へしゃげる脳みそ

大きく息を吸って

斜陽の行進

2006年11月21日 | そこはかとないそれ
どうも

最近は
とても精神的に忙しかった。

先日、ある病院の専門医の先生が無料でメンタルへルス
のメール相談を受け付けているという情報を手に入れ、
早速自分も色々アドバイスを貰うべく、何時間もかけて
メールを作成し送ってみた。

そしたら、自分にもちゃんと丁寧に返信をくれた。
そんなやり取りを何度か続けているうちに、

「もしかしたら、精神的にかなり複雑に絡まってしまっている部分があるかもしれないです。でもあまり気負わず、気軽な感じでご近所の精神科や心療クリニックに一度行ってみてください。」

といったニュアンスのアドバイスを頂いた。

まぁ、元々そのつもりだったから
たいして驚いたりはしなかったけれど、

ちゃんとした専門家の人に、
メールでの簡単な無料相談ではあるが(それでも自分の中では結構な進歩)、
なにか助言を直接貰えたのは
正直に嬉しかったし、少し安心できた。
しかも、あらすじ程度ではあるだろうが、
自分の事をわかって貰った上で、
っていうのは本当に大きかったと思う。

今まで相談してきたアドバイザーやカウンセラーの人達の事を
信頼していなかった訳じゃないけど、
「やっぱり専門医じゃないからな」的な
感情を抱いていた自分がどこかにいたのは否定できない。


てわけで、
随分無駄な事ばっかりで
遠回りをしまくってきたけど、
なんとか病院にいく意思ができたみたい(まだまだ油断できんが)。

まー、
自分の今の行動というか、
就職活動よりもとりあえず
メンタルのケアを優先する
っていう選択が正しいのかどうか、

それすらもよくわかってない状態だけれど、
とりあえず気になった事はしてみようと思う。

そんで、その先の事は
それから考えよう、
と思った一日。

最後に、

この記事の最初に

「最近は精神的に忙しかった。」

とか調子に乗って書いてしまったが、
忙しくなんかないんだ。
本当は忙しかったけど、忙しくなんかない。

だって、仕事して働いている訳じゃないから。
だから、どんなに自分では

「苦しい」

「忙しい」

って思ったとして、そして実際にそうだったとしても、
世の中の基本的な認識は、
汗水流してちゃんと働いていない限り、

「さぼり」
「社会のお荷物」
「精神異常者」
「犯罪者予備軍」
「負け組」
「怠け者」
「ニート」等

多かれ少なかれ、意識無意識に関わらずこんな感じになると思う。
特に、日本はメンタル面の問題の一般的な認識がとても遅れてると聞くし(よくしらんが)。

でも
自分はそれでいいと思う。

別に世の中に
対して
「自分はあれこれこんなにこうして、本当に大変だったんだ」

っていっても惨めになるだけだし、意味ないしね。

だって実際
世の中の人は毎日働いて苦労してて、
自分は現在働いていないんだから。
(だから精神的に苦しい状態でもちゃんと働いている人や、完全な障害を持っていても
前向きに頑張ってる人は本当にすごいと自分は思う。)

そもそも、
メンタルな問題や
自分がいかに辛かったかなんて
人に言って理解されるものでもないし、
決して格好良い事でもない。
むしろそれはダサい事。

それより、
そういう(自分的に)惨めな経験をして
それをこの先どう良い方向に転がしていくか
が大事なんじゃないかと思ったり。

それに、
辛かった過去の経験は自分の中に大事にしまっておいた方が
いい気がする。

だから
自分も普段外ではなるべく
わかったような口を聞かないように気をつけてる。
特に今の状態では。

だから、
このブログでは色々調子乗って弱音吐いてギャ-ギャ-五月蝿いかもしれないが、
所詮一歩外に出たところで、なんもできない小物って事だ。





最後に
今日理解した事

・自分はどうしようもない小物だ。
・最近のジョギングは本当に寒い。
・初診予約は、なかなかすぐには取れない。
・1ヶ月も待てない。
・無職のスーツはみじめだ。
・今日は色々動き回ってとても疲れた。
・それでもやっぱり忙しくなんかない。


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