インターネットの憂鬱

仮想空間と現実の狭間で

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

直帰率0.02%達成!

2012年06月28日 | 雑感

弊社がモデルケースとして、集客から販売まで徹底的な立案と施行を行なっている
クライアントがいる。ホームページの改訂から始まって、その仕掛け作りは
同業者や関係業者のあいだでも話題になっているそうだ。

ホームページを新装開店させたら3日で1万PVを集めた。
それはそれで歓ぶべき事実ではあったが、ご祝儀相場もあるだろうし、
実際に売り上げと言う数字に結びつかなければ話にならないわけなので、
努めて冷静に静観することを心がけていたが、最近の実績を知って自分でも驚いた。

ホームページ来訪者の直帰率が0.02%を記録している

どこかからホームページに飛んで来て、1ページ目で帰ってしまう人が1万人に2人だけ。
つまり、残りの9998人は、他のページ=より深い階層まで見てくれているという話。

一般論として、直帰率は40%以下なら及第点、直帰率が5%以下なら「すごいサイト」と言われる。
と、いうことは、クライアントのホームページは「とんでもなく、すごいサイト」になるのだろうか。
ひと桁、計算を間違えても0.2%。ふた桁、間違えても2%だ。

信じられないが、事実だ。

しかも平均すると、訪問者1人あたり10ページ近い閲覧を果たしてくれている。
こうなると、新装開店から3ヶ月、そろそろ売り上げにも変化が出て来るはずだと確かめてみると、
メルマガ登録者も、新規顧客も増え続けており、販売動向も確実に変化していた。もちろん、売り上げも増加している。

あまり詳しく話すことはできないが、象徴的なのは、
ホームページを見て来店した新規客が、いきなり約80万円の作業発注をしていったケースだ。

さらには、クライアントが取り引きしている世界レベルの大手メーカーからは
商品PR戦略についてウェブ上で提携したいという、ありがたいオファーまで舞い込んで来た。

これで、最終的に売り上げが前年比200%以上にでもなれば、本当に大成功である。
クライアントも、私たちも、文字通りワクワクしながら今後の戦略を策定している最中だ。

この劇的な変化、つまり閲覧者に対する認知促進と、集客から販売までの導線構築が
順調に行なえた最大の理由は、もちろん分かっている。今やそれは確信になりつつある。
昨日も、最終的な販売実現のためのミーティングを行ない、そこで具体的な目標も定まった。

ホームページ改訂前に対して、最低でも500%の売り上げ金額の向上が最終目標だ(笑)。






コメント

あなたは信用できません

2012年06月22日 | 雑感

先日、中小企業オーナーのIT勉強会に呼んでいただいた。

インターネットがらみの要素を駆使して、集客や販売への試行を続けている皆さんの意見は
大変参考になり、思わぬ勉強をさせていただけたなど有意義なひと時だった。
参加者が様々な課題を討議する中で、最も印象に残っているのは、
どうすればホームページ上における「信用」を構築できるのかという話だろう。

これはもう、色々なところでその方法が語られているわけだが、問題はその方法を裏付ける
要素や事実は何なのか? それはどこから生まれてくるものなのか? という事ではないかと思う。

例えば『情報発信』という、基本的な要素に絞って考えてみると
そこには『量』と『質』という、ふたつのテーマがある。

まず『量』について言えば、過剰な情報量は受け手の理解や認識を阻害するし、
マインドなどの『言い過ぎ』『語り過ぎ』はかえって不信を招きかねないということだ。

インターネットは誰もがコストをかけずに情報発信できる環境であり、
あれもできる、これもできると、さまざまなフォーマットや方法があふれている。
この環境やコストによって、今まで制約されてきた情報発信が自由にできるとなれば、
誰だって「言いたいけど言えなかった」事を言ってみたくなる。今こそチャンスだと気合いも入るだろう。

そこに落とし穴がある。

受け手はあなたではないし、欲しがっている情報もあなたの考えるものと別なものだとしたら、
ひとりよがりの『おしゃべり』のような情報の羅列は、受け手に拒絶される可能性が高い。

これは現実で考えてみればよく分かる。

出来の悪い営業のセールストーク。酔っぱらったオヤジの説教。オタクの止まらない蘊蓄。
これらはすべて、一方的な情報の垂れ流しと押しつけであり、ホームページ上での過剰な情報発信も
本質的には何ら変わるところがないわけだ。つまり誰も聞いてくれないし、場合によっては嫌われることもある。

