライヴではSOLD OUTを連発しつつ、活発なライヴ活動を行うことから、音楽ジャンルを超え、『ライヴバンド』としてカテゴライズされる。

常に全力前進、一瞬もステージから目が離せない。
エンターテイメント的にも『楽しい!』。音楽的にも、『すごい!』。

独特の視点で切り取った日常を、等身大の言葉で作る歌詞と、個性的な声、ギタープレイヤーとしても国内のみならず、海外でも高い評価を得ている。

2007年、ANCHANGが更なる、技術向上、音楽探求に挑む!
インフォメーション
2007年4月24日ANCHANGソロシングル『コブラツイスト』発売
ディスコグラフィー
the maintenance
the maintenance
(ANCHANAGソロ)
2004.01.28
TOCT-25268
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MAID IN USA
MAID IN USA 2006.02.08
TOCT-25930
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HEAVY METAL THUNDER
HEAVY METAL THUNDER
2005.03.02
TOCT-25617
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LIVE!! Final Attack at Budokan
LIVE!! Final Attack at Budokan
2003.09.26
TOCT-25148〜49
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IGNITION
IGNITION
2002.10.09
TOCT-24870
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Burning Hammer
Burning Hammer
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Barbe-Q マイケル
Barbe-Q マイケル
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MAID IN JAPAN
MAID IN JAPAN
1999.11.26
TOCT-24258
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SEX MACHINGUNS
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1998.10.16
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やっぱ、日本人ですよ。 ~ケンジロウ編~

みなさん、こんにちは。ケンジローです。

ナッシュビルへ来る前から、
密かに楽しみにしていたことがあります。

それは前々から聞いていたことではあるのですが、
私が崇拝している

世界的ベーシスト、
「Victor Wooten(ヴィクター・ウッテン)」


がナッシュビルに居を構え、
しかも、定期的にクラブに出演しているということ。


実際に生でライブを観る機会があれば、
どれだけ感動することか…。

そして、遂に実現しました。

会場は「3rd & Lindsely」。
ダウンタウンからは少し離れたこの場所、近づいた瞬間、 
一流プレイヤー達が奏でるサウンドが耳を突いてきました。  
単にサウンドチェックをしているだけなのですが、
一回弦をハジくだけで、 
その説得力にただただ圧倒されるばかりです。


会場に入ると、そこは普通のクラブ。
単にお酒を嗜みに来ている人も居れば、
真剣に音楽を聴きに来ている人も居ます。

食事のメニューも豊富なレストラン、といった感じです。
こんな気楽な場所にも関わらず、 
世界最高峰のミュージシャンの演奏を間近で見られる。
こんなチャンスはめったにないことです。

実は、ヴィクター・ウッテンを始め、
世界の名高いベースプレイヤー達はしばしば来日をします。
日本国内でも見るチャンスはあるわけです。
いわゆる楽器店などにおける
「クリニック」
と呼ばれるものもあります。
しかし、そこに集まる人の多くは、
ベースオタク的な見方をする場合が多く
(実は私もそのうちの一人なのですが)、 
会場の雰囲気も全員が肩に力が入ったような、
どこか異様な雰囲気になります。

例えば、私が日本で数年前に観た、「TOWER OF POWER」。
渋谷のON AIR EAST(当時)で 観たのですが、
こういったファンクミュージックであるにもかかわらず、
会場の客の半分以上はベーシストの
「Francis"Rocco"Prestia」
を観に来ていたように見受けられました。

