Sliding Cafeマスターのブログ

タンギング練習:レガートタンギング

今回はレガートタンギング練習です。レガート(スラー)演奏時に必要となるタンギングです。トランペットやホルンのようなバルブ楽器ではバルブ操作によって奇麗なスラーがかかりますが、トロンボーンはリップスラーが使いえないような音の移動の時には、全てタンギングしなければなりません(タンギングしなければポルタメントがかかってしまう)。当然ですが通常の「T」の発音をしてしまっては、音の立ち上がりがはっきり出過ぎてしまい、音と音のつながりの滑らかさが出ませんので、「T」よりも音の立ち上がりが柔らかくなる「L」の発音を行います。「ルー」という発音イメージです。レガートタンギングを使うポイントについては、ウォームアップ~その日の吹き始めメニューNo.3にも書いてありますので参考にしてください。

「T(トゥー)」の発音と「L(ルー)」の発音の違いを以下の模範演奏で聴いてみてください。
「T」発音と「L」発音の違いの模範演奏
最初に「T」、次に「L」の発音で演奏しています。「T」よりも「L」の方が音の立ち上がりが柔らかく、音と音がつながっているように聴こえると思います。


練習メニューは今までと同じです。



レガートタンギング練習(中音域~低音域)の模範演奏

レガートタンギング練習(中音域~高音域)の模範演奏

<レガートタンギング練習の留意点>
 1. 必ずメトロノームを使用すること
 2. 英語の「L」の発音をすること
 3. 音の立ち上がりが柔らかくなること
 4. 音と音がつながっているように聴こえること
 5. 小さめの音量で練習すること

レガートタンギング練習で最も神経を使うべきポイントは、音の立ち上がりが柔らかくなるということです。更に音と音との連結がスムースにつながって聴こえるということ。この2点に尽きます。
トロンボーン演奏において最も重要なタンギングはレガートタンギングなのではないかと思います。滑らかで美しいレガート演奏を行うためには、レガートタンギングの習得が絶対に欠かせません。

レガートタンギングは吹いている本人は上手く出来ているのかどうかわかりにくいので、録音チェックすることをおすすめします。是非模範演奏と比較してみてください。

タンギング練習も佳境に入って参りました。次回は「ジャズ(Doodle)タンギング」です。

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