いつもCDを買う時に思うのは、CDパッケージをもっと簡素化できないものかという事。せめてプラケースはなくして、昔のLPのように紙ジャケットでいいじゃないかなと思うのです。最近はあえて昔のLPの質感をだすために、紙ジャケットのCDパッケージも増えていて、こういうジャケットって逆にとってもオシャレですよね。しかもプラケースよりも保管の場所を取らない。

紙ジャケットならプラケース3枚分の厚さに10枚のCDが収まります。
CDを何千、何万枚も所有している人の中には、保管スペース確保のためにプラケースを全て処分してしまっている人もいるようなんですが、最初からプラケースを捨ててしまうくらいならそもそもプラケースは不必要なものですよね。世の中全体が地球環境にやさしい商品作り、エコな暮らしに移行している中、CDのプラケースは是非とも廃止の方向へ行ってもらいたいものです。紙ジャケットの紙も再生紙を利用すれば更にエコ。再生紙の少しざらついた質感(要するに質の悪い紙)の方が、昔のLPの雰囲気に近くて好きです。

これはお気に入りのマイルス・デイヴィスのCDなんですが、デザインが昔のLPと同じで、ちょうどLPの縮小版といった感じ。こういう紙ジャケットの方がいつまでもジャケットを持っていたいという気になります。
自分のCDを作る時には絶対にプラケースは使いません。