ファンク特有の、
病み付きになる様な脳天気な雰囲気にはなりませんでした。

同時期に観た「Graham Central Station」。
ここでも同様の現象が起きていたと記憶しています。

やはり、日本だと、どうしてもプレイヤーとしての
”情報”が先行してしまいがちなので、私も含め、
構えて観てしまう癖が出てしまうのでしょう。


しかし、ここはアメリカテネシー州、ナッシュビル。

ヴィクター・ウッテンは普通にカバンを肩から掛け、
携帯で誰かと電話しながら会場に 入ってきました。


もちろん、会場にいるお客さんは、
「おお!ヴィクターだ!」

とはなりません。

そう思っているのは間違えなく自分だけでした。
自分はものすごく、「日本人」なのです。

毎週水曜日に出演しているのは「Wooten Brothers」。

実はヴィクターは5人兄弟。
全員スタジオミュージシャン。
おまけに全員顔がそっくり。
そして全員パートが違います。

長男の「Regi Wooten」(ギター)が弟4人に、
幼い頃から楽器の手ほどきをしてきた結果、
こうなったそうです。

ヴィクター、レジ以外のパートは、
サックス、キーボード、ドラム、ということで、
綺麗に5人でバンドになるわけです。

また、全員超絶テクニックを持った、
スタジオミュージシャン。

当然、多忙を極める訳で、
全員揃うことが困難になってきます。

実際、全員揃うことは稀で、
実はこの日の前にも一度ここのクラブに来てみたのですが、

その時は長男のレジと弟のサックスのロンだけでした。

Dave Matthewsのバックをやっていたりもするわけで、忙しく、
「仕事が終わって間に合えば、途中から飛び入り」
というなんともアバウト、 
ある意味では本物のセッション、という形を取っています。  

他の兄弟が現れるか現れないか、 
それは当日になってみないとわからない事なので、
前回も、今回も、基本的なベーシストには「John Billings」
これまた超絶なテクニック、
グルーヴを兼ね備えたスーパーベーシストが構えています。  

ジョンさんはとても気さくな人で、 
色々ベースのことも教えて下さいました。  
こうやってクラブでスタンダードな、
ファンクナンバーを演奏しているかと思いきや、 

なんと昔はあの早弾きギタリストを数多く抱えた、
レーベル 「Shrapnel Records」
  のアーティストのベーシストをつとめていた経歴を持ち、 

1985年には
「Vinnie Moore」「Joey Taffola」「Michael Angelo」
といった面々と来日を果たしている人物です。  

随所に見受けられる正確な早弾きプレイには、
その懐の広さにただただ唖然としてしまいました。

さて、
今日はヴィクターは来ています。
カバンを掛けたままで、
なかなか出る気配はありません。
普通にお客さんと一緒に、
ノッているといった状態です。


そうこうしているうちに、夜12時を過ぎました。
ふとその時、おもむろにカバンを置き、
彼はステージに上がってきました。


さて、ヴィクターの登場です。

と当時に、弟のドラムもやはりカバンを掛けたまま到着。
彼は「Futureman」という名前で通った超絶ドラマー。

そして、サポートのもう一人のサックスプレイヤー、ドラマー、
そしてベースのジョンもステージを降り、
正真正銘、
偶然にも「Wooten Brothers」のステージとなったのです。

これは本当にラッキーな事だそうです。
兄弟で奏でるグルーヴ、とてつもないものでした。
スタンダードなファンクナンバーを、
ウッテン流にアレンジするあたりも流石、といった感じです。  
James Brown、Cool & The Gang、
Earth、Wind&Fire、P-FUNK ALL STARS、

などの曲をウッテン流にアレンジ、
しかもその場で即興でアレンジしたりもしてしまいます。

スタンダードなソウルナンバーも見事です。

その中に盛り込まれた各自のソロコーナー、
もはや神の領域を超えています。

サックスのロンの3分半息継ぎ無しの単音伸ばし、
レジの超絶タッピング&カッティングの嵐、

どれをとってもただ唖然とするばかりです。

そしてこういったある意味サーカス的な芸風を披露しながらも、
彼らは絶対に
「エンターテインメント」の精神を忘れません。

ただ単にテクニックの披露をするのではなく、
何故か足元はJBのステップを踏んでみたりします。

ちなみにヴィクターは一輪車に乗ったまま回転しつつ、
超絶スラップをする事が出来るそうです。

さて、そのヴィクターですが、、、

日本では教則VTRを見たりして色々研究はしていたのですが、
やはり生で観てしまうと、
そんな小細工概念はどこかへ消えてしまいました。

テクニックどうこうはすでにわかり切っていたことで、
その両手から弾けだされる強烈なリズム、グルーヴ。
独特のスラップ奏法
(親指のアップダウンに加えて、ダブルプラッキング、
               という連続プルを加えた奏法)

を用いた、印象的なメロディ。

抑揚の付け方は半端ではありません。
兄弟同士で音の会話を楽しむ、
さらに兄弟はもちろん、
お客さんともグルーヴを共有してしまう。
こんなステージは観た事がありません。

