へしゃげる脳みそ

大きく息を吸って

新宿 雨がまばらで

2009年10月17日 | そこはかとないそれ
今もある人と一緒にいて話をして 結論が見えた

結局の所

いつだって自分の事を可愛がろうと思えば失敗する

スタンス 順位づけ それが災いの元 

例えば 自分が悩んでいるとする

そうすると最近の僕は 決まって悩んでいる他の誰かと会う 話を聞く
自分の悩みは絶対に言わない 触れない


そしたらいつの間にか見えてくる 自分がどうすればよいのか











自分の為に生きる事ほど不幸な事はない

例えば
おいしいパスタ屋さんへ一人で行っても おいしくもなければ 
何も満たされない

それよりも
誰かを呼んで その人がそれを「おいしい」と思ってくれて
笑ってくれたら 楽しい時間を過ごしてくれたら もう死んだっていいとさえ思う

その感覚だけは一生忘れたくない 自分の財産だと思っている





そんなこんな踏まえた上で

いつまでたっても我々は孤独なんだと思う

それを頑張って埋めようとすればするほどに埋まらない 傷口が広がるだけ

例え結婚しようと 例え子供ができても

それはいつまで経っても変わらないものだと思う

「煩悩の中を一緒に這いつくばっている」を一緒に共有したい 笑いたい

そう
苦しい時ほど笑うんだ


そんな事を考えている時間があったら
僕は一緒に 好きな曽我部恵一の話をしたいし 首都圏散策マップを見てあーでもないこーでもないと くだらない話をしていたいと思う いつまで経っても












いつだって

相手に求めてしまうと苦しくなる

彼がこうしてくれれば 直してくれればとか 彼が自分の事をもっと思ってくれればとか

それが全部災いの元

そんな事よりも 各自が自分のやるべき事を ただひたすら責任を持って頑張る

相手に求めた自分がいる=結局の所 求めると決めたのは自分 
当初その選択を選んだのは自分 

















「まぁ彼女(相手)を選んだのはそもそも俺だし 自分の責任でしょ」

このように思えるか または相手を責めてしまうかの違いは天地ほどに差があると思うから

そんなこんなの感覚をお互い持ち合わせた上で

例えば
問題に直面した際に お互い自然な感覚で助け合っていければ それが一番素敵な関係だと思う











「何をそんな簡単に」 「そんな単純に考えられたら楽だよ」

とみんなは思うかも知れない

でも
いつだって また一からやり直す覚悟さえあれば 
それはそんなに重要な問題だろうか 

外野の人間は自分の将来に対して何も保証してはくれない

夫は、子供は、親は、彼氏は、彼女は、先生は、友達は

なんでもいいけど まわりの評価なんて いつだっていいかげんだから






結局の所 自分の身を守るのは自分で
それができて初めて 他人(自分以外の人)を守れるのだと思うから

誰かに守ってもらおうとか 誰かに助けてもらおうなんて思うのは ただの傲慢であって それよりも自分から人に何かを与える事ができるような存在になりたい















自分が幸せになりたいと思うなら まずは誰かを幸せにしてあげるべきだと思う











以上、さようなら 10/17(土) 20:30頃 新宿にて

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