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黒い白クマ日和

お肉大好きミトコの高校野球と、日頃のつぶやき。

忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段~カクカクシカジカ

2011年03月23日 22時39分46秒 | 感想
センバツ開幕、おお振り16巻発売(千代ちゃん修正多かった)と
何かとイベントの重なった今日、友達の付き添いで「忍たま」映画観てきました!

…。

すんませんウソつきました!付き添いじゃなくてギンギンに観てきました!

お昼までに上映が終わるという仕事帰りの会社員など眼中に無い上映時間でしたが
友達がチケット買う時にはまだ一つしか席が空いてなくて
この時点では「平日だしねー」と笑ってましたが、結局総勢10人での鑑賞に(笑)。
内訳:大きいお姉さん6名(うち2名は独りで来ていたツワモノ)
   おじいちゃんおばあちゃんとお孫さん2名

冒頭でわざわざ劇場スタッフさんが前に出て注意事項を説明してくれたんですが
客の顔ぶれを見た彼の胸中が気になって仕方ない。

あと知り合いに会わないように八尾のアリオまで出向いたんですが
なかなか面白い空間でした!イオンとはまた違う魅力!
平日なのにすっごく混んでて(皆忍たま観ようよ!)ビックリでした。
画像は恥を忍んで撮った一枚。ストローが組頭ぽくね?ね?



そろそろ感想行きます!

あらすじ:夏休みが終わり乱太郎、きり丸、しんべヱたちが
忍術学園に登校してくるが、1年は組の教室に喜三太がいないというトラブルが起きる。
彼は手違いで6年生の宿題にあたってしまい、
宿題の内容は「オーマガトキ城主のふんどしをとれ」というものだった。
学園長の号令で、乱太郎たちは合戦中のオーマガトキ城に喜三太を救出に向かうが……。


以下、ネタバレ含みます。





























いやー面白かった!上映時間も79分と子供が疲れない短さで
よく動くしお話も分かりやすいし(最近ジブリとか分かんないもん)
もう一回観たいくらいでした。

いきなり戦場の場面から、伊作ナイチンゲール先輩と雑渡さんの邂逅で幕開け。
何かもうその時点で伊作先輩の映画の予感がしたんですが
全編通してヒロインと言っても過言ではない立ち位置でした…。
いやまぁ好きなんだけどね。

そして三人組をはじめ一年は組の子達が可愛い~。個体の識別まだムリだけど!
何であんなぷくぷくしてるの。広い画面をちょこまか動き回る姿も
さることながら行方不明の喜三太を心配する友情にホロリです。
宿題サボった生徒による選抜メンバーも大げさで良かったなぁ。
流れるテロップを読みきれなかったのは残念でしたが
あまりに簡単な宿題の裏をかきすぎて出来なかった雷蔵に付き合って
宿題をしなかった三郎(どんだけ…)のバックに流れるテロップが
「比翼の翼 連理の枝」…。源氏物語かよ!と友達とツッコみましたがな。
個人的には滝夜叉丸が可愛かったです。一応喜三太心配してるのに信頼されてないし。

伊作先輩に負けじと組頭(雑渡さん)も目立っててカッコ良くて嬉しかったv
部下のプロ忍者よりも忍術学園の先生の方が強いというのは驚いたけど
(だって学校の体育の先生はプロ選手より弱いやんか!)
そのトップの組頭と多少互角に渡り合った伊作先輩は意外と実力者?
横座りが何度もあったけど、まだ仲良くないから伏くんを抱っこする姿が
観られなくて残念無念。
「何者だ!」「くせ者だよ」の掛け合いは好きです。
その時乱太郎と伏くんを抱き寄せる伊作先輩も良かったな。自分ケガ人なのに(泣)。

そして隣の友達からピンクのオーラが伝わってきた利吉さん登場シーン。
映画館に2人だけとかやったら騒げたのにね…。
お父さんの山田先生と一緒に仕事が出来る♪とルンルン(死語)なので
いつもよりテンション高めにパペットまで使ってギャグを連発するも
皆にスルーされて可哀想でした。
仙蔵先輩とのコンビは実力・ビジュアルともに最強レベル(笑)。
スタッフの気合もギンギンに伝わってきましたよ…。
上級生が増えた分、出番も立ち位置も前の映画からは落ちたけど
やっぱり利吉さんは忍たまにとっても大きいお姉さんにとってもアイドルですねv
犬(ヘムヘム)までも魅了するとは。

そして友達が好きとは聞いてたけど動くところは初めて観た照星さん、
声が渋くって本当にクールな御仁でした。危なく惚れるとこでした。
照星さんに夢中の息子を見て寂しがるお父さんも可愛かったけどv
あの辺りの銃撃戦(砲撃戦か)は映画!って感じで迫力ありました。
そしてそこに挟まれるミュージカルシーン…。
「勇気100%」をあんな替え歌に出来るのスゴイ。
ここでも仙蔵先輩がいい味出してました。そして中在家先輩グッジョブ。
でも「これが臼砲のキューちゃんだ!」「なるほど上を向いてる…」は
お子様には分っかんねぇだろうなぁ!
今日の映画館のお友達は8割分かったやろうけどね!!

しかし私の目的は「稗田八方斎」だったので前半は今か今かと出番を待ちつつ、
ようやく出てきて大画面いっぱいのデカ頭を満喫した後、
「え、もしや出番これだけ?」の失意の後半でした。
最後は組頭によって身包み剥がされる屈辱。
八方斎のサービスカットでは客は呼べないと判断されたのか
映像では確認できませんでしたが。ちぇっ。←え。
敵のお殿様はお尻も○○も出すサービスっぷりだったのに…。

戦シーンの迫力と、乱太郎が珍しく主人公ぶりを発揮した感動シーンに比べると
喜三太救出はわりとあっけなかったような。
でも最後まで微笑ましいいい映画でした!


●思いのほか長い感想を書いてしまって発見したこと●
・意外とキャラクター覚えてる自分
・松千代先生に注目しまくってた自分
・中華なべは忍者の必須アイテム

特に3番目は今度冒険に旅立つ友達によく言って聞かせようと思います(笑)。


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