楽器に入り込みつつ、
楽曲に入り込みつつ、
お客さんに入り込む。


ベーシスト以上の、
何故だかパーソナリティの部分まで、
見せつけられたような気分になってしまうのです。  
気付くと私も何故か笑ってしまうのです。  
音楽は僕自身エンジョイするもの、
そしてみんなも一緒にエンジョイしようよ、 
それだけの説得力を持ってしまうベーシスト、


Victor Wooten。

しかし、ライブが終われば私は、
写真を撮ってもらう為にヴィクターの元へ。

やっぱり日本人なのです。
丁度この時期、日本に行っているそうです。
ナッシュビルでヴィクターに会えた事、本当に幸せでした。






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画像付き!! 釣日記 ~あんちゃん編~

つり日記第二弾!
というか、魚を見せたいだけです。




スモールマウスバスです。
この種類は日本の限られた地域にしか生息しておりません。
相変わらず小さいのですが、ナイスファイターです。
イェーイ!




こいつはクラッピーです。
結構簡単に釣れるそうですが、うれしいです。
もちろん初めて釣りました。




またもやクラッピーです。
なんだ、また同じ魚かよ...
と思ってるあなた!

使っているルアーが変わってることに注目してください。

上の魚はミノーで、
こっちはクランクってのを使っています。

釣れりゃあいいってもんではないのです。
このルアーでも釣ったよってことです。

まぁ、言い方かえれば、これでも釣れた...
う~ん...。

つりは、釣れたことよりも、
エンジョイできたかどうかなのです。





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画像付! 釣り日記 ~あんちゃん編~

やっと、ドラム、ベース、ギターの録りが終わりました。
こっちに来て既に、一ヶ月半以上たっております。

みんなそれぞれ、
ジョギングしたり、
ライブに行ったりと、
買い物をしたり、


ナッシュビル生活を満喫しはじめたようです。

えっ、俺ですか?
やっと行けるようになりましたよ。

もちろん釣りです。
親分、やっぱ釣れますよ!
さすがはバスの国です。

でもねぇ...小さいんですよサイズが。


ラージマウスバスです。

でも、いいんですよ。景色が。


あれ?ちょっと、天気が悪いですね。
でも、ほんといいですよ。

見てください、
初めて見る魚でした。

きれいでしょ。
まだまだ、釣ります。
でも、次回のお楽しみに。

だって、レコーディングは、録りが終わっても、
ミックスダウンもしないといけないし、
ボーカルも、コーラスもあるし...


ぼ、ぼ、ボーカル?

あっりゃ~~、まだじゃん。
ということで、俺の釣り日記は次回もあります。





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君は、◯◯◯? ~パンサー編~

Zakk Wyldeいるよ~!!!!!』

『うそ~!?どこに~?』

『となりのバーで飲んでる!』

『え~、なんでこんなとこに、
   Zakk Wyldeがおんねん!』

『だって、「アイ アム ザック!」 って言ってたもん!』

『そんなアホな(笑)
   自分で自分のこと
     「アイ アム ザック!」
           っ言うか?どこにおんねん?』

『こっち!こっち!』

『うわぁ!Zakk Wyldeや!すげ~!!!』

これは先日の「12th&Porter」でのライブ終了後、
オレ様と、マネージャーのゴリちゃんとのやりとりである。

そう!オレ様たちはZakk Wyldeに遭遇してしまったのだ!
しかも、ビールまでおごってもらった。
いいやつだ!Zakkは。
ハッ、ハッ、ハッ!

まぁ、 オレ様たちの中に特別Zakk Wyldeファンがいたわけでわないので、あれやけど、  
Zakk Wyldeファンの人からしてみれば、  
これは夢のような話である。
うらやましいか~?ハッ、ハッ、ハッ!

Zakk WyldeZakk Wyldeって言ってるけど、
Zakk Wyldeって何?

って人もいると思うので軽く紹介!

