翌日10日。白いひよこの付き添いを彼の両親にお願いし、私は自分の会社に事情説明。
その後、白いひよこの会社に傷病手当の書類を持って行き、白いひよこが会いたい人で、会いに来てもらえるのが可能な方に連絡をとりました。
事情を説明すると「分かりました。すぐに走ります。」と言って頂き、本当に直ぐに白いひよこのところに駆けつけてくれました。
私は残念なことに、その後、子供たちの学校に行き担任の先生に事情を説明しに行っていたので、入れ違いになってしまいました。
私が病院に行くと白いひよこが「びっくりしたよ~。なんで?会社であったの?」
と、前日までの白いひよことは違い、意識がはっきりとした状態で呼吸も落ち着いています。
私はわざわざ連絡を取ったとは言い辛く「うん。パパの会社に書類持ってったの。その時にね、お話したんだわ~。久しぶりに会えてよかったね。嬉しかった?」
「うん。もう二度と会えないと思ってたから。」そう言ってちょっと笑ってました。
胸水を抜いたのせいか、だいぶ呼吸は楽なっている様子でしたが、酸素マスクを外すと血中酸素が直ぐに下がって息苦しい状態になるようになっていました。
これ以降、白いひよこは酸素マスクが常に必要な状態になりました。
この日から、モルヒネの投与が始まりました。
鎖骨の下辺りに針を刺して、常時モルヒネを投与する皮下注射です。
「最初はごく微量から、徐々に様子を見ながら白いひよこさんに合わせた量に調整していきましょう。」と説明を受けました。
この日も、胸水を抜きました。朝と夕方2回、あわせて1,100ml。真っ赤な色の血液混じりの水でした。
これは、がん細胞が胸膜に浸潤して、出血しているのでしょう。との見解でした。
思えば、過去二回、町立病院に入院して胸水を抜いた時も、水は真っ赤な色をしていました。
白いひよこが入院した緩和ケア病棟は、全個室。
有料個室と普通個室があり、白いひよこは普通の個室。
有料ではないとはいえ、十分な広さがあり、付き添いも折り畳みベットを無料で貸していただけて、十分な広さがありました。
個室内にはもちろんトイレも付いていています。
テレビもテレビカード不要。
ちなみに緩和ケアは保険適用です。
翌日11日は、午前中に胸水500mlを抜きました。
その後、レントゲン。
車椅子でレントゲン室に移動しました。
レントゲンを撮った後、今日は調子が良さそうだからということで、緩和ケア病棟の中庭を車椅子に乗って散歩しました。
夜になって、右脇腹の痛みを訴えはじめました。
12日。
CT検査。
膝から下、足の裏まで、入院してから痛みがあると主張。
胸水、昼500ml。
午後になってから、私の妹たちがお見舞いに来てくれました。
大人4人。子供2人。合計6人の大人数でのお見舞いでした。
白いひよこから皆で写真を撮ろうと提案。
病室でベッドに座っている白いひよこを中心に皆で写真を撮りました。
緩和ケア病棟の食事は、温かいものをいつも持ってきてくれるのですが、白いひよこはほとんど食べることが出来なくなっていました。
ご飯。おかず。汁物。すべて一口二口位しかたべれず、ほとんどを残していました。
その中で唯一、ちゃんと食べれていたのが、デザートの手作りシャーベット。
オレンジ、イチゴ、アップル、抹茶、等々から好きなものを選んでください、持ってきてくださるのですが、
毎回、毎回、白いひよこが選ぶのはオレンジのシャーベットでした。
その後、白いひよこの会社に傷病手当の書類を持って行き、白いひよこが会いたい人で、会いに来てもらえるのが可能な方に連絡をとりました。
事情を説明すると「分かりました。すぐに走ります。」と言って頂き、本当に直ぐに白いひよこのところに駆けつけてくれました。
私は残念なことに、その後、子供たちの学校に行き担任の先生に事情を説明しに行っていたので、入れ違いになってしまいました。
私が病院に行くと白いひよこが「びっくりしたよ~。なんで?会社であったの?」
と、前日までの白いひよことは違い、意識がはっきりとした状態で呼吸も落ち着いています。
私はわざわざ連絡を取ったとは言い辛く「うん。パパの会社に書類持ってったの。その時にね、お話したんだわ~。久しぶりに会えてよかったね。嬉しかった?」
「うん。もう二度と会えないと思ってたから。」そう言ってちょっと笑ってました。
胸水を抜いたのせいか、だいぶ呼吸は楽なっている様子でしたが、酸素マスクを外すと血中酸素が直ぐに下がって息苦しい状態になるようになっていました。
これ以降、白いひよこは酸素マスクが常に必要な状態になりました。
この日から、モルヒネの投与が始まりました。
鎖骨の下辺りに針を刺して、常時モルヒネを投与する皮下注射です。
「最初はごく微量から、徐々に様子を見ながら白いひよこさんに合わせた量に調整していきましょう。」と説明を受けました。
この日も、胸水を抜きました。朝と夕方2回、あわせて1,100ml。真っ赤な色の血液混じりの水でした。
これは、がん細胞が胸膜に浸潤して、出血しているのでしょう。との見解でした。
思えば、過去二回、町立病院に入院して胸水を抜いた時も、水は真っ赤な色をしていました。
白いひよこが入院した緩和ケア病棟は、全個室。
有料個室と普通個室があり、白いひよこは普通の個室。
有料ではないとはいえ、十分な広さがあり、付き添いも折り畳みベットを無料で貸していただけて、十分な広さがありました。
個室内にはもちろんトイレも付いていています。
テレビもテレビカード不要。
ちなみに緩和ケアは保険適用です。
翌日11日は、午前中に胸水500mlを抜きました。
その後、レントゲン。
車椅子でレントゲン室に移動しました。
レントゲンを撮った後、今日は調子が良さそうだからということで、緩和ケア病棟の中庭を車椅子に乗って散歩しました。
夜になって、右脇腹の痛みを訴えはじめました。
12日。
CT検査。
膝から下、足の裏まで、入院してから痛みがあると主張。
胸水、昼500ml。
午後になってから、私の妹たちがお見舞いに来てくれました。
大人4人。子供2人。合計6人の大人数でのお見舞いでした。
白いひよこから皆で写真を撮ろうと提案。
病室でベッドに座っている白いひよこを中心に皆で写真を撮りました。
緩和ケア病棟の食事は、温かいものをいつも持ってきてくれるのですが、白いひよこはほとんど食べることが出来なくなっていました。
ご飯。おかず。汁物。すべて一口二口位しかたべれず、ほとんどを残していました。
その中で唯一、ちゃんと食べれていたのが、デザートの手作りシャーベット。
オレンジ、イチゴ、アップル、抹茶、等々から好きなものを選んでください、持ってきてくださるのですが、
毎回、毎回、白いひよこが選ぶのはオレンジのシャーベットでした。
>「びっくりしたよ~。なんで?会社であったの?」
お会いした事もなく失礼ですが、ほんとひよこさん
らしいなと伺えます(笑)
毎回オレンジシャーベットを食べるのも(笑)
((笑)に語弊がなければ幸いです)
車椅子で中庭を散歩した時のひよこさんのつぶやきを聞いてみたかったです。
きっと奥様への感謝の気持ちを書いたと思います。
ほんとゆっくりで構いませんので、また聞かせてください。
季節の変わり目ですのでお身体大事にして下さい
またお邪魔させて頂きます(^-^)
同じ病院なので、これからもブログ見ます