事実は、あなたの発信したい情報の中から、受け手が欲しがっている情報を『厳選』し、さらに
その受け手が聞きやすく理解しやすいカタチに『変換』してこそ、ようやく関心を持ってもらえるということだ。
つまり、情報をコンテンツとして『編集』することが出来ないと、このことの実現は難しいとも言える。

もうひとつのテーマである『質』は、いま言った『情報の編集』を左右する根本的な課題だろう。

何を、誰に向かって、どのように表現するか、という点において、その『質』を決めて行くことは
あなた自身の感性や人格を反映することに他ならない、と私は思っている。

どれだけ美辞麗句を並べても、どれだけ巧妙にロジックやストラクチャーを構築しても、
届かないメッセージや想いがある反面、たったひと言の言葉がすべてを表してしまう場合もある。
その本質的な理由は、発信者の心境と、その表現の間にある隔たりの有無ではないだろうか。

事実を語る言葉と、事実を騙る言葉の違いを、明らかに分からないまでも、『違和感』として人は感じる。
分かりやすい例は、TVCMを始めとするマス広告、あるいは情報商材やソーシャルメディア詐欺師の手口だ。

美辞麗句、気持ち悪い笑顔、完全無欠な世界観、No.1で最高、願望や欲望を煽る言葉etc,
最初は誰もそんなものは信じない。しかし、これを何度も何度も繰り返す事で信じてしまう人がいるから、
この方法は繰り返されて来た。それが当たり前の方法だとされ、人は慣らされてきた。だから、無意識のうちに
あなたもこの方法で商品や会社の情報発信をしている可能性が高いということだ。

インターネットの世界では、圧倒的な情報が流れているから、情報の真偽に対する水平がシビアだ。
つまり、TVや雑誌といった限定されたメディア環境の中だけで通用していた『馴れ合いのお約束』が
まったく通用しない客観性の存在はインターネットの大きな利点であり、怖さでもある。

インターネットの世界では、さきほどの『違和感』に対して容赦がない。無視するか攻撃するかのどちらかである。
多くの善良なユーザーは、ウィンドウを閉じて二度と開かないことで、その情報を無視するだろう。
それが、あなたや私のホームページではない事を祈るしかない。

そこで大切なのは、反感や抵抗を恐れずに事実を語る勇気と、顧客になるであろう他者に対する配慮という、
極めて社会的に当たり前の姿勢や感覚なんだろうと、とくに最近において実感することが多い。
だから、人格や感性の話を持ち出したのだ。

言ってみれば、それは『自由』を裏付けする『責任』のようなものであって、
自由度の高いインターネットの世界であるからこそ、実はそこでの責任も大きいはずだと考えている。
しかも、ここでの責任は究極の自己責任であって、誰も監督・規制をせず、(違法でなければ)ペナルティも無い。

自由をはき違えて、あるいは『違和感』を意識せず、インターネットの情報発信に失敗した場合、
待っているのは無視と黙殺、あるいは偽物の烙印と風評という、ビジネスでは最も恐れるべき結果である。

語る事ができず、騙らざるを得ない状況に、自らを追い込んでいる人が世の中には多い。

自分自身も常に自戒すべき事だと思っている。





















コメント

ティッシュ配りはじめます

2012年06月18日 | 雑感

検索順位のその後は変わらなかった。
「集客 メディアミックス」での上位4位独占はそのまま、
「販売 メディアミックス」では少し上がって18位→11位という状況。
結局、グーグルダンスに踊らされたといったところで、ひとまずこれで順位は固定だろう。 


で、本題。
そのメディアミックスによる集客についてだが、いま抱えている案件のひとつに
都心のビジネスエリアに新規開店しようとしているサービス業のPRがある。

カスタマーはサラリーマンとOL。来店型のビジネスだから商圏は半径1km(徒歩15分)以内。
店舗は、じっくり時間をかけて探し、ハブステーションから徒歩5分、さらにローカル駅から30秒という
物件を見つけた。実際に私自身も何度か足を運び、物件の選定と吟味に立ち会っている。

普通に考えれば『バカでも集客できる』という好条件の立地だが、問題は少なくない競合店舗の存在だ。
要するに、これまでエリア内にある競合店舗を利用していた人の流れを、新規参入店であるこちら側に
引き寄せなければならない。しかも、できるだけ短期間でこれを実現するというのが前提である。