Zakk Wyldeとは人である。
う~ん・・・って、これくらいはわかるやろ~!!!
ここまで読めば!そんなにオレ様の文章力は低いのか~!?
まぁ、低いけどなぁ(笑)

Zakk Wyldeとは!
ロックギタリストである。
Ozzy Osbourne Bandのギタリストとして、
センセーショナルなデビューを飾り、  
一躍トップギタリストの地位までのぼりつめた
  
『ギターヒーロー』なのである。

すごい人なのだ、うん。

今でこそあんな(失礼。)ルックスになってしまったが、
デビュー当時は、本当にビューティフル美少年だったのだ。
(決して今が悪いって言ってるわけやないよ)


だがしかし、
ギタープレイのほうは全くもって当時と変わらない、
『スゴイ!スゴイ!!スゴイ!!!』だった。  
そう!Zakkがナッシュビルに来てるということは?  
わかるやんなぁ?  
ライブですよ、ライブ!  

観に行ってきましたよ~Zakk Wylde!!!
現在彼がやっているバンド、Black Label Societyのライブを!
いやぁ~、右を見ても左を見てもいるわいるわ。
Zakk Wyldeコスが(笑)

いわゆる怖そうなバイク乗りのニイちゃん、
しかもみんなガタイがでかいでかい。


そんなやつらに囲まれて始まったライブ、
Ozzy Osbourne Bandのギタリストとしてのライブは、
日本で観たことがあったのだが、  
センターで歌いながらギターを弾く彼を観るのは、
もちろん初めてで何か変な感じもしたが、  
ギタープレイのほうは、まさに
Zakk Wylde節炸裂って感じの弾き倒しである。

はっきり言ってどの曲のギターソロも同じである(笑)
9割くらいはワウ(ギターのエフェクター)を踏んで、
クワァ~て感じのチョーキングで始まり、  
畳み掛けるような速弾きをキメて、  
最後はチョーキング&ビブラートでしめる。
まぁ、わかる人にはわかると思うが、

いわゆるこれぞZakk Wylde!っていうやつである。

でもね~、ぜんぜん飽きないんすよ、全部同じでも。
気持ちいいんすよ、これが。

人を気持ちよくさせるギター・・・
う~ん、素敵だ・・・

はたしてオレ様のギターは、
どれだけの人を気持ちよくさせているのか?  
もしくは不快にさせているのか(笑)?   
わからないが、少なくとも人を気持ちよくさせるためには、  
まず、
オレ様自身が気持ちよくなければいけないはずである。

明日で今回のギター録りは最後です。
思い残すことなく気持ちよくギターを弾きたいと思います。


それにしても、わからないことが一つ・・・
Zakk Wyldeに会って一番興奮していたのが、
なぜゴリちゃんなのか?
なぜ、Zakk Wylde本人に直接、
  「Are You Zakk?」(オマエはザックか?)
     って平気で聞けたのか?う~ん、わからない・・・

ヤツはZakk Wylde
「サ」についてる「゛(てんてん)」すら、
知らないはずなのに・・・

う~ん、わからない・・・





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いざ、本番へ!! ~ケンジロウ編~

みなさん、こんにちは。
ケンジローです。

ナッシュビルでのレコーディング生活もひと段落し、
10月の第一週からはライブに向けた準備モードに入りました。

しばらくレコーディングモードだったこと、
急に気温が下がり始めたこともあり、
体が少し硬くなっています。
朝起きると骨がジンジン鳴っています。


『これは良くない!!』と思い、

午前中はジョギングをしたり、自転車に乗ったりして、
徐々に7日のライブに向けた体の準備を始めました。

そして午後はリハーサルです。


ナッシュビルという街、日本で言うところの「街スタ」があまりありません。  
つまり、日本でよく見かける、
「一時間個人練習○○円」
「深夜パック○○円」
といったノリのスタジオが無いのです。

実際、街を車で走っていると「その辺りで」演奏している人をよくみかけます。  今住んでいる家のすぐ近所でも、庭で演奏している人達を見ました。  音楽を野外で演奏すること、これに対する価値観は確実に日本とは異なるのかもしれません。  音楽は人を楽しませるものであり、人が楽しむものでもありますが、時と場合、そして人によっては騒音としか感じないこともあるはずです。
しかし、そう感じ取る人の割合が日本よりも少ないのかもしれない、そこまで思ってしまうほどの
「MUSIC CITY」なのでしょう。

