こんにちは!ケンジローです。
今はスタジオの毎日です。
ライブ、レコーディング、環境が変わると使用機材も当然変わってきます。レコーディングの場合は曲によって微妙にセッティングを変えていくのですが、ライブの場合は少し異なります。
長いツアーになると毎回会場に合わせて機材を変えていくのは難しくなってきます。機材トラブルなどが生じた場合は大変です。取り寄せになってしまう場合などもあります。
ですから、必要最低限の範囲で信頼性の高いシステムを組むことになります。エフェクターの数が増えてくるとその分、トラブルの際に対応が難しくなってきてしまうこともあるので、最近はマルチを使うようにもなってきました。
ラックまわりはキレイスッキリです。
一方、アンプ類はどうかというと、春のツアーはステージが小さい会場もあったので、ヘッド&キャビネットのワンセットのみを持っていきました。
しかし、今回は日比谷野音に向けたリハーサル。
一発もののライブです。久しぶりに倍のセットです!
2台のアンプを同時に鳴らしてます!
キャビネットは全部で4つ。
10インチスピーカー4発が2台、
15インチスピーカー1発が2台。
久々に重低音の壁を背中に感じながらリハーサルをしています。やっぱりなんだか嬉しいです。ベースという楽器を弾いている以上、一度は味わってみたい振動です。口径の大きいスピーカーの前に立つとやはり気持ちが良いです。パワーのある低音が余裕を持って再生されている感じがします。
ただ、重低音だけボワボワ言わせていてもしょうがないので、
ちゃんと音程感のあるアタック音も混ぜています。
このアタック音はDIに依存している部分が大きいです。
実は最近、DIを買ってしまいました。生まれて初めて、マイ・DIです。ライブでレコーディングで大活躍のこのDI、AVAL○N社のものです。EQのカーブパターンが6種類用意されていて、どれも強烈に効果を発揮します。このDIを通すと、良くも悪くも「AVAL○Nの音」になってしまうのです。
しかし、私はとにかくこの音が大好きなのです。今はアンプシュミレーターも沢山の種類が世に出ていますが、良いベースを良いDIに通せばそれだけで十分にエッジのあるサウンドが得られます。宅録の場合は特にラインで十分にAVAL○N効果を堪能することが出来ます。
そんな感じで、大事な機材君を背後に従え、
今日も明日もブリブリギラギラサウンドで弾きまくります!
ではまた!
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