これとは別に、地元住民に対する新規開拓のアクションは、もちろん視野に入れているのだが、
何しろカスタマーの中心となるのは、そのエリアで働くビジネス層だ。そうなるとそのマスは
基本的に一定量であるから、その中で決まっているサービス利用者の奪い合いとなるわけだ。

そこで素早く確実な告知と、強い導線の構築が必要になる。

そういうことになると、絶対出てくるのが「SNSとブログ」の組み合わせ活用といった話だ。
最近は、ウェブなんか自分でいじれもしないオッサンまで「ツイッターガ~」なんてうそぶく始末。
今回、そういう意向がクライアントにもあるわけだ(いや、誰でもやってますから当然なんですよ)。

問題は、その誰でもやってるとい点にあるわけで、例えばお店のFBにアクセスして「いいね!」を押せば
料金の割引などの特典があるなんていうのは、街場の居酒屋や、お好み焼屋だってやっているのだ。
しかも、そうではない『新しい何か』を作り上げるのも簡単なことではない。時間もかかる。

だから、まずは素早く確実な告知なのだ。

これまでの『競合店舗の存在』というメモリーの上に『上書き』して、カスタマーの頭の中にある
店舗情報を簡単に更新してしまう方法はないのか? そう思っていたところで、 目に入ったのが
『ブログとSNSを組み合わせれば、ティッシュ配りはもう不要です!』なんていう、 どこかの業者の宣伝文句だった。

はいはい、不要不要。

そんなことは、今ではどこでもやっている話だから「そういうあんたも不要だよ」と思ったわけだが、
次の瞬間に思いついたのは、へそ曲がり得意の『逆張り』で、だったらティッシュはどうなんだ?という話だ。

商圏が狭い。対象が決まっている。人の導線は駅と会社の往復の経路。しかも通行する時間も量も一定。
これなら、別にウェブでなくてもいいじゃないか。と、いうよりウェブを使うメリットがあるのかと。
まあ要するに、対象が広範囲なエリアに散らばった不特定多数というわけではないからだ。

では、コストはと言うと、これまた『逆張り』の面白さを確信させてくれた。
ざっと調べてみたら、おおよそのコストパフォーマンス(1万件の実施を想定)は以下のようなものだった。

 

        総費用 予測回収率 獲得単価 
新聞折込広告  13万円  0.03%  4.3万円
ポスティング  15万円   0.2%   0.75万円
ネット広告   10万円  3~5%   200~333円
ティッシュ配り 10万円  4%    250円


ネット広告とティッシュ配りが、ほぼ同じw


ウェブを開いて検索する手間と、駅前で無意識にティッシュを受け取る手間。
どちらがサラリーマンやOLの行動形態に合っているのか?

もちろん、ティッシュに仕掛けをするつもりではいる。

まもなく実験開始w

コメント

検索上位独占。実験成功

2012年06月06日 | 雑感

5月8日の記事「インチキSEO屋終了のお知らせ」で、検索におけるGoogleのガイドラインが変わったことを書いた。
そこで「もしも自社のホームページが、新たなガイドラインに抵触するような内容を持っていたとしたら、
ある日突然、何だか分からないうちに検索順位が大幅に下がることになる」と言ったわけだが、
6月4日のGoogleウェブマスター向け公式ブログの内容がすごい。(太字は筆者が追加)

「私たちのサイトが突然、検索でほとんど表示されなくなってしまいました。
ところが私たちは何も心当たりがないのです。 調べてみたところ、サイトの制作を依頼していた会社が勝手に行った施策
『ウェブマスター向けガイドライン』というものに 違反していたことが原因だったとわかりました。」

このように、サイトオーナーの気づかぬうちに Google の ウェブマスター向けガイドラインの
「品質に関するガイドライン」違反となるような 施策が行われ、ガイドラインに違反してしまったケースが最近増えているようです。

あまりウェブに詳しくないサイトオーナーの方や、 まだ経験の浅いウェブマスターの方々にはウェブスパムの存在や
ウェブマスター向けガイドラインの存在を知らない方も多く、その結果、 気づかぬうちに
Google のウェブマスター向けガイドライン 違反となるような施策が行われ、ガイドラインに違反するという状況が数多く見られます。



ガイドラインに違反するという状況が数多く見られますw


はいはい予想的中。


とはいうものの、このような事態が起こることは、常識的な知識のある方々の多くが指摘していたことだし、
なにしろウェブマスターとしては「素人に毛の生えた」レベルの我々でも、予想できたわけである。