実際、土曜の夜のダウンタウン、あちこちにカントリーバー、クラブがあるのですが、何故かステージが道路側にあったりします。  敢えてそうしているのでしょう。


マナーといったような概念を超えた、
音楽に対する愛情を身にしみて感じます。


街スタが無い音楽の街ナッシュビル、結局リハーサルの場所は機材レンタル会社の中にあるスタジオで行いました。  実際、扉を開けてみればそこはライブハウス。  日本でよくみかける鏡張りの殺風景ではなく、お客さんを入れたら300人は軽く入るであろう広大なスペースでした。  
そこで数日間のリハーサルを終え、

いざ本番へ。

当日は雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様
が、しかし。
会場となった「12th&Porter」には、
たくさんのお客さんが来てくれました。
リハーサル、本番を通じて常に
”「Enjoy」の精神”が流れている
ように感じました。

SEが流れた時のお客さんの声、
MCをしている時のお客さんの声、
ライブを終えた後のお客さんの声、


これは確実に味わったことがないものでした。

昔、輸入版で入手したアメリカのアーティストのライブハウスでの収録音源で聴いたことがある声です。  実際、それを生で味わった、しかも演奏が出来た、こういう機会を与えてくださった関係者の皆様に心よりお礼を申し上げます。

「Hello! Music City!」
ケンジローでした。

では失礼いたします。





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だって、知らなかったんだもん。 ~サイパン編~ 

いやー早速ですが、行ってまいりました。

あっ 
サイパンジョーです、

ついにQUEENSRYCHE !

中学生の頃。深夜やってたメタル番組ラジオで「WARNING」という曲を聴いたのが初めてだったんだが、その時はQUEENSRYCHE !とは知らずちょっと異色な感じだった、、、んだが、  
後々、友達に借りた
『OPERATION MINDCRIME』
というアルバムで知ったんです!

これがまたいい! 

何がいいのと聞かれてもうまく言えないんだが、、、
当時、ライブでも、
アルバム『OPERATION MINDCRIME』通りの曲順でやったりーので、僕自身の周りでは流行ってました。  その時、生で観てみたいと思いながらも、ビデオを観て、雰囲気だけでも、、、と楽しんでたわけです。

そして偶然にも、
”ナッシュビルで観る事ができる”、”楽しみだなー”
と思うかたわら、、、

『OPERATION MINDCRIME』
”観てみたい!!”
”聴いてみたい!!”
でも
”やるかわからない、、、、、”


そして始まった。

ドラムのスコットロッケンフィールドのセットも昔の鎖で覆われた凄まじいセットではなく、シンプルな1バスセットでパワフルなフォームで叩いている、

これがまたかっこいいのなんの!!!

姿こそ年月と共に変わってしまったのはあるが、 たたっきっぷりは映像のままでマジでかっこいいんですよ`*`。   
なんというか体がリズムになっている感じというか、 うねっているというか~~~  それが独自のリズムで打ち出されている感がまた最高!!!   
みとれながらも、 曲も知っている曲ばかりで進みながら、、、

しかし
『OPERATION MINDCRIME』の曲は、
でてこず!?!? 

あっと言う間に終わり、
あれっもう終わり!?、
んなばかな?!、

あーぁ、休憩か!!!、


と変わった内装の会場を見渡してたら、 ケンジロウが
『ドラムセットばらしてるね、
    左側にもう1セットあるみたいで、
          カーテンで隠れてるよ』、


マジ!?!?
そしてカーテンは取られた。

そこには、
かっちょいい2バスセットがあった!!! 


鎖こそないが
派手な模様のーーー、
カラーリングされたドラムセットがーーー。

しかし、なんでセットを変えたんだ??? 
と思いながらもスタート、スクリーンに映し出される映像、
なんか観た事ある、 
リンリンリン、カタッコトッカタッ、
 
なんか聴いた事がある、、、

なんや????


そうだったんです!!!!
『OPERATION MINDCRIME』
                  始まりだったんです! 
「Anarchy-X」が始まり、
「RevolutionCalling」へ、
後はまさに映像でみたままのように進んで、
シスターメアリーも登場したり

で、いつのまにか最後の曲
「Eyes Of A Stranger」♪に、

終わってみればあっというまだったような、
まさか
『OPERATION MINDCRIME』
                    だったとは、、、、

帰り際ケンジロウが教えてくれた、
『チケットに書いてあったね!、
 『OPERATION MINDCRIME』って!』

うそ、マジ?!?!? 

チケットを見てみるとしっかりと書いてあり、
そこで初めて知ったアホな俺、
だが知らなくてよかったのかもしれない! 

