昔は代表的な管楽器専門誌、ジャズ専門誌、レコーディング専門誌などはほとんど全て毎月定期購読していました。奏法に関することは管楽器専門誌から学んだことは非常に大きいですし、ジャズに関する知識、アレンジ手法、アドリブなどはジャズ専門誌で多くを学び、レコーディング・ミキシング・マスタリングに至っては、ほぼ100%レコーディング専門誌から学んだと言っても良いでしょう。大学入学前の島根の田舎にいる頃は、ジャズに関する情報は皆無といっても良く、ジャズ専門誌をむさぼるように読んで勉強していました。今はインターネットがあるので、大概のことはネットで調べれば簡単に情報を得ることができますし、YouTubeでは無料で好きなだけ一流の演奏家達の演奏を聴けたりしますから、勉強材料を探す苦労はほとんど無いかもしれません。
これだけインターネット上の無料コンテンツが充実してくると、専門誌が昔と同じように売上部数を上げることは非常に厳しい時代になってきていると思われますが、今回僕が数年ぶりに管楽器専門誌を買ってみようと思わせるくらいの充実した内容ならば、まだまだ売上部数を伸ばせる可能性は十分あるのではないかと思います。
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