powered by goo



カレンダー
2005年11月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
前月 翌月
プロフィール
ANCHANG
ANCHANG
1998年、メジャー・デビュー。その後、ライヴではSOLD OUTを連発しつつ、活発なライヴ活動を行うことから、音楽ジャンルを超え、『ライヴバンド』としてカテゴライズされる。

常に全力前進、一瞬もステージから目が離せない。
エンターテイメント的にも『楽しい!』。音楽的にも、『すごい!』。

独特の視点で切り取った日常を、等身大の言葉で作る歌詞と、個性的な声、ギタープレイヤーとしても国内のみならず、海外でも高い評価を得ている。

2007年、ANCHANGが更なる、技術向上、音楽探求に挑む!
インフォメーション
2007年4月24日ANCHANGソロシングル『コブラツイスト』発売
ディスコグラフィー
the maintenance
the maintenance
(ANCHANAGソロ)
2004.01.28
TOCT-25268
楽曲をダウンロード
MAID IN USA
MAID IN USA 2006.02.08
TOCT-25930
楽曲をダウンロード
HEAVY METAL THUNDER
HEAVY METAL THUNDER
2005.03.02
TOCT-25617
この楽曲をダウンロード
LIVE!! Final Attack at Budokan
LIVE!! Final Attack at Budokan
2003.09.26
TOCT-25148〜49
楽曲をダウンロード
IGNITION
IGNITION
2002.10.09
TOCT-24870
楽曲をダウンロード
Burning Hammer
Burning Hammer
2001.10.31
TOCT-24658
楽曲をダウンロード
Barbe-Q マイケル
Barbe-Q マイケル
2001.03.07
TOCT-24546
楽曲をダウンロード
MAID IN JAPAN
MAID IN JAPAN
1999.11.26
TOCT-24258
楽曲をダウンロード
SEX MACHINGUNS
SEX MACHINGUNS
1998.10.16
TOCT-10469
楽曲をダウンロード
アーカイブ
カテゴリ
エントリー
トラックバック
リンク
サーチ
goo ブログ
goo おすすめリンク



画像付き! ただいま。 ~あんちゃん編~

ようやく帰ってきました。
ナッシュビルより。

なんだか、あっという間の3ヶ月でしたが、
部屋を出るときなんだか急に寂しい気持ちになりました。
たったの3ヶ月とはいえ、
ここで生活をしていたんだなと思うと、
お世話になった人達、色んな所で出会った人達、
魚達の顔が、脳裏をよぎっていきます。

色んな発見もありました。
色んな失敗もありました。
新しい、夢や、希望も見つけました。
もちろん、後悔もあります。

でも、とにかく、ここに来れた事、ここで経験できた事、
そのすべてが、幸せです。

木によじ上っているリスに挨拶をして、空港に向かいました。?

   <見えるかなぁ、、、、?>


さて、最後の作業です。
ニューヨークでマスタリングを行います。

この作業自体は、完全にエンジニアに任せてしまうので、
東芝のディレクターの方と、僕だけが、
ニューヨークに向かいました。
 
やっぱ、ニューヨークって都会ですね。?
 
ビルと車の数に今更、びっくりです。
日本語が結構通じる所があります。

そして、豪華なホテルにちょっとびっくりです。?
 


マスタリング作業は、非常にすんなり行われ、
後はこれを日本に帰って聞き直すだけです。

いいものが出来たのか、そうでないのかは、
もう僕らが決める事ではありません。


聴いてくれた人達が、感じてくれればそれでいいのです。
 
2泊して、高層ビルと、歴史のある建物群にお別れです。???
 




いやー、やっぱ、なんだかんだで、疲れました。

でも、本当に来てよかったなと思います。
非常に濃い3ヶ月間だったな。


それぞれメンバーも、色々感じた事でしょう。
いや、苦痛だった事もたくさんあったと思います。
しかし、確実に言える事は、

『各々が、日本では、
    経験できない事を感じただろうし、
 逆に、だからこそ、
     日本の良さを知った事でしょう。』


さて、また頑張るか。






Trackback ( 0 )    



巨大マンモス!アダモス!? ~サイパン編~

サイパン ジョーです。。。

とある休みに行ってまいりました。

コーディネーターの"J氏"のお誘いの元に、
ケンタッキー州にある、
マンモスケイブという国立公園。


その中で美しい森の地下に隠れた、
世界最長と言われる巨大鍾乳洞に!!! 


聞くところによると、
今わかっているものだけで総延長なんとーーー、、、

560km以上!!だそうで、

一体どんな所なんだー?
マンモスというくらいにはマンモスの化石でもあるんだろうか、

不思議な期待感と共にいざ出発! 

この日はあいにく雨が降りしきり、(自分にとっては嬉しい)
気温も前日の暖かさとはうってかわって低く、寒い!! 

地上でこれほど寒いと地下に入るともっと寒い?!? 

