CWをワッチしていると、「WSEM」と言う符号みたいなのも、
しばしばと耳にする機会が有ります。先週の土曜の夕方から
夜にかけても耳にしました。断片的な情報ですが、
・ロシア国内向けのコンテストで主に使用されている。
・年間を通じて、結構な開催回数が有るらしい。
・JAからとか、ロシア以外は参加出来ないみたい。
・コンテストの開催時間は、意外と短い気がします。
・SSBでは、耳にする機会が無い感じがしてます。
・コンテストナンバー?は、数字4文字を
送信している場合が多い。
・CQ WSEMとか送信している。
似た様なロシアの略号で「RAEM」が有りますが、
こちらは人名からの由来ですね。局地探検家、科学者、
地理学者だった?、Ernest Krenkel氏ですね。
確か、「RAEM」と言うCALLサインを所持していたような?。
EMの二文字は共通しているので、何らかの関連が有りそうです。
世界的科学者のErnest氏を記念するの意味で、World Scientist
Ernest Memolialを略して「WSEM」だったりして?。
この「WSEM」、何を意味するのか、何の略号?、由来等
何でも結構ですので、情報をお持ちの方は、教えて
頂けませんでしょうか?。
植松さんも同様に疑問を感じていたようで、安心です。(^^;
インターネットで検索しても、単語は出てくるのですが、
意味とか、由来までは解明出来ない感じです。調べ方
が悪いだけかな?、HI。
私には良く判りませんが興味あったのでググってみました。
Ernst KrenkelがRAEMのCallsignを使うことになった経緯は、SM5IQのメモリアル記事(http://goto.glocalnet.net/sm5iq/raemeng.html)が一番詳しそうです。
N2GJ&W2SGの有名ハムリンク(http://users.tellurian.com/gjurrens/famous_hams.html)から辿り着きました。
それによると、1934年に北極海で遭難したs/s Chelyuskin号のChief Radio Operatorだった彼がそのまま船のcallsignを使うことになった、とあります。
ではRAEMコンテストの由来は?(記念?)
肝心のWSEMは?
唯一、VR2BGがmailingListで
「ある局はCQ RAEMという代わりにCQ SAEMと言っている。WSEMコンテストでは私は歓迎されていないようだ」と書いてるのを見つけました。
コンテスト規約を見つけれれば何か判るかも?
暇見て調べて判ったらカキコします。
リサーチ、どうもTKSです。
もしかすると、JAとかでも実施している「OSO訓練」
みたいなものかも知れませんね。定期的に開催して
いる所なんか、そんな雰囲気が漂います。
こちらも更にリサーチしてみようと思います。
WSEM開催時に、何度かCallした事が有りますが、
VR2BG同様に歓迎されませんでしたね、HI。
ロシア(連邦内含む)国内向けで開催されているのは
、多分間違いないと思います。
RAEMコンテストは、Krenkelの名に因んだコンテストの様です。コンテストナンバーは、シリアルナンバー+地理座標(緯度+経度)で、経緯にはドイツ語の東西南北の文字(NSWO)を付与するそうです。
例)001 60N 45W
モードはCWのみ
バンドは80/40/20/15/10m
だそうです。
肝心のWSEMは、調査中です。
続報はまた改めてUPします。
>例)001 60N 45W
>モードはCWのみ
>バンドは80/40/20/15/10m
RAEMコンテスト、毎年12月の中旬頃に開催されていますね。
これは、JAからでも参加可能で過去、私自身も何度か参加
した経験が有ります。ロシア、東欧を中心に結構な参加が
有りますよ。確か、このコンテストに対応しているコンテスト
ロギングソフトも有った筈です。確か、年に1回開催だったかな?。
>肝心のWSEMは、調査中です。
>続報はまた改めてUPします
これは、4文字の固定した数字を送信してる筈です。
数は把握していませんが、年に10回くらい開催して
いる感じです。時間は、スプリント形式で短時間です。
Web版のコンテストカレンダーとかにも掲載されていたのを
見た記憶が有りません。存在していても恐らくロシア語表記
でしょうね。進展が有りましたら、またコメントしてね。
RAEMコンテストのWebは、
http://www.srr.ru/CONTEST/cup_raem_engl.php
です。このコンテストは「E.T.Krenkel Memorial」ですね。
WSEMとRAEM、何か関連が有りそうな雰囲気ですが?。
WSEMはwindowsPCではびこったスパイウェアで同名があるので、圧倒的にそれ系がhitしますネ。
あと、wsemという名前?の綺麗なオネーサンの写真も一杯hitします(笑)
勘ですが、地理関係の用語ではないでしょうか?
こんなサイトがありましたが
(http://web.telia.com/~u40144247/radio/radio.htm)
Webを確認すると、最後の方に、
The Russian equivalent of the CQ, the western general call to anyone receiving the signals to respond, is WSEM.
と有ります。
ロシアにおけるCQと同等の符号、若しくはそれに
応答する一般的な符号の様に思われますが?。
帰りの車の中でも、WSEMの事を考えていました。(^^;
その昔、ソ連のHAMは西側諸国との交信が禁止
されてる時代が有り、CQに代わる独特な言い回し
が必要で、それがWSEMだったかも知れませんね。
現ロシアでの国内向けのコンテスト、訓練の交信
等のイベントでは、CQの代わりにWSEMを送信する
みたいな。言われてみると、CQ WSEMの場合もあり
ますし、単にWSEMだけ送信しているケースも有ります。
3830のメーリングリストでの、ロシアの局のSOAPBOX
コメントを見ると、73! WSEM!!!の様に書いてある場合が
有ります。英語に訳せば「73! TO ALL!!!」みたいな感覚
でしょうか?。WSEMが何の略語、派生した単語なのかは、
不明ですが・・・・・。
CQ=WSEM=各局=(昔のソ連邦の言い回しでは同胞各局)
何となくつじつまが合います。