昨日は野外活動の勤務振替があり,いつもより早めに退勤。途中コーヒー店で煎ったばかりの豆を購入し,さっさと帰宅した。
家には誰もいない。パソコンのスイッチを入れ,気になっていた仕事を片付ける。私は職場より家の方が集中できるタイプ。正直に言えば,授業が終わったら直ぐに帰り,自宅で仕事をしたい。職場の半分で片付けられるから。そして空いた時間を有意義に使いたい。
さて,最近読んでいた本と言えば,角田光代さんの「八日目の蝉」
帯には,「太田光氏絶賛残り数頁は震えが止まらない」というフレーズがあった。いつもこんなCMに興味をそそられ,読んでしまうことが多い。

蝉は地中から出て7日間生きると言われている。それを8日としているところに何かこの本のテーマがあるのだろうと思った。
そんなことを考えながら,本を開く。すると,最初の場面設定に度肝を抜かれた。
「若い女性が,かつて不倫相手だった彼とその奥さんに出来た赤ちゃんを誘拐し,逃亡」
前半は,逃亡劇の様子。たらたらと進むので,少し飽きが…。
後半がおもしろい。被害者の視点で物語が描かれている。そしてラストを迎える。
ラストはもっと人間の心を生々しく描いて欲しかったが,女流作家らしくさわやかな感じがした。
次はもっと重いテーマのものを読むつもり。
家には誰もいない。パソコンのスイッチを入れ,気になっていた仕事を片付ける。私は職場より家の方が集中できるタイプ。正直に言えば,授業が終わったら直ぐに帰り,自宅で仕事をしたい。職場の半分で片付けられるから。そして空いた時間を有意義に使いたい。
さて,最近読んでいた本と言えば,角田光代さんの「八日目の蝉」
帯には,「太田光氏絶賛残り数頁は震えが止まらない」というフレーズがあった。いつもこんなCMに興味をそそられ,読んでしまうことが多い。

蝉は地中から出て7日間生きると言われている。それを8日としているところに何かこの本のテーマがあるのだろうと思った。
そんなことを考えながら,本を開く。すると,最初の場面設定に度肝を抜かれた。
「若い女性が,かつて不倫相手だった彼とその奥さんに出来た赤ちゃんを誘拐し,逃亡」
前半は,逃亡劇の様子。たらたらと進むので,少し飽きが…。
後半がおもしろい。被害者の視点で物語が描かれている。そしてラストを迎える。
ラストはもっと人間の心を生々しく描いて欲しかったが,女流作家らしくさわやかな感じがした。
次はもっと重いテーマのものを読むつもり。