いやいや大丈夫でした、
あんまり変わらないかんじでガイドの人に連れられ潜入!

といっても560kmも歩く、不可能です。
なんかケイブツアーで見学できるのは、ほんの一部、
さてさて、その一部がどれほどのもんなのか、

なーんもわからんまま足下に注意して

歩く、歩く、歩く、
ん?!?!?

なんやこの広さ、でかさ!!!!! 
はっきりいって、くるっとる*** 
普通では考えられない。

どうやってできたのか考えたくもない位の世界が、、、
永遠に続いているのです。  

『天井は高く、野球もできるんじゃない?』
              位のスペースが、あったり、 
まるでXーファイルに出てきそうな
   神秘的なミステリアスな世界! 

途中止まってはガイドの人が参加者を相手に説明している、
だが、しかし!!
なにを言ってるのかさっぱりわからん。

場内からは笑いがでたり、懐中電灯を切って真っ暗にしたり、
ほんと後ろを振り向くと霊でもいそうな雰囲気?

そして、ひたすら

歩く、歩く、これがまた凄いのなんの、

あんなにあった天井が、、、、
頭を下げないと通れない位、低くなり、
体を横向きにしないと通れない。

ジーグーザーグーきどーったー都会の~♪
(水谷 豊さん、『カリフォルニアコレクション』)

でまあ大変、いや面白い、
滑りやすいのはともかく、
進むに連れてだんだん下に降りていってるような、、、
と待てよ?

これだけ下がるという事は、
それだけ上がる???

あっ! まじで!! 

なんの問題もありません、

それだけ階段等を上がりました。

これは本当にいい運動だと思いながらいつのまにか出口へ、、、

いやいやほんとお疲れ様でした! 
日本人もいましたよ。 
マジで、貴重な体験でした。

つくづく思ったのはこの鍾乳洞に限らず、
世界にはもっと凄く、
常識では考えられない空間があるんだろうなー、
と実感したわけです。 

ありがとうマンモスケイブ!

そして"J氏"。
ご一緒していただきましてありがとうございました。 






Trackback ( 0 )    



やっぱ、日本人ですよ。 ~ケンジロウ編~

みなさん、こんにちは。ケンジローです。

ナッシュビルへ来る前から、
密かに楽しみにしていたことがあります。

それは前々から聞いていたことではあるのですが、
私が崇拝している

世界的ベーシスト、
「Victor Wooten(ヴィクター・ウッテン)」


がナッシュビルに居を構え、
しかも、定期的にクラブに出演しているということ。


実際に生でライブを観る機会があれば、
どれだけ感動することか…。

そして、遂に実現しました。

会場は「3rd & Lindsely」。
ダウンタウンからは少し離れたこの場所、近づいた瞬間、 
一流プレイヤー達が奏でるサウンドが耳を突いてきました。  
単にサウンドチェックをしているだけなのですが、
一回弦をハジくだけで、 
その説得力にただただ圧倒されるばかりです。


会場に入ると、そこは普通のクラブ。
単にお酒を嗜みに来ている人も居れば、
真剣に音楽を聴きに来ている人も居ます。

食事のメニューも豊富なレストラン、といった感じです。
こんな気楽な場所にも関わらず、 
世界最高峰のミュージシャンの演奏を間近で見られる。
こんなチャンスはめったにないことです。

実は、ヴィクター・ウッテンを始め、
世界の名高いベースプレイヤー達はしばしば来日をします。
日本国内でも見るチャンスはあるわけです。
いわゆる楽器店などにおける
「クリニック」
と呼ばれるものもあります。
しかし、そこに集まる人の多くは、
ベースオタク的な見方をする場合が多く
(実は私もそのうちの一人なのですが)、 
会場の雰囲気も全員が肩に力が入ったような、
どこか異様な雰囲気になります。

例えば、私が日本で数年前に観た、「TOWER OF POWER」。
渋谷のON AIR EAST(当時)で 観たのですが、
こういったファンクミュージックであるにもかかわらず、
会場の客の半分以上はベーシストの
「Francis"Rocco"Prestia」
を観に来ていたように見受けられました。