個人的には、胸の奥で感動していた自分がいました。

スコットロッケンフィールドのかっちょいい太鼓も、
”観れたし!!”
”聴けたし!!”
ホント、ハッピー!!!


一言では語れない感動。

うーん! 

でも、あえて一言。

”さて、
『OPERATION MINDCRIME』
                  聴くとするか***”





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またまた、画像付き!! ~あんちゃん編~

割と、忙しいです。

レコーディングもスムーズに進み、
こっちでの生活サイクルも出来て来ました。

いい感じで余裕ができだしたのだが……、
その分、作業も増えて来た。

特に俺は、ギターと、ボーカルと、二つのパートがあるため、
皆より少々作業が多い。

パンサーはギターソロを弾くから、ちょっと大変だなぁ。

ドラムを録る時は全員が一緒に演奏しているから、
サイパンがひとりで作業するってことはほとんどない。

けんじろうは、もちろん、ベースのみ。

という事は、リズム隊って、暇やん....
あいつらは一体、今頃何をしているんだろうか?


さては、俺達に黙って、
おいしいものを作って食っているに違いない!!

やっぱり悔しい気がするので、
俺が楽しんでいる時の画像を...?


地元の野球チームです。
  『ナッシュビル サウンズ』
                   という、名前です。
     さすが音楽の街。

すごいでしょう? バックスクリーンのスコアボードが、
  ギターのかたちをしてます。


お客さんは....少ないです。
でも、すばらしい盛り上がりを見せます。
やっぱり、アメリカ人て楽しむ事が上手です。


最後は、街角ギターその2です。

さようなら。





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いい感じ.....  ~サイパン編~

ゴローッ、ゴロゴローッ、雷がー
外はすごい雨
ナッシュビルに来て2週間ぶりの雨、
滝のように降っているー
雨好きな俺としては非常に嬉しい*** 

どうもサイパン・ジョーです! 

さて、日本からスネアとペダルとスティックを持って、
後は、PEARL様のお力を御借りして始まったREC! 

まずはセッティング、マーキングパンチはない、

位置がわからん、、、

あれっ?チャイナはここら辺?、
タム?クラッシュ?タゴン?::::: 
神経質になりすぎたかな、リラックスして、感覚に任せて、

うーんんん、ちかいちかい! 
さてチューニング、まずはキック、ヘッドを張り換えるか、
と、思いきやボトムヘッドのホールカット部分を弾いてみたら、
響きがいい、HEAVYな臭いがする*
ボトムはそのままにして打面を換え、伸ばしチューニング、
どんなかんじやろ?!?

ドンッー、おおっ太い。

さらにタイトでソリッドさを出すために
”秘密のカーボン”とウェイト、ミュートをして、いざっ!

トゥドォーンッ、
   ドゥドゥドゥドゥフ、
      きたーーー!!!


かなりHEAVYでいい感じ、この調子でタムも張り換えっと。
うーんピッチがうまくつかめない、
変なサスティーンがちょっと残る、
1個1個だとはまる、、、、、   
とりあえずスネアをチューニングして…、
全体で叩いて共鳴感で考えるとして…、

ドゥンタアーン
トゥルトゥトゥルーコーリング!!!
  

いい なんかいい いや 凄くいい スタジオの響き!? 
いや、それだけじゃない、シェルの鳴りが非常に良く抜ける! 
しかし、RECは繊細でマイクを通して聴こえてくる音はシビアだ。

しかーしエンジニアのG氏は言った、
『Good!!!』

コントロールルームで聴いてみた、
まさにサプライズ!!!

さすがはG氏、
サンキュー!!!!!

だが、ここからが更に大事だ。
みんなが納得する音でなくてはならない、
そして、重要なプレイで変わってくるのだ、
気合い入れて1、2、123、


っと少々どころか、かなり長くなりすぎたたい、
また次回、頭を掻きながらご報告できればとおもう次第。

さーさー、
Do My Best!!!





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F××k'n! 恥ずかしくて…  ~パンサー編~ 

F××k'n!
F××k'n!!
F××k'n!!!
F××k'n!!!!
F××k'n!!!!!
って~~~~~~!

どんだけF××k'n野郎やねん!

そう!彼らこそ、おそらくこの世に存在する生き物の中で
  最もF××k'nな野郎たち!!!

その名も、
  
  F××k'n! Motley Crue!


見ちゃったもんね!この目で!ライブを!生で!

しかもアメリカで!!!

いやぁ~、スゴいわホントに・・・。
どんだけFireするねんって感じ。
逆にあきれてもうたわ(笑)スゴすぎて。

これが見れただけで満足やわ。
もう帰ってもええわ(笑)。って、

『コラァ~!あかんあかん!何しに来たんや、ぱんさー君!』
『すんません・・・レコーディングです。』
『わかっているならよろしい。』

でもね~、ホントそれくらいの勢いでっせ、
     あのF××k'n野郎たちは。

ふだんからMotley好きやって言っときながら実は見たこと無かったんですよ。  だから初Motleyなんです。
いやっ!初F××k'nなんです。  
こうなったらやつら以上にF××k'nって書いたろ。  
でもツイてるよね、たまたまやもん。
F××k'nたちがツアーしてるっていうことは知ってたし、来日するころ、オレ様たちはアメリカにいて見られへんなぁ・・・って思ってた矢先やから。  
神様ありがとう!ライブの中身的な部分は、これから日本で見るという人たちもたくさんいると思うのでくわしくは書かないですけどね。  
ネタばれになるから(笑)。

でも一つだけ言えるのは日本で同じものは絶対見れません。

あんなことしたら建物無くなるわ(笑)
          っていうのは大袈裟やけど…、

あんなの初めて見たわ、ホンマに(笑)

もちろんビデオとかでは見たことあるけど、やっぱ生でしょ!

ライブの中身とかF××k'n野郎たちがどうとか抜きにして、ライブ会場の雰囲気だけとってみてもすごかった。
これが文化の違いなんかなぁ・・・?   

日本人が別に悪いと言うつもりはないけど、

ほんとの意味でみんな遊びにきてたもん。   
構えてるヤツらなんか一人もおらんかった。  


抱きあってキスしてるヤツらはいるし、
危ない目で走り回ってるヤツはいるし・・・。
Rockってこういうもんなんやって
身にしみてわかった気がした。


もちろん、頭ではわかっていたけど、
あの空間にいて初めてRockを感じた。

たしかに、F××k'n野郎たちはRock Bandであって、
最高にイカした音楽を演奏していたわけやけど、
それだけじゃない何かがそこにはあった。

あの会場に集まっていた、
にいちゃん、ねーちゃん、おっちゃん、おばちゃん
すべてがRockな人たちなのだろう。
でもね、あの人たちは、多分、
’自分達を”Rockな人”だとは思っていない’だろう。
あれがあたりまえなのだ。
Rockであたりまえなのだ。
作られたRockでは、
   決して作ることのできない世界である。


う~ん、ますますRockに興味がわいてきた。
よしっ!こうなったら今度はお客さんとしてではなく、
F××k'n野郎たちの立場になって
”Rockを感じてやろうじゃないか!”
う~ん、そう考えるとやっぱラウドネスってすごいなぁ・・・
あのF××k'n野郎たちと前座とはいえ同じステージにたったんやもんなぁ・・・  うお~~~!負けてられへんでぇ~!
『F××k'n!F××k'n!ってステージで言いてぇ~。』って
『コラァ!!!ぱんさ~君、違うでしょ!
         レコーディング、レコーディング!』

『ヘッヘッヘッ、怒られちった。
     さぁ!頑張ってカッコいい
         F××k'nの言い方練習しよっと。』


『コラァ~!ええかげんにせぇよ~!!
           このF××k'n野郎~~~~~!!!』




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現地情報員の安藤です。

遊んでばかりいるのでは?
と思われるとしゃくなので、

スタジオの裏口です。


そして、作業が終わりみんな帰っていく所。


それから、更に、夜の街です。
結構おもむきがあるでしょう?


あれ?食ったり、飲んだりじゃねーかよって?
秘密です。

追伸

やっぱり、
  ナッシュビルはロックの街
                     でした。


こんな、ギブソンのオブジェが街の至る所にあります。
ちなみに、俺達が使っているレコーディングスタジオの周りは、
レコーディングスタジオ街になっております。

世田谷区くらいの敷地内が、
スタジオ関係の建物で埋め尽くされています。

大げさではありません、マジです。





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