ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

娘の結婚 と旦那

2018年04月07日 | 日記
あれこれ悩んだ事は杞憂に終わった。
取り越し苦労な私にはいつもの事であるけれど

ほんと意外だった。

父親的娘に対する執着はあるように見えたのだが

娘が今の姓を名乗ると宣言した時も
喜ぶよりも戸惑っていた。

娘の姓はすなわち私の実家の姓である。
私が苗字に拘ったのは
実家の姓を守るためなどではなく

「相手の家に入る」という事をきっぱり拒絶したかったからである。

娘はどちらかというと
「男性の姓を名乗るのが当たり前」な風潮への反抗であったらしい。

どうであれ苗字が変わらないという事は
「娘」の部分が残る気がして
突然の結婚宣言に揺れ動く旦那の慰めになると思ったのだが
そうではなかったようで。
「なんでなんだ」を繰り返す。

住む場所にしても
「相手の親御さんからそんなに離れた場所でいいのか」と言う。

そんなに「嫁にやりたい」のか?

男親と娘の関係 というか
男親の結婚する(した)娘への意識 って
どんなもんなんだろう。

私の父よりは はるかに娘を可愛がっていた旦那だけれど。
結婚話が出るまでは「まだまだ」と思いたがっていたように見えたんだけど。
ずっとずっと手元に置きたい 手元にいるんだ って
思っていたように 私には見えたんだけど。

いざとなったら さらりと送り出してしまった。

それともこのあたりは昔の家制度の名残が強く
やはり娘は「嫁に出す」ものと認識していたのか。

相手の家に入る という事は
自分たちの手から離れてしまうという事なのに
我が家の娘がそうしない事に異論を唱えるというのは
では息子の嫁には そういう事を期待しているのだろうか。

息子なんて娘以上にあてにならないというのに。


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