ファンク特有の、
病み付きになる様な脳天気な雰囲気にはなりませんでした。

同時期に観た「Graham Central Station」。
ここでも同様の現象が起きていたと記憶しています。

やはり、日本だと、どうしてもプレイヤーとしての
”情報”が先行してしまいがちなので、私も含め、
構えて観てしまう癖が出てしまうのでしょう。


しかし、ここはアメリカテネシー州、ナッシュビル。

ヴィクター・ウッテンは普通にカバンを肩から掛け、
携帯で誰かと電話しながら会場に 入ってきました。


もちろん、会場にいるお客さんは、
「おお!ヴィクターだ!」

とはなりません。

そう思っているのは間違えなく自分だけでした。
自分はものすごく、「日本人」なのです。

毎週水曜日に出演しているのは「Wooten Brothers」。

実はヴィクターは5人兄弟。
全員スタジオミュージシャン。
おまけに全員顔がそっくり。
そして全員パートが違います。

長男の「Regi Wooten」(ギター)が弟4人に、
幼い頃から楽器の手ほどきをしてきた結果、
こうなったそうです。

ヴィクター、レジ以外のパートは、
サックス、キーボード、ドラム、ということで、
綺麗に5人でバンドになるわけです。

また、全員超絶テクニックを持った、
スタジオミュージシャン。

当然、多忙を極める訳で、
全員揃うことが困難になってきます。

実際、全員揃うことは稀で、
実はこの日の前にも一度ここのクラブに来てみたのですが、

その時は長男のレジと弟のサックスのロンだけでした。

Dave Matthewsのバックをやっていたりもするわけで、忙しく、
「仕事が終わって間に合えば、途中から飛び入り」
というなんともアバウト、 
ある意味では本物のセッション、という形を取っています。  

他の兄弟が現れるか現れないか、 
それは当日になってみないとわからない事なので、
前回も、今回も、基本的なベーシストには「John Billings」
これまた超絶なテクニック、
グルーヴを兼ね備えたスーパーベーシストが構えています。  

ジョンさんはとても気さくな人で、 
色々ベースのことも教えて下さいました。  
こうやってクラブでスタンダードな、
ファンクナンバーを演奏しているかと思いきや、 

なんと昔はあの早弾きギタリストを数多く抱えた、
レーベル 「Shrapnel Records」
  のアーティストのベーシストをつとめていた経歴を持ち、 

1985年には
「Vinnie Moore」「Joey Taffola」「Michael Angelo」
といった面々と来日を果たしている人物です。  

随所に見受けられる正確な早弾きプレイには、
その懐の広さにただただ唖然としてしまいました。

さて、
今日はヴィクターは来ています。
カバンを掛けたままで、
なかなか出る気配はありません。
普通にお客さんと一緒に、
ノッているといった状態です。


そうこうしているうちに、夜12時を過ぎました。
ふとその時、おもむろにカバンを置き、
彼はステージに上がってきました。


さて、ヴィクターの登場です。

と当時に、弟のドラムもやはりカバンを掛けたまま到着。
彼は「Futureman」という名前で通った超絶ドラマー。

そして、サポートのもう一人のサックスプレイヤー、ドラマー、
そしてベースのジョンもステージを降り、
正真正銘、
偶然にも「Wooten Brothers」のステージとなったのです。

これは本当にラッキーな事だそうです。
兄弟で奏でるグルーヴ、とてつもないものでした。
スタンダードなファンクナンバーを、
ウッテン流にアレンジするあたりも流石、といった感じです。  
James Brown、Cool & The Gang、
Earth、Wind&Fire、P-FUNK ALL STARS、

などの曲をウッテン流にアレンジ、
しかもその場で即興でアレンジしたりもしてしまいます。

スタンダードなソウルナンバーも見事です。

その中に盛り込まれた各自のソロコーナー、
もはや神の領域を超えています。

サックスのロンの3分半息継ぎ無しの単音伸ばし、
レジの超絶タッピング&カッティングの嵐、

どれをとってもただ唖然とするばかりです。

そしてこういったある意味サーカス的な芸風を披露しながらも、
彼らは絶対に
「エンターテインメント」の精神を忘れません。

ただ単にテクニックの披露をするのではなく、
何故か足元はJBのステップを踏んでみたりします。

ちなみにヴィクターは一輪車に乗ったまま回転しつつ、
超絶スラップをする事が出来るそうです。

さて、そのヴィクターですが、、、

日本では教則VTRを見たりして色々研究はしていたのですが、
やはり生で観てしまうと、
そんな小細工概念はどこかへ消えてしまいました。

テクニックどうこうはすでにわかり切っていたことで、
その両手から弾けだされる強烈なリズム、グルーヴ。
独特のスラップ奏法
(親指のアップダウンに加えて、ダブルプラッキング、
               という連続プルを加えた奏法)

を用いた、印象的なメロディ。

抑揚の付け方は半端ではありません。
兄弟同士で音の会話を楽しむ、
さらに兄弟はもちろん、
お客さんともグルーヴを共有してしまう。
こんなステージは観た事がありません。

楽器に入り込みつつ、
楽曲に入り込みつつ、
お客さんに入り込む。


ベーシスト以上の、
何故だかパーソナリティの部分まで、
見せつけられたような気分になってしまうのです。  
気付くと私も何故か笑ってしまうのです。  
音楽は僕自身エンジョイするもの、
そしてみんなも一緒にエンジョイしようよ、 
それだけの説得力を持ってしまうベーシスト、


Victor Wooten。

しかし、ライブが終われば私は、
写真を撮ってもらう為にヴィクターの元へ。

やっぱり日本人なのです。
丁度この時期、日本に行っているそうです。
ナッシュビルでヴィクターに会えた事、本当に幸せでした。






Trackback ( 0 )