今の世の中、ホームページは看板であり店舗なのだから、そこに細心の注意を払うのは当たり前なのに、
その認識が希薄な経営者や社員が、まだまだ多いのではないだろうか。そういう意味では、今回のガイドライン改訂で
運悪く自社ホームページの検索順位が下がってしまった企業は、認識を新たにし、知識を育むべきだと思う。
インチキSEO屋のやり方は許せないが、それを呼び込んだのは自身の甘さである。

さて、このような背景もあって、私の会社は自社ホームページを実験的にリニューアルしたわけだ。

もちろん、これまでも怪しい小細工はしていなかったし、フェアにやってきたつもりだが、前回の記事で書いたように
足りないアタマをいつもよりキツめに絞って、主に言葉によるSEO対策を意識してみたのだ。

その結果、検索ワード「集客 メディアミックス」で上位4位を独占することができた。

 

しかも、これまでは上位にかすりもしなかった、検索ワード「販売 メディアミックス」で7位に来た。
これより上位は、皇室専門誌、統計データ、ジャパネットたかた、wikipedia、第一広告、TV番組制作会社だから
とりあえずはまあ、上出来なスタートではないかと思っている。

そういうわけで、貧者の核兵器の製造・実験は、ひとまず成功というわけだ。

この結果、制作する上で大切な要素が「3つ」あることも分かった(と思う)。

 


お困りの方がいらっしゃいましたら、ご相談ください

 


※6月10日追記

「集客 メディアミックス」による検索は、相変わらず上位4位の結果になっているが、 
「販売 メディアミックス」では7位から18位に順位を下げている。これは大幅な更新によって
検索エンジンが暫定的な判断をしていたからだと考えているが、詳細は調査中。

コメント

貧者の核兵器を製造する

2012年06月04日 | 雑感

自分が仕事をしている会社のホームページをリニューアルした。

と、言っても、特別な仕掛けがあるわけでもないし、難しいこともやっていない。むしろ、その逆で、
必要最小限の情報を、見やすくシンプルにレイアウトした「分かりやすい」仕上がりである。
はっきり言ってしまえば、誰でも作れるレベルの簡単なものだ。

もちろん、それなりに考えている部分もないわけではないが、基本的な約束事を守ったに過ぎない(それすらも怪しい)。
何しろ、私がこういう調子だから、媚びるような調子は一切ないし、無駄な飾りもオマケもないのだ。
唯一、こちらの言いたいことが伝わればいいという、「これで、いいのだ」仕様である。

狙いはある。

まあ、一種の逆張りみたいなものであって、googleが「下手な小細工を認めない」と宣言した状況を考え、
それだったら、基本に忠実に作り、下手なSEOなんかしないでおくのが良いのではないかと思ったのだ。
だいたい、どうでもいい情報を垂れ流していたり、作為的な媚で物を売るような、くだらないホームページが多すぎる。

もっとも、文系出身の我々にそんな高度な技術があるわけがないので、やりようがない、というのも事実(笑)。

要するに、これまでの技術論や怪しげな定説を無視し、もう一度、白紙の状態から、イチから作ってみたわけである。
そうやって作ったホームページが、どのような結果や顛末となるのか、実験してみようという、
かなり適当かつ無責任なコンセプトであることも告白しておく。

とは言え、自信もある。

前回書いた“貧者の核兵器”を、実際に自分で製造してみようというわけで、この点では神経を使ったつもりだ。
さすがに自爆とか、毒ガス漏出事故は困るし、どうせ作るなら多少でも破壊力があったほうが良い。
「こうだろう」という予測と、「こうなる」という確信が、なんとなくあるわけで、面白い結果がでれば実験は成功だ。

こんなことを書いていると、そのうちネットの専門家やエキスパートが見にやって来て、
「素人が笑わせるな」とか「ヘソで茶を沸かす」とか、どこかで書いてくれるのではないかと。
さらに、親切な方が「そこは違う、こうしなさい」なんてアドバイスしてくれるのではないかと。

あるわけがない。

とりあえずは、このブログで好き勝手なことを書いている奴が作ったホームページがどんなものか
覗いていただいて、ご忌憚のない意見をお聞かせいただければ、ありがたいと思っている。
否定・肯定どちらでも、反響があれば実験は成功だし、改良と進化の端緒となるわけだ。

また、これを機会に、皆様に対して礼儀を正すつもりで、プロフィールは実名・顔出しとした。


《謝辞》
ブログ開設から1ヶ月半で1,500人を越える方々においでいただき、大変ありがとうございます。
今後もご高覧のほど、よろしくお願い申しあげます。